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クリンゴン語で子供を育てた言語学者」記事へのコメント

  • クリンゴン語は英語を簡略化したようなモノ [netlaputa.ne.jp]らしいので、そんなに難しくないらしいです。
    人工言語の常として単語数が少ないという問題がありますが、
    この手の言語の場合、単語が非日常系に偏っているため日常会話が困難という水準で発現します。
    (3才くらいまでなら問題無いのかな)

    言語としてはこっちの [wikipedia.org]方が面白いですけど

    # これって一種の児童虐待では?

    --
    notice : I ignore an anonymous contribution.
    • クリンゴン語というところはアレゲですが、「人工語でも習得できるか?」という実験自体は自明なことなので、
      その言語を習得するに極めて難しい条件じゃないと、あんまり意味がないような。
      たとえば録音した会話を逆再生して会話とか。「バケラッタ」だけですべてを表すとか。

      香港にいたときに取引先の人が「うちの子供たちは漢字は繁体字(日本の漢字の省略してないやつ)で書くわ、
      兄弟喧嘩は英語でするわ、せめて家の中では日本語を使ってほしい」と嘆いていたのを思い出しました。

      • by Anonymous Coward on 2009年11月24日 14時57分 (#1677206)
        「いいんです!」でおなじみの弟さんがいる川平兄弟ですが、家の中では英語で話すことを強く求められていたそうですね。
        学校や地域で使うのは日本語が多いため、兄弟げんかなどではつい日本語が出てしまうそうですが、家の中で日本語を話すと父親に「日本語じゃ母さんがわからないだろ」ときつく叱られたということです。
        多言語環境にあれば子どもは当然好き勝手にいろんな言葉(単語)を覚えていってしまいますから、下手をすると全体としては十分な語彙を持っていても、ひとつの言語に限ってみると語彙がまだら状になっていて、抜け落ちた部分は別の言語の単語を使わないと上手く表現できないという事態が(それほど深刻なものでないにしても)起こりえます。
        比較的コントロールが可能な家庭内において使用言語を決め打ちしてしまう、というのは多言語環境にある子どもにとって最初はわずらわしく感じられるかもしれませんが、使っている言語を意識的にコントロールできるようにさせるためには割りといい方策なのかな、とジョン・カビラがゲスト出演したときの英語でしゃべらナイトを見ていて思いました。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2009年11月24日 16時48分 (#1677247)

          英語圏/現地校育ちの日本人を2人知っています。
          一人は、家は日本語というルールがあり、家で英語を喋ると外で夕飯を食べる罰があったそうです。(今だと虐待ですね)
          そのお陰か帰国後の進学や就職に何の苦労もなく、感謝していると言っていました。
          別の日本人はそういったしつけは無く、帰国後は漢字も読めずちょっと複雑な言い回しが分からず、大変苦労していました。
          さて、これで結果に違いがあればいいのですが、私から見るとどちらの人も帰国後十分努力していたように見えますし、会話をしていると正直どちらの人にも日本語の「抜け落ち」が発生しているように思えます。
          ただ、これは言語の話に限らず「親が将来を思って特異な指導法でしつけてくれた」というのは家庭の絆を深める効用はあるようですね。
          # 少ないサンプルなので、ほんの参考程度に・・・。

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          • by Anonymous Coward
            >今だと虐待ですね

            今でもしつけですよ
        • by nim (10479) on 2009年11月24日 21時10分 (#1677450)

          実際、私は関西弁(母語)と東京弁のバイリンガルで、
          日常会話ではほぼ完璧に東京弁を使いこなす(東京弁を母語とする話者にも
          区別がつかないレベル)のですが、咄嗟の悪口、罵声だけは、どうしても
          関西弁にもどってしまいます。

          親コメント

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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