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ITproの記事を読む限り、電子化する意義が全く見出せない。
教科書の内容が不適切とか不十分ならば、内容そのものを改定しなければいけないわけで、電子化したってそこは全く改善されない。オンラインでアップデート~とか言われそうなので先に言っとくと、教科書の内容なんてそんなポンポン代わるものではないから、変更確定した翌年度の教科書から反映されれば十分でしょう。理科などで非常に重要な理論変更が認められたならば、それだけトピック的に扱えば十分でしょう。そんなもん、100年に一回あるかないかだと思いますが…
今の教科書は絵ばかりで内容か薄いので、関連事項やコラムなどが次々たどって読むことが出来れば、興味を持った子供にはとても良いと思います。
教科書なんて所詮テストに出てくる範囲を学ぶための本。興味をもったら自分で関連資料を探すようにならなきゃ。
> 教科書なんて所詮テストに出てくる範囲を学ぶための本。あなたの定義はそうも知れませんが、電子化するんだから、それ以上の情報(またはリンク)もわんさか載せたらいいんじゃないか、という提案です。
> 興味をもったら自分で関連資料を探すようにならなきゃ。興味を持たせるのが教科書の仕事でしょう。知識を付けた子が、その知識の根拠に触れることで、より深い興味を誘発しやすくできないか、という提案です。図解ばかりの漫画教科書では、分かった気になるだけで深い理解は得られないでしょう。より本質に近い詳細を、100人に1人でも読んでくれれば、その子は興味を持って自ら関連資料を探してくれるでしょう。
変なツッコミだけど、鎌倉幕府が何年にできたかはとても興味深い論点だと思う。権力の変遷や体制の成立、それらが後年に与えた影響を見定めてようやく答えが出せるわけで、まさに歴史を教える、学ぶことの本質の一つがそこにある。
まず、年号を単独で正確に答えるような設問をする教師が阿呆だろ。もう30年も前になるが、俺が教わってた社会科の教師は、そんな問題なんて出したことない。複数の出来事を順に並べるってのはあったがな。ここで馬鹿な奴は丸暗記した年号を順に並べて答え、まともな奴は出来事の相関性から順に答える。年号は調べりゃ良いなんて言ってるのは暗記すらできないもっと馬鹿な奴だな。
歴史で重要なのは出来事の因果であって、それさえ理解してれば年号なんてどうでもいい。
それは教科書の所為じゃないでしょう。
副読本を先読みするだけでも楽しいと感じる生徒が居るんですから、そういう生徒がいろんな追加情報を自分で簡単に辿れると良いと思います。教科書として、その時点で「業界標準」とされている資料が並んでいるのも大きいと思います。もう少し成長すれば、自分で情報の真意や信憑性を評価しながら、自分で資料を探せるようになりますし、自分の手足や目耳で調べることも出来るようになりますが、その興味のきっかけとなる教科書に、敷居を下げた予備(付加)知識が詰まっているのは、とても有意義だと思います。特に紙面の制約のない電子教科書ならば、これを充実させるべきかと。
>社会だと歴史上の事象が結構変わりますよ。
歴史上の事象が変わるんじゃなくて、それを認識する主体としての先生自体が問題だったりして。
そこに出てくる事象なんていろんな「証拠」だとか「研究」以前に、それを取り扱う団体のパワーバランスだとか「意志」によってなんぼでも変わりそうな気がします。
国毎で流布される歴史も違っているみたいだし、アメリカだと宗教や政治の性で州毎に違うんでしたっけ。
日本限定だとまた話は違うだろうけど、ただ教科書と先生の言っていることを信じるかどうかだけだと思ってしまいます。受験用歴史になると狭い範囲での共通な認識の確認が重要なんだろうけど。
--中学の時に、図書館で読んだ割と新しい歴史の本に教科書と違うことが書いてあって。それを授業で主張したけど、先生はまるで受け入れず「教科書を読め」とひたすら繰り返すだけでした。その時点くらいから学校の授業は「そこ専用なんだ」と思ってなんとなく諦めてたのかも・・・
歴史授業で重要なのは流れであって、個々の事象では無いと思いますが?#これは孫さんもおっしゃってますね
