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もし全てのソフトウェアがオープンソース化したら、ソフトウェア業界の市場規模は1/10になるのですね。それって、世界経済にだいたいどれくらいの影響を与えるんだろ。
狭義のソフトウェア業界は小さくなっても「IT業界」全体では変わらず、世界経済へは何の影響も与えないでしょう。景気など、全体市場の動向がIT業界に影響を与えることはあっても逆は考えにくいです。IT業の価値は顧客業務の強化・最適化にあるのだから、そこに何らかのメリットがある限り全体の市場規模における一定の割合がIT投資に費やされるはずです。いわゆるパイの大きさが先に決まっており、ソフトウェアが安くなった分、ハードやら人件費やら別の計上でパイを掴み取っていくだけでしょう。
ただ、狭義でのソフトウェアを担うプログラマの数は減り、高度化・専門化されていく傾向はあると思います。その分、ますます難解なブラックボックスと化していく「コンピュータ」と、非専門家との間の橋渡し役を行う「サポート」業が伸びていくのではないでしょうか。・・・と言うのが、かつてRedhatが飛ぶ鳥を落とす勢いで、IBMがソリューション企業へと変貌した頃の論調でしたよね。
その線で改めて見直してみれば、Redhatの停滞は、単にサポート業をエンタープライズ領域から先へと広げていけてないだけのように思います。もう少し世界経済が回復しエンタープライズ領域のパイ自体が大きくなるか、もしくはサポート業の垣根を一般家庭などへ広げていくことができれば10億ドルぐらいあっさり越えるような気がします。
>単にサポート業をエンタープライズ領域から先へと>広げていけてないだけのように思います。
希望と現実をごちゃ混ぜにしない方が良いかと…。日本企業と違ってあちらの企業はすぐに成果を求められるので、広げられるのであればとうの昔に広げてますよ…。
>希望と現実をごちゃ混ぜにしない方が良いかと…。>日本企業と違ってあちらの企業はすぐに成果を求められるので、>広げられるのであればとうの昔に広げてますよ…。かつて、S/Wを無料にしてサポートで儲けるなんて事できるわけない、と多くの人が言っていた。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
逆に。 (スコア:1)
もし全てのソフトウェアがオープンソース化したら、ソフトウェア業界の市場規模は1/10になるのですね。
それって、世界経済にだいたいどれくらいの影響を与えるんだろ。
1を聞いて0を知れ!
Re:逆に。 (スコア:2)
狭義のソフトウェア業界は小さくなっても「IT業界」全体では変わらず、世界経済へは何の影響も与えないでしょう。
景気など、全体市場の動向がIT業界に影響を与えることはあっても逆は考えにくいです。
IT業の価値は顧客業務の強化・最適化にあるのだから、そこに何らかのメリットがある限り
全体の市場規模における一定の割合がIT投資に費やされるはずです。
いわゆるパイの大きさが先に決まっており、ソフトウェアが安くなった分、ハードやら人件費やら別の計上でパイを掴み取っていくだけでしょう。
ただ、狭義でのソフトウェアを担うプログラマの数は減り、高度化・専門化されていく傾向はあると思います。
その分、ますます難解なブラックボックスと化していく「コンピュータ」と、非専門家との間の橋渡し役を行う「サポート」業が
伸びていくのではないでしょうか。
・・・と言うのが、かつてRedhatが飛ぶ鳥を落とす勢いで、IBMがソリューション企業へと変貌した頃の論調でしたよね。
その線で改めて見直してみれば、Redhatの停滞は、単にサポート業をエンタープライズ領域から先へと
広げていけてないだけのように思います。
もう少し世界経済が回復しエンタープライズ領域のパイ自体が大きくなるか、
もしくはサポート業の垣根を一般家庭などへ広げていくことができれば
10億ドルぐらいあっさり越えるような気がします。
Re: (スコア:0)
>単にサポート業をエンタープライズ領域から先へと
>広げていけてないだけのように思います。
希望と現実をごちゃ混ぜにしない方が良いかと…。
日本企業と違ってあちらの企業はすぐに成果を求められるので、
広げられるのであればとうの昔に広げてますよ…。
Re: (スコア:0)
>希望と現実をごちゃ混ぜにしない方が良いかと…。
>日本企業と違ってあちらの企業はすぐに成果を求められるので、
>広げられるのであればとうの昔に広げてますよ…。
かつて、S/Wを無料にしてサポートで儲けるなんて事できるわけない、と多くの人が言っていた。