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日本では、あまりに貧乏すぎてろくに学校に行けないってのはあまりないでしょう。他の方も言っておられるように、収入は直接的には関係なく、遺伝か親の意識の問題が大きいように思えます。
しかし、小学生が学習塾に通って「お受験」をして私立の中学校に通うって流れは、それなりに裕福な家庭じゃないと簡単には出せないだろうなぁ、と感じています。(それでも、子供のことを思って無理して出す家庭も多いらしいですが)塾に行くのが前提の私立中学校進学はどうにかならんのかなぁ。お受験の面倒まで小学校に見てもらうなんてのは、非現実的なのでしょうか。
# 塾に通うことなく義務教育の公立小中学校から、東大にたくさんの入学者を出している地域の公立高校に入る、ということが現実的でないならば、それは義務教育がその程度にしか機能してないという意味だ!と思ってる私は、考え方が歪んでる?
地方によって違います。
私の出身県では県立がトップ校を占めているためおそらく学力と親の資産には相関はないでしょう。(私立は「滑り止め」のために受ける:私立中学に進学するのは凄く稀)貧乏でも県トップ⇒国立大(⇒そして大学院)の全公立コースが可能な「県」は存在します。私も(小学生時、親が破産したので)この県出身でなかったら院に進学して研究職なぞ就けなかったでしょう。
ただし、全国レベルで見るとこの県は「中等教育に失敗している」と評価されます(東大合格者10人レベル)
ちょっと待った!
県立高校がトップ校を占めていても学力と親の資産(ってかいてあるけど収入だよね)に関係あるさ。県立高校の授業料は安いかも知れないけど誰でも受験すれば合格するわけではなかろう。進学塾などの受験準備に金がかかるんだから、やはりそれなりの収入がないと無理じゃない?
結局、生まれたときからそれなりにお金をかけていないと、小学校->中学校などの変わり目で選択の余地がないとう言うことになると思う。
はいはい、元コメACが再度通りますよ。
県立高校の授業料は安いかも知れないけど誰でも受験すれば合格するわけではなかろう。進学塾などの受験準備に金がかかるんだから、やはりそれなりの収入がないと無理じゃない?
元コメで「ただし、全国レベルで見るとこの県は「中等教育に失敗している」と評価されます(東大合格者10人レベル)」と書きましたが、この理由は、「公立高校入試(問題は全高校共通)は教科書ちゃんと理解していれば9割5分解ける」なのです。難問・奇問は出ない。「問題は全高校共通」なので、中学で実施する全県一斉模擬試験(実質無料)で自分の順位は把握できる。教科書さえ十二分に理解できれば県立トップいけます(事実、私は塾行かずに教科書しか勉強してません<中学時代)逆に言えば、その程度なんです>県立トップ(「中等教育に失敗している」と評価されてる理由)
高校も予備校行かずに赤チャート(30歳以上しかしらないだろうな)を小遣いで買って国立大行きました。まあ、行った先で「やっぱり親裕福なほうが有利だよな」と思ったわけですけどね。
ストーリーにケチつけるわけじゃないけど、それ以外の実例もあるわけですというだけのAC.