それはさておき、それらの変更を反映させるために電子書籍化せよというのでしょうか?歴史担当の先生が、該当部分で新事実が分かったことを取り上げれば十分だと思いますが。
>実際の発音を耳で聞かないと身につかないのだよ。と孫氏は言ってました。そんなの、最近の電子辞書ではとっくに実現されていると思ってましたが。まさか、電訳機の開発以降、そっち関係から遠ざかっていたわけではあるまいし。このひとがこんなこと言い出しても説得力ないよねぇ。(今までの経緯からして)
#アランケイとか#ウォズとかが言い出したら(日本に相当する人は???)#あるいは。
電子辞書よりさらに昔、ソニーのトーキングカードというのもありましたな。
あれは研究者向け。子供にはphonicsやらせてどんどん読ませるべき文法とかはどうでもいいというか高校出た後に欲しくなったらやればいい
私はむしろ逆に、発音はどうでもいいから、読み書き文法を徹底的に教えるべきだと思っています。
英(米)語の発音なんて国ごとに違うんだし、母語話者には変な発音でも結構通じるので、(私たちが変な発音の日本語でも相当理解できることを考えてください)、実際に英語を使って生活しなくちゃならない状況になったら、すぐに対応できるのではないでしょうか。
しかし、実際に英語で仕事をしようとおもうと、読み書きは絶対に必要と痛感しました。
さらにいうと、プレップスクール風の発音なんてそう簡単には身につかないのですが、日本文化や歴史・科学にかんする教養、加えて欧米の文化への理解(フランス語やラテン語、宗教や古典に関する知識)があると、さらに対等に話ができると思います。
綴り・意味・発音すべて反復しないと覚えられない物。それ(反復)は自習でやるべきもので、授業でやることではないでしょう。発音記号云々って、そんなもん先生が読んで見せれば済むじゃない。正確な~とかも、あとで覚えるときにMP3プレイヤーにでも入れて聞けば済む。
そんなことより必要なのは、日常会話に必要な語彙力と基本的文法。文法は現在の中学レベルで十分ですが、日常表現が決定的に不足している。
電子かなんぞの前に、そういう内容の改定に人・時間・金をかけるべきでしょ。
教科書以外の利用法は教科書以外のものでやれば十分じゃないですか?
日本のような、紙の本を大量に印刷して毎年配れる国ではデメリットのほうが目立ってあまり意味がないと思います。でも紙や本は貴重品という国は多いので、そういうところでは高価とはいえ一度学校で端末を導入するだけで長期間使えて内容のアップデートも出来る電子教科書はメリットがあるでしょう。紙が不足気味な中国などは何年か前から国が電子教科書化の研究をすすめているようです。
紙や本が貴重品な国ならば、iPad他の電子端末の方が桁違いに高価でしょう。そして、すでに沢山のコメントで指摘されていますが、壊れて使えなくなる確率が紙の教科書より桁違いに高いと思います。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
教科書電子化の意義が全く不明 (スコア:1, 興味深い)
ITproの記事を読む限り、電子化する意義が全く見出せない。
教科書の内容が不適切とか不十分ならば、内容そのものを改定しなければ
いけないわけで、電子化したってそこは全く改善されない。
オンラインでアップデート~とか言われそうなので先に言っとくと、
教科書の内容なんてそんなポンポン代わるものではないから、変更確定
した翌年度の教科書から反映されれば十分でしょう。理科などで
非常に重要な理論変更が認められたならば、それだけトピック的に
扱えば十分でしょう。そんなもん、100年に一回あるかないかだと
思いますが…
Re:教科書電子化の意義が全く不明 (スコア:2, 参考になる)
今の教科書は絵ばかりで内容か薄いので、関連事項やコラムなどが次々たどって読むことが出来れば、興味を持った子供にはとても良いと思います。
受身の勉強はダメでしょ (スコア:1)
教科書なんて所詮テストに出てくる範囲を学ぶための本。興味をもったら自分で関連資料を探すようにならなきゃ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:受身の勉強はダメでしょ (スコア:1)
