アカウント名:
パスワード:
もし全てのソフトウェアがオープンソース化したら、ソフトウェア業界の市場規模は1/10になるのですね。それって、世界経済にだいたいどれくらいの影響を与えるんだろ。
使う先が変わる事で「世界経済へはかなりいい影響がある」ってのは謎。もしかして、ソフトウェアは他のサービス・商品より価値がないって主張?ロジックを説明して欲しい。
まあ、現在ソフトウェア業界に沢山いる「プロ未満」が大勢消えるのは良い事かも。同時にエリートもけっこう逃げちゃうと思うけど、仕方ないね。
世の中、等価交換、エネルギー保存の法則、質量保存の法則、光速度不変の原理が原則だもんね。プログラムという手法が変わらなければ、同じ結果出すのに同じだけのエネルギーやコストは必要だよね。
1800年代までの古典派経済学では等価交換を前提とする見解が支配的だったのですが、近代以降の経済学では財の交換が等価交換であるとは見なしません。
近代以降の経済学では売り手は財に対して買い手よりも等しいか、少ない価値を感じており、買い手は売り手よりも高いか、高い価値を感じていると考えます。仮に財の生産者と購入者が等しい価値を財に対して与えているのであれば、両者を結ぶ仲介業者がマージンを得る余地が無くなり、現実の経済活動の殆どが説明できなくなります。
今でも等価交換に固執する学派(マルクス経済学等)は存在しており、価値を等価交換において成立する交換価値と、財の売り手や買い手が主観的に感じる使用価値に分けることで何とかやり過ごそうとして来たようですが、この100年以上目立った学問的発展がありません。にもかかわらず多くの大学でマルクス経済学が堂々と教えられ続けており、元コメのような誤解をしている人が多く見受けられるのは残念な事です。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
逆に。 (スコア:1)
もし全てのソフトウェアがオープンソース化したら、ソフトウェア業界の市場規模は1/10になるのですね。
それって、世界経済にだいたいどれくらいの影響を与えるんだろ。
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:2)
他のことにお金を使うことができるようになって
世界経済へはかなりいい影響があるんじゃないですかね。
まぁ、プロプラなソフトでも、例えばWindowsにお金使ったら
ゲイツがいろんなとこに寄付して回れるので、全然ダメってことも
ないとは思いますが。
Re: (スコア:0)
使う先が変わる事で「世界経済へはかなりいい影響がある」ってのは謎。
もしかして、ソフトウェアは他のサービス・商品より価値がないって主張?
ロジックを説明して欲しい。
まあ、現在ソフトウェア業界に沢山いる「プロ未満」が大勢消えるのは良い事かも。
同時にエリートもけっこう逃げちゃうと思うけど、仕方ないね。
Re: (スコア:1, 興味深い)
電力が今より低コストで作れるようになったら、企業も消費者も電気代以外のところに
金を振り分けられるし、今まで電力を作ることに従事していた人たちの一部は
他の産業を起こすことに労力を振り分けられるようになる。
一時的には産業の衰退による雇用の減少があるだろうし、対策は必要だけれども。
"やらなきゃいけない"、"払わなきゃいけない"ことが減り、より自由にリソースを
割り振られるようになるのであれば、それは"いい影響"って言ってもいいんじゃないかな。
その先でまた別の"やらなきゃいけない"、"払わなきゃいけない"ことが増えたとしても、
産業の段階は進歩しているんだと思う。
車が普及したことで馬車が無くなったように。
Re: (スコア:0)
そういうことを延々と続けていくと、皆、何に対してもお金を払わなくなるよ。
皆、何からもお金を得ることができなくなるよ。
最終的には自給自足。弱肉強食。マッドマックスか北斗の拳の世界だな。
Re: (スコア:0)
世の中、等価交換、エネルギー保存の法則、質量保存の法則、光速度不変の原理が原則だもんね。
プログラムという手法が変わらなければ、同じ結果出すのに同じだけのエネルギーやコストは必要だよね。
Re:逆に。 (スコア:1)
1800年代までの古典派経済学では等価交換を前提とする見解が支配的だったのですが、近代以降の経済学では財の交換が等価交換であるとは見なしません。
近代以降の経済学では売り手は財に対して買い手よりも等しいか、少ない価値を感じており、買い手は売り手よりも高いか、高い価値を感じていると考えます。
仮に財の生産者と購入者が等しい価値を財に対して与えているのであれば、両者を結ぶ仲介業者がマージンを得る余地が無くなり、現実の経済活動の殆どが説明できなくなります。
今でも等価交換に固執する学派(マルクス経済学等)は存在しており、価値を等価交換において成立する交換価値と、財の売り手や買い手が主観的に感じる使用価値に分けることで何とかやり過ごそうとして来たようですが、この100年以上目立った学問的発展がありません。
にもかかわらず多くの大学でマルクス経済学が堂々と教えられ続けており、元コメのような誤解をしている人が多く見受けられるのは残念な事です。