元コメのACとは別ACですが……。
私の出身県にはそもそも私立小学校がなく、私立中学校も1校のみ最近開設されただけです。私立高校は公立高校の受験に失敗した場合に行くための受け皿として存在しています。そんな我が県の高校卒業者数に対する東大現役合格者数の比率は2009年のデータではトップ10に入ってるようです。が、県内の私立高校から東大に現役合格した例は過去数十年において確か1例のみであったと記憶しております。
と、いう前提をまず置いておきまして。
>県立高校の授業料は安いかも知れないけど誰でも受験すれば合格するわけではなかろう。
我が県の高校
将来進学校に進むことになるような子供は、小中学校の授業についていけないということはまずないので、学習塾に通う必要がないのです。
親の収入があれば、落ちこぼれる事を防げる可能性が高いのかもしれませんね。一方、親の収入が低いと落ちこぼれる事を防げないってのもありそうな話です。であれば、平均すれば「保護者の年収が高い世帯ほど子供の学力も高い」という結果が出るでしょう。
横軸に5847人の児童の保護者が回答した年収、縦軸に学力テストの点数をとり、プロットしたデータを見てみたいものです。
子供のやる気というか、モチベーションも気になるところですよね。親がある程度強制的に勉強させるとなると、お金をかけることになりますし・・・
逆に、自分から進んで勉強するタイプの子供ならお金をかけないで済むかも知れないですし。
# 言われないと勉強しませんでした。
学習塾というものに行った事あるけど、やる気なんて全然でない感じだったなー。(無駄金だった)
学習塾に行ってなかったら・・・1.もっと、落ちこぼれていた2.もっと、勉強できるようになっていた
この回答次第で親自身が金をかけて良かったか、と感じるかどうかが変わるんでしょうね・・・
元個別の塾講です。比較的都心部の教室に勤務した後、地元の教室に勤務していました。
正直な所、親が金を持っているということは中学・高校受験のレベルでは確実に有利です。本人にやる気がある場合はより高等な内容に進めますし、やる気なしの子でも講義数を半端でなく入れる(=塾にガンガン金を注ぎ込む)親の場合は嫌でも頭に内容が残りますし。#夏期講習に30万以上突っ込んでくる親とか居たなぁ・・・やる気があってお金もある家の子の学力の伸び方は本当に凄かった記憶があります。
逆に余り講義のコマを入れていなくて、かつ本人にやる気がないと塾って恐ろしく無駄なものになり果てます。個別でもこんな感じなので、集団講義の塾なら尚更ですね。
因みに2つめの勤務先はもう超のほほん状態で「本当にこれでいいんだろうか」と何度も思いましたね。報告書にその旨しつこく書いたものの無視されましたが。そこは大手でなかったので、ノウハウがまだ未完成だったというのもありますが。
子どもを塾に行かせるのなら、厳しい塾か、個別でコマを惜しまず入れるの二択だと思いますよ。集合塾とかに半端な日数行ってもお金の無駄だと思いますね。
高校に関しては自分は公立の進学校でしたが、分からない問題を先生に訊こうにも放課後職員室の前に質問者の長蛇の列が出来ていて、とてもフォローしてもらえませんでした。もしフォローしてくれる塾に行っていたらなぁ、と今考えるとそう思えてきます。#いや、それを口実に遊びほうけていた自分が悪いんですけど・・・
私の出身県では県立がトップ校を占めているためおそらく学力と親の資産には相関はないでしょう。
そういう県では、金がある人の子は東京の私立や国立に行っているのではないですか?
私は都内の某国立大付属高校に通ってましたけど、地方から来てる人、結構多かったですよ。
その県内の高校から「東大合格者10人レベル」でも、その県出身者で数えたら10人よりもはるかに沢山東大に行っているというのがありそうですが。
ちなみに、東大合格者数でその高校の学力を測るのはさほど適当ではありません。たとえば、滋賀県立膳所高校は毎年、東大進学者が数名、京大進学者が数十名という感じになっています。地域性と校風の影響で、極端に京大指向が強いのです。
同様に、東北地方では東大に余裕で合格できるだけの成績をもちながら、東北大学を志望する生徒も多いと聞きます。
埼玉や茨城の県立高校には,そこそこ名の通ったものもあるので(都会の定義次第ではありますが)首都圏全体で公立のレベルが低い,ということはないのだと思います.
東京に限って言えば,美濃部知事の頃に都立のシステムをいじって学区制を導入したため,一気にレベルが落ちたということはあります.
塾は別に必要とは思いませんが…
大阪だと体育とか音楽が苦手だと公立の学区トップ校にいけませんから、中学受験させるという感じです。
塾はともかく中学以降は、「自分の勉強部屋」があるか否か、また冷房があるか否かは結構重要なファクターでは、と思う。私の受験の頃は随分昔だけど、勉強部屋があったことはありがたかった。その部屋には冷房はなかったので(昔は冷房は贅沢品)夏休みは深夜早朝に勉強するのが常だった。中高と私学でしたが塾に行った記憶はない。
小学生の時点で(中学での内申が明らかに悪いほど)音楽や体育が苦手ってはっきり分かるのだろうか? 確か2段階評価だよね。
ちなみに自分は公立中の体育で5段階の2を取ったことある気がするけど府立トップへは行けたけどなあ。大体大阪って私立の選択肢がなさ過ぎるイメージだけど(大教大附なら分かる)、20年以上経ったからそうでもないのかな。
>大阪の場合、今でも国公立進学トップ高は公立高では?>私立大の付属以外で大規模な私学があまりありませんし
首都圏以外の都道府県では、域内トップ高が公立高校であるケースが多く見られるのは事実だと思いますが、大阪府のトップ高が公立高校(池田とか三国ヶ丘ですよね)なのは、特に男子に関しては西に灘、東に東大寺が構えているからでしょう。
まぁ大阪でもいろいろかもしれない。時代によっても変わるだろうし。私の兄は、いわゆる五教科では学内トップだったけど公立トップ校にいける内申がもらえなかった。恣意的な内申の振り分けが行われていた。(まぁ勉強がちょっとできない子でも高校に進学できるようにするため)で高校から私学にいった。
その苦労をみて、私は中学から私学に行かされた。(私は兄ほど体育ができないわけではなく、体を動かすのは好きな方だったけど。)
大学受験時点ではトップレベルといえるのは私の頃は公立では北野・天王寺ぐらいで他の学区トップ校は私学以下と思える。東大と旧帝医学部というカテゴリですが。
さて、私の子供もそろそろ中学受験にむかいつつある。私の兄ほど体育ができないわけではなさそうだが、得意と言うほどでもなさそう。音楽はかなりダメっぽい。なんとしてでも私学へ、とまでは思わないけど、受験はさせるつもりです。私学は中高一貫になっているのが多いので。
幼稚園から大学までエスカレータってどうよ‥ほんまものの金持ちはそうしている。小学、中学入試って失敗しても公立があるので安全なのよね。
昔は、親は貧乏でも子にはしっかり勉強させた時代があった(長男は家を継ぐから勉強はどうでもいいが、次男以降は外に出るので勉強しっかりしとけ!)ですが、今は親の勉強への意識と年収が正の相関をもつご時世になったということでは?
(#1641227 [srad.jp])のACですが、収入はあんまり関係ないと思います。
自分の感覚で学力の伸びを妨げる要因を大きいものから順に挙げると
といったところで、どれもゼニカネとは無関係です。親の影響自体はかなり大きいと思いますが、一般に「劣悪」とみなされるだろう環境の生徒が必ずしも上記に当てはまるかというとそうでもないのが不思議なところで。
上記に当てはまらず、他の条件が極端に不利でなく、教師でも兄姉でも何でもいいので「効率的な試験対策ができるトレーナー」役さえいれば(身も蓋もありませんがこれは運です)、とくに頭脳明晰な生徒でなくてもそこそこの成果は出ます。ただし数学だけは例外で「その場しのぎな教わり方」を中学校くらいまで続けていた(そしてそれに順応していた)生徒は高い頻度で拒絶反応を示します。
モチベーションの問題もないではないのですが、高校生くらいから上の年齢になると自前で「努力して成績が上がるなら努力したい」程度の意識は持っている生徒が多く、あまり支障にはなりません。中学生だと微妙ですが、とくに集約的な学習が必要な時期ではない(と思う)ので、ほどほどにやり過ごすつもりでいれば問題ないでしょう。
ぶっちゃけた話、高校生の学習指導は「それまでに習ったデタラメ(理科と古文以外)を全部忘れさせる」ところから始まるので、大学の入学試験合格だけが目的なら中学校の成績は重要ではありません。こう書くと「中高一貫は効率的」だと思えるかもしれませんが、実例を見た感想では「デタラメを保持したまま学年が上がる」リスクの方が大きいように思います。
ただし、その場合学校以外に進学塾だとか書籍代だとかでお金をかけているのでは?学校の授業だけでは無理だけどお金をかけないでできる範囲で効率よく勉強するのは難しい気がするな。
# 個人的に受験対策は勉強と思いたくない。
> # 個人的に受験対策は勉強と思いたくない。
勉強ができない人間ほどそう言います。すっぱいブドウと同じです。
ACさんはどうでしたか?試験対策好きでしたか?
自分は嫌いだったので、それを勉強と言われると嫌だなぁと。
高校時代の話ですけど、大学を受験する人向けに補習があったんですよ。
教育課程の変わり目だったのか、教科書ではカバーしきれていない範囲の過去問をやるんですね。物理と数学が多かったですね。
過去問やるくらいだったら、教科書で新しい事を教えてくれって思ったのですよ。それに加えて、私立の進学校では高校2年のうちに教科書は全部終わらせて、3年生は問題演習ばっかりとか言う話を聞くと、なんか違う気がするなと思ったもので・・・
# 今思い返すとだいぶ甘い考えに思えてきたorz
私の高校は公立ですが、英語なんかは、1年とか 2年で終わらせてましたね。
「こんな簡単な内容受験には役に立たないから超高速でやる」と言って。
65分授業で、50分授業の学校よりも僅かに時間は長かったですが、それ以上にガンガン飛ばして終わらせました。
うちの高校にはたっぷり東大に合格させて、中央官庁に入らせ、地元に予算を分捕ってこさせると言う指名があるらしく、優秀な教師が優先的に回されてきました。
いつぞや非常勤講師が「教え方が下手」だと生徒から突き上げられて辞めさせられたことも。
>私の高校は公立ですが、英語なんかは、1年とか 2年で終わらせてましたね。
本当に終わっていたのかね?
>受験対策は勉強と思いたくない実際、後で本格的な勉強のときに邪魔になったしなー。(意味を考えずに手が動くってのは、ホントに邪魔。はっと気がついて遡るたびにムカつく)
>> # 個人的に受験対策は勉強と思いたくない。>勉強ができない人間ほどそう言います。すっぱいブドウと同じです。
とてもできる人にもそう言う人は多いと思います。
>私立中学に行きたがる(行かせたがる)というのは環境的理由によるものです。
その環境的理由ってのは、どういうものでしょうか?たとえば、環境が悪くて勉強がしにくいとかなら、勉強量が足りなくなるのは環境的理由=私立に行けなかったことが原因とも言えるわけです。
それとも、環境が悪くていじめられるとか、DQNになるとかなら、そりゃー勉強以前の問題ですし。
>それを避けるために私立に行きたがるわけですが。
ええ。私もそう思います。コメントの流れ、追えていますか?
# /.Jでは、何かを仮定した上でコメントしたら変に絡まれるのか?
まず、#1641180のACは、私立に通わせるのは「環境的理由」であると述べ、その「環境的理由」の詳細については、言及されていませんでした。私はそれに対し、その「環境的理由」とは、勉強に関する何かではないのか?また、そうだとしたら、私の言った通りではないのかと述べました。
#1641429のACは「それを避けるために私立に行きたがる」と述べました。私の誤読でなければ、「それ」とは「環境的理由で勉強がしにくくなること」です。だとすれば、その意見は、私のそもそも言っている意見と同じではないですか?というのが#1641813の主旨です。
>ただ一つの漠然とした理由だけを挙げて反論?しているつもりになっているわけです。(しかもこれはトートロジーです)
私には、あなたの反論は的外れにしか見えません。
私はAであると言った。あなたは、AではなくBであると言った私はBが何か分からなかった、むしろAを言い換えただけに思えた。なのでB=Aなのではないかと言った(そうでないならば、一体何なのかを教えてほしかった)
# 的外れな議論でない限り、議論相手を打ち負かすのは難しいだろうし、やろうと思わない。むしろ、議論を深める意味で反論している。# 「理由はいろいろあります」といいつつ、その理由を挙げようとしない人は、一体何のために議論をしているのか不思議でならない。
>水のあった学校に行ってのびのびとたっぷり勉強すれば東大も楽勝です。ただ、公立校のみを視野に入れていてはその道が限られるということです。
つまり、結局そうなるわけですね。
>その道が限られるの結果、どの程度道が狭まるのか?(実際に水のあった学校を選ぶことは難しいかもしれないが)どの学校に行くか選択できる人とできない人の間でどのくらい有意差が生じ、できなかった人はどれくらい可能性を削がれるのか、そこまで議論して初めて、明確に正しいか間違っているかを断言できるのではないですか。
# 明確に断言することが必要だとは思ってないけど、もしそうしたいのであれば。
>つまり、あなたの考えは間違いでAならばBであるの否定って、何でしたっけ?そしてあなたが示したことは何ですか?
# そもそも私としては仮定が間違っていてほしいと願っているので、仮定の間違いを指摘してくださる意見は大歓迎なのですが。
こんな面倒な議論に横から口出して面倒に巻き込まれたい奇特な方がいらっしゃらなかっただけでしょう。
# 詭弁のガイドライン貼りたくなったのは久しぶりだ。
具体的に何をしてくれればいいかについては特に言及していません。それではいけませんか?
# なんでそこにつなげる?まるで言い返せなくなったので無理矢理あらさがしをしたようではないか
> # 明確に断言することが必要だとは思ってないけど、もしそうしたいのであれば。とも書いたはずだが。
義務教育に求めているのは、「それを望む人に対しては」義務教育自体が、難関高校合格の手助けを塾に匹敵するレベルで行うことです。それが具体的に何なのかは私は塾の関係者や教育関係者ではないのでわからないですが、(効率的か、現実的かはともかく)分かりやすい方法としては、放課後、塾に通うのと同じように再び学校に通い、塾の授業と同じように再び授業を受ける、というのがあるかと。
少なくとも私には、現状は塾と比べるとそこそこのサポートで、そういうの望む人は塾なり私立校なり行ってね、という感じになっており、実際にそうしている人がそれなりに多くいるように見えます。しかし、私は、社会が学歴社会ならば、それにあった人材を育てることも義務教育の一環だと思っているのです。
また!マークについては、特に深い意味はないです。
>学力競争を行うのに経済的負担がイヤなら、別の物で補完すれば良いだけです。>経済的負担無くして学力競争ができる社会になったら次は別の負担が発生するだけですよ。
具体的には、別のものとは何でしょうか?
経済的負担がどこまでできるかは、子供自身の能力や努力ではなく親の能力や努力です。(もしかしたら、子供が新聞配達しつつ勉強を……なんてこともあるかもしれませんが、少なくとも小学生には無理でしょう)
私は、小中学校が無料で通える理由に「親の収入などに関係なく、子供たちに平等に学ぶ機会を与えるため」と理解しており、高校や大学は義務教育ではないけれども、同様に親の収入とは無関係に平等に機会が与えられるべきものと考えています。
なので、何か別の負担が増えたとしても、それが収入よりは格差が少ない何かであれば構わないのです。
>機会が平等であれば結果で差を付けるためには平等に与えられる機会以外の要素を与えようとすることは、学力競争を望む親なら当然考えることです。その事の善し悪しはまた別の話です。
そういった事情を踏まえた上で、義務教育のそもそもの目的からいって、「親の収入」が「機会」となり、収入が少ない家庭の子供が機会を得られなくなることを防ぐべきだと主張しているのです。ただ、私が考えているのは決して「塾・私立中学禁止」じゃなく、公立中学校を塾なしで通っているだけで、十分な教育を受ける機会を与えることです。(実現可能性は考えてない。単なる理想論)
>例えば親の時間です。「学習塾に行く代わりに親が教える」という構図を考えて頂ければ分かりやすいでしょう。経済的負担を回避する代わりに親の時間が喰われます。
学習塾に行く代わりに、学校が教えてくれたら、親の時間だってかからないでしょう。
>高校進学を指すのであれば、ほぼ十分な教育はなされていると思います。
それは同意します。
また、何を学ばせることが必要か?学力が全てか?といった議論もあるとは思いますし、私も学力が全てだとはちっとも思っていません。が、ここでは学力のみについて考えています。より具体的に言うと、経済力が東京大学合格に有利に働いている状況を解消する方法について。
そして、その要件を・自宅から通える範囲に、あるいは経済的負担の少ない寮を備えた、東京大学へたくさんの合格者を出している公立高校が存在すること・その公立高校に合格できる学力を公立中学校で身につけることが十分可能であることと考えています。
>今回の記事も「親の収入」と「学力の結果」に相関が見られたというだけで、「機会の程度」までは示していません。
その通りなのですが、その相関から「金をかけると学力が上がる、その理由として塾や私立校がある」と推測し、その影響を取り除きたいと考えたわけです。その影響を取り除いてもまだ相関が見られたとしても「東大は毎年、年収xxx万円以下の家庭の子供をxx%以上とること」なんて主張するつもりはありません。
# 学力以外のものは必要だと思うけど、それを定量的に測る手段が確立されていない以上は、定量的に測れるものを伸ばしておく方が得なんだよなぁ……
ここにぶら下げ。
なんつーか、こういう発表って「金を出して塾通いさせれば成績が上がる」という幻想を補強する以外の目的が見えないんですよねぇ。学生時代のバイトから通算して10年ちょっと塾業界に関わりましたが、どこも大したことはやってませんでした(ここ数年の事情は知らない)。一握りの大手予備校なんかに優秀な教師がいる(いた)ことは否定しませんが。
地方都市くらいのレベルだと私立と公立の教師の質はけっこう違って、生徒が持ってきたノートやらプリントやら教材やらを見る限り、一般に前者の方がいろいろ工夫してる反面、コケオドシやら子供騙しの
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:3, 興味深い)
日本では、あまりに貧乏すぎてろくに学校に行けないってのはあまりないでしょう。
他の方も言っておられるように、収入は直接的には関係なく、遺伝か親の意識の問題が大きいように思えます。
しかし、小学生が学習塾に通って「お受験」をして私立の中学校に通うって流れは、それなりに裕福な家庭じゃないと簡単には出せないだろうなぁ、と感じています。(それでも、子供のことを思って無理して出す家庭も多いらしいですが)
塾に行くのが前提の私立中学校進学はどうにかならんのかなぁ。お受験の面倒まで小学校に見てもらうなんてのは、非現実的なのでしょうか。
# 塾に通うことなく義務教育の公立小中学校から、東大にたくさんの入学者を出している地域の公立高校に入る、ということが現実的でないならば、それは義務教育がその程度にしか機能してないという意味だ!と思ってる私は、考え方が歪んでる?
1を聞いて0を知れ!
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:2, 興味深い)
地方によって違います。
私の出身県では県立がトップ校を占めているためおそらく学力と親の資産には相関はないでしょう。
(私立は「滑り止め」のために受ける:私立中学に進学するのは凄く稀)
貧乏でも県トップ⇒国立大(⇒そして大学院)の全公立コースが可能な「県」は存在します。
私も(小学生時、親が破産したので)この県出身でなかったら院に進学して研究職なぞ就けなかったでしょう。
ただし、全国レベルで見るとこの県は「中等教育に失敗している」と評価されます(東大合格者10人レベル)
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
ちょっと待った!
県立高校がトップ校を占めていても学力と親の資産(ってかいてあるけど収入だよね)に関係あるさ。
県立高校の授業料は安いかも知れないけど誰でも受験すれば合格するわけではなかろう。
進学塾などの受験準備に金がかかるんだから、やはりそれなりの収入がないと無理じゃない?
結局、生まれたときからそれなりにお金をかけていないと、
小学校->中学校などの変わり目で選択の余地がないとう言うことになると思う。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1, 興味深い)
はいはい、元コメACが再度通りますよ。
県立高校の授業料は安いかも知れないけど誰でも受験すれば合格するわけではなかろう。
進学塾などの受験準備に金がかかるんだから、やはりそれなりの収入がないと無理じゃない?
元コメで「ただし、全国レベルで見るとこの県は「中等教育に失敗している」と評価されます(東大合格者10人レベル)」と書きましたが、この理由は、「公立高校入試(問題は全高校共通)は教科書ちゃんと理解していれば9割5分解ける」なのです。
難問・奇問は出ない。「問題は全高校共通」なので、中学で実施する全県一斉模擬試験(実質無料)で自分の順位は把握できる。
教科書さえ十二分に理解できれば県立トップいけます(事実、私は塾行かずに教科書しか勉強してません<中学時代)
逆に言えば、その程度なんです>県立トップ(「中等教育に失敗している」と評価されてる理由)
高校も予備校行かずに赤チャート(30歳以上しかしらないだろうな)を小遣いで買って国立大行きました。
まあ、行った先で「やっぱり親裕福なほうが有利だよな」と思ったわけですけどね。
ストーリーにケチつけるわけじゃないけど、それ以外の実例もあるわけですというだけのAC.
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1, 興味深い)
>進学塾などの受験準備に金がかかるんだから
という発想自体が、地域差を表していると感じました。
私は岩手のそこそこの進学校出身(もちろん県立)ですが、高校受験のために塾に行くという発想はありませんでした。
他の方と同じく、私の地元にも「進学」塾なるものは存在しなかったからです。
ついでに言うと、進学校といっても受験倍率はたしか1.05倍程度で、要するに受かる人の方が圧倒的多数なのです。
それと大学受験ですが、盛岡には大学予備校があるはずですが、遠すぎて通う事は出来ず(行くのは良いが帰れなくなる)、ある程度裕福な家庭でも、夏期講習に行くのがせいぜいでしたね(その程度であっても金がある家は違うなあと思った記憶があります)。
受験後にしても、多くの家庭は浪人生活を支えるほどの経済力が無いため、現役で一つも大学合格出来なかった人のほとんどは、大学受験を諦めて専門学校へ進みました(大学合格発表後に就職する事はまず無理)。
幸い、私は東京の国立大学に現役合格できましたが、上京してみて、予備校が山ほどある事に驚き、金がいくらあっても環境が無ければどうしようも無いなと思うと同時に、これだけ勉強できる環境に恵まれながら落ちる人がいることを不思議に思いました。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
元コメのACとは別ACですが……。
私の出身県にはそもそも私立小学校がなく、私立中学校も1校のみ最近開設されただけです。私立高校は公立高校の受験に失敗した場合に行くための受け皿として存在しています。
そんな我が県の高校卒業者数に対する東大現役合格者数の比率は2009年のデータではトップ10に入ってるようです。が、県内の私立高校から東大に現役合格した例は過去数十年において確か1例のみであったと記憶しております。
と、いう前提をまず置いておきまして。
>県立高校の授業料は安いかも知れないけど誰でも受験すれば合格するわけではなかろう。
我が県の高校
Re: (スコア:0)
親の収入があれば、落ちこぼれる事を防げる可能性が高いのかもしれませんね。一方、親の収入が低いと落ちこぼれる事を防げないってのもありそうな話です。であれば、平均すれば「保護者の年収が高い世帯ほど子供の学力も高い」という結果が出るでしょう。
横軸に5847人の児童の保護者が回答した年収、縦軸に学力テストの点数をとり、プロットしたデータを見てみたいものです。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
子供のやる気というか、モチベーションも気になるところですよね。
親がある程度強制的に勉強させるとなると、お金をかけることになりますし・・・
逆に、
自分から進んで勉強するタイプの子供ならお金をかけないで済むかも知れないですし。
# 言われないと勉強しませんでした。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
学習塾というものに行った事あるけど、やる気なんて全然でない感じだったなー。(無駄金だった)
the.ACount
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
学習塾に行ってなかったら・・・
1.もっと、落ちこぼれていた
2.もっと、勉強できるようになっていた
この回答次第で親自身が金をかけて良かったか、
と感じるかどうかが変わるんでしょうね・・・
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
元個別の塾講です。
比較的都心部の教室に勤務した後、地元の教室に勤務していました。
正直な所、親が金を持っているということは中学・高校受験のレベルでは確実に有利です。
本人にやる気がある場合はより高等な内容に進めますし、やる気なしの子でも
講義数を半端でなく入れる(=塾にガンガン金を注ぎ込む)親の場合は嫌でも頭に内容が
残りますし。
#夏期講習に30万以上突っ込んでくる親とか居たなぁ・・・
やる気があってお金もある家の子の学力の伸び方は本当に凄かった記憶があります。
逆に余り講義のコマを入れていなくて、かつ本人にやる気がないと塾って恐ろしく無駄な
ものになり果てます。個別でもこんな感じなので、集団講義の塾なら尚更ですね。
因みに2つめの勤務先はもう超のほほん状態で「本当にこれでいいんだろうか」と何度も
思いましたね。報告書にその旨しつこく書いたものの無視されましたが。
そこは大手でなかったので、ノウハウがまだ未完成だったというのもありますが。
子どもを塾に行かせるのなら、厳しい塾か、個別でコマを惜しまず入れるの二択だと
思いますよ。集合塾とかに半端な日数行ってもお金の無駄だと思いますね。
高校に関しては自分は公立の進学校でしたが、分からない問題を先生に訊こうにも
放課後職員室の前に質問者の長蛇の列が出来ていて、とてもフォローしてもらえませんでした。
もしフォローしてくれる塾に行っていたらなぁ、と今考えるとそう思えてきます。
#いや、それを口実に遊びほうけていた自分が悪いんですけど・・・
Re: (スコア:0)
そういう県では、金がある人の子は東京の私立や国立に行っているのではないですか?
私は都内の某国立大付属高校に通ってましたけど、地方から来てる人、結構多かったですよ。
その県内の高校から「東大合格者10人レベル」でも、その県出身者で数えたら10人よりもはるかに沢山東大に行っているというのがありそうですが。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
ちなみに、東大合格者数でその高校の学力を測るのはさほど適当ではありません。
たとえば、滋賀県立膳所高校は毎年、東大進学者が数名、
京大進学者が数十名という感じになっています。
地域性と校風の影響で、極端に京大指向が強いのです。
同様に、東北地方では東大に余裕で合格できるだけの
成績をもちながら、東北大学を志望する生徒も多いと聞きます。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:2)
埼玉や茨城の県立高校には,そこそこ名の通ったものもあるので
(都会の定義次第ではありますが)首都圏全体で公立のレベルが低い,
ということはないのだと思います.
東京に限って言えば,美濃部知事の頃に都立のシステムをいじって
学区制を導入したため,一気にレベルが落ちたということはあります.
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
塾は別に必要とは思いませんが…
大阪だと体育とか音楽が苦手だと公立の学区トップ校にいけませんから、中学受験させるという感じです。
塾はともかく中学以降は、「自分の勉強部屋」があるか否か、また冷房があるか否かは結構重要なファクターでは、と思う。
私の受験の頃は随分昔だけど、勉強部屋があったことはありがたかった。その部屋には冷房はなかったので(昔は冷房は贅沢品)夏休みは深夜早朝に勉強するのが常だった。
中高と私学でしたが塾に行った記憶はない。
Re: (スコア:0)
小学生の時点で(中学での内申が明らかに悪いほど)音楽や体育が苦手って
はっきり分かるのだろうか? 確か2段階評価だよね。
ちなみに自分は公立中の体育で5段階の2を取ったことある気がするけど
府立トップへは行けたけどなあ。大体大阪って私立の選択肢がなさ過ぎる
イメージだけど(大教大附なら分かる)、20年以上経ったからそうでもないのかな。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
>大阪の場合、今でも国公立進学トップ高は公立高では?
>私立大の付属以外で大規模な私学があまりありませんし
首都圏以外の都道府県では、域内トップ高が公立高校である
ケースが多く見られるのは事実だと思いますが、
大阪府のトップ高が公立高校(池田とか三国ヶ丘ですよね)なのは、
特に男子に関しては西に灘、東に東大寺が構えているからでしょう。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
まぁ大阪でもいろいろかもしれない。時代によっても変わるだろうし。
私の兄は、いわゆる五教科では学内トップだったけど公立トップ校にいける内申がもらえなかった。恣意的な内申の振り分けが行われていた。
(まぁ勉強がちょっとできない子でも高校に進学できるようにするため)
で高校から私学にいった。
その苦労をみて、私は中学から私学に行かされた。
(私は兄ほど体育ができないわけではなく、体を動かすのは好きな方だったけど。)
大学受験時点ではトップレベルといえるのは私の頃は公立では北野・天王寺ぐらいで他の学区トップ校は私学以下と思える。
東大と旧帝医学部というカテゴリですが。
さて、私の子供もそろそろ中学受験にむかいつつある。私の兄ほど体育ができないわけではなさそうだが、得意と言うほどでもなさそう。
音楽はかなりダメっぽい。
なんとしてでも私学へ、とまでは思わないけど、受験はさせるつもりです。私学は中高一貫になっているのが多いので。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
幼稚園から大学までエスカレータってどうよ‥ほんまものの金持ちはそうしている。
小学、中学入試って失敗しても公立があるので安全なのよね。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
学校に行ってても勉強に身が入らない環境の、残念な家庭ってのもあるんですよ。 塾とかそういう以前の低レベルなはなしですが。