> 教科書なんて所詮テストに出てくる範囲を学ぶための本。
あなたの定義はそうも知れませんが、電子化するんだから、それ以上の情報(またはリンク)もわんさか載せたらいいんじゃないか、という提案です。
> 興味をもったら自分で関連資料を探すようにならなきゃ。
興味を持たせるのが教科書の仕事でしょう。
知識を付けた子が、その知識の根拠に触れることで、より深い興味を誘発しやすくできないか、という提案です。
図解ばかりの漫画教科書では、分かった気になるだけで深い理解は得られないでしょう。より本質に近い詳細を、100人に1人でも読んでくれれば、その子は興味を持って自ら関連資料を探してくれるでしょう。
Re: (スコア:0)
「鎌倉幕府が何年にできたなんて、1年や2年違っても誤差の範囲だ。正確に知りたいなら検索すればいい。そういうことに時間を費やすべきではない」
と。
Re:受身の勉強はダメでしょ (スコア:1)
壊れていないモノを修理する感じがしてね。
Re:受身の勉強はダメでしょ (スコア:1)
変なツッコミだけど、鎌倉幕府が何年にできたかはとても興味深い論点だと思う。
権力の変遷や体制の成立、それらが後年に与えた影響を見定めてようやく答えが出せるわけで、
まさに歴史を教える、学ぶことの本質の一つがそこにある。
Re: (スコア:0)
まず、年号を単独で正確に答えるような設問をする教師が阿呆だろ。
もう30年も前になるが、俺が教わってた社会科の教師は、そんな問題なんて出したことない。複数の出来事を順に並べるってのはあったがな。
ここで馬鹿な奴は丸暗記した年号を順に並べて答え、まともな奴は出来事の相関性から順に答える。
年号は調べりゃ良いなんて言ってるのは暗記すらできないもっと馬鹿な奴だな。
歴史で重要なのは出来事の因果であって、それさえ理解してれば年号なんてどうでもいい。
Re:教科書電子化の意義が全く不明 (スコア:1)
(薄くなかった頃ですら、教科書や副読本を先読みしてたらそれだけで注意された からなぁ…)
Re:教科書電子化の意義が全く不明 (スコア:1)
それは教科書の所為じゃないでしょう。
副読本を先読みするだけでも楽しいと感じる生徒が居るんですから、そういう生徒がいろんな追加情報を自分で簡単に辿れると良いと思います。
教科書として、その時点で「業界標準」とされている資料が並んでいるのも大きいと思います。
もう少し成長すれば、自分で情報の真意や信憑性を評価しながら、自分で資料を探せるようになりますし、自分の手足や目耳で調べることも出来るようになりますが、その興味のきっかけとなる教科書に、敷居を下げた予備(付加)知識が詰まっているのは、とても有意義だと思います。
特に紙面の制約のない電子教科書ならば、これを充実させるべきかと。
Re:教科書電子化の意義が全く不明 (スコア:1)
例えば石器の捏造がばれて云々みたいな後ろ向きのケースもありますし
以前は足利尊氏の肖像と伝えられていた画がどうやら別人らしい、みたいな
研究が進んで新事実が発覚したケースもある。
Re:教科書電子化の意義が全く不明 (スコア:1)
>社会だと歴史上の事象が結構変わりますよ。
歴史上の事象が変わるんじゃなくて、それを認識する主体としての先生自体が問題だったりして。
そこに出てくる事象なんていろんな「証拠」だとか「研究」以前に、それを取り扱う団体のパワーバランスだとか「意志」によってなんぼでも変わりそうな気がします。
国毎で流布される歴史も違っているみたいだし、アメリカだと宗教や政治の性で州毎に違うんでしたっけ。
日本限定だとまた話は違うだろうけど、ただ教科書と先生の言っていることを信じるかどうかだけだと思ってしまいます。
受験用歴史になると狭い範囲での共通な認識の確認が重要なんだろうけど。
--
中学の時に、図書館で読んだ割と新しい歴史の本に教科書と違うことが書いてあって。
それを授業で主張したけど、先生はまるで受け入れず「教科書を読め」とひたすら繰り返すだけでした。
その時点くらいから学校の授業は「そこ専用なんだ」と思ってなんとなく諦めてたのかも・・・
Re: (スコア:0)
歴史授業で重要なのは流れであって、個々の事象では無いと思いますが?
#これは孫さんもおっしゃってますね
それはさておき、それらの変更を反映させるために電子書籍化せよというのでしょうか?
歴史担当の先生が、該当部分で新事実が分かったことを取り上げれば十分だと思いますが。
Re:教科書電子化の意義が全く不明 (スコア:1)
いっしょに動画や音声による解説なども加えることが出来ます。
このプレゼンでやってたのは英語の発音でした。発音記号見てどんな発音か分かる人なんてそうそういない。ネイティブでもほとんどいないらしい。
実際の発音を耳で聞かないと身につかないのだよ。と孫氏は言ってました。
それに端末を使えば、教科書以外の利用法も出てくるし。
自分としてはこの提案には賛成。ただiPadでなくてもいいとは思う。孫氏のプレゼンだからiPadが出てきたけど、
端末は今後の議論で決めればいいと思うがな。今後メインのOSになるだろうAndroidを使って複数メーカーから選べる方がいいかもしれない。
Apple1社に依存するiPadはちょっとリスキーか。
Re: (スコア:0)
>実際の発音を耳で聞かないと身につかないのだよ。と孫氏は言ってました。
そんなの、最近の電子辞書ではとっくに実現されていると思ってましたが。
まさか、電訳機の開発以降、そっち関係から遠ざかっていたわけではあるまいし。
このひとがこんなこと言い出しても説得力ないよねぇ。(今までの経緯からして)
#アランケイとか
#ウォズとかが言い出したら(日本に相当する人は???)
#あるいは。
Re: (スコア:0)
電子辞書よりさらに昔、ソニーのトーキングカードというのもありましたな。
発音記号は学習者には不要 (スコア:0)
あれは研究者向け。子供にはphonicsやらせてどんどん読ませるべき
文法とかはどうでもいいというか高校出た後に欲しくなったらやればいい
Re:発音記号は学習者には不要 (スコア:1)
私はむしろ逆に、発音はどうでもいいから、
読み書き文法を徹底的に教えるべきだと思っています。
英(米)語の発音なんて国ごとに違うんだし、
母語話者には変な発音でも結構通じるので、
(私たちが変な発音の日本語でも相当理解できる
ことを考えてください)、
実際に英語を使って生活しなくちゃならない状況になったら、
すぐに対応できるのではないでしょうか。
しかし、実際に英語で仕事をしようとおもうと、
読み書きは絶対に必要と痛感しました。
さらにいうと、プレップスクール風の発音なんて
そう簡単には身につかないのですが、日本文化や
歴史・科学にかんする教養、加えて欧米の文化への
理解(フランス語やラテン語、宗教や古典に関する知識)
があると、さらに対等に話ができると思います。
Re: (スコア:0)
綴り・意味・発音すべて反復しないと覚えられない物。
それ(反復)は自習でやるべきもので、授業でやることではないでしょう。
発音記号云々って、そんなもん先生が読んで見せれば済むじゃない。
正確な~とかも、あとで覚えるときにMP3プレイヤーにでも入れて聞けば済む。
そんなことより必要なのは、日常会話に必要な語彙力と基本的文法。
文法は現在の中学レベルで十分ですが、日常表現が決定的に不足している。
電子かなんぞの前に、そういう内容の改定に人・時間・金をかけるべきでしょ。
教科書以外の利用法は教科書以外のものでやれば十分じゃないですか?
Re: (スコア:0)
doneを「どん」って言ってた英語担当兼音楽の先生元気かな。
Re: (スコア:0)
日本のような、紙の本を大量に印刷して毎年配れる国ではデメリットのほうが目立ってあまり意味がないと思います。
でも紙や本は貴重品という国は多いので、そういうところでは高価とはいえ一度学校で端末を導入するだけで長期間使えて内容のアップデートも出来る電子教科書はメリットがあるでしょう。
紙が不足気味な中国などは何年か前から国が電子教科書化の研究をすすめているようです。
Re: (スコア:0)
紙や本が貴重品な国ならば、iPad他の電子端末の方が桁違いに高価でしょう。
そして、すでに沢山のコメントで指摘されていますが、壊れて使えなくなる
確率が紙の教科書より桁違いに高いと思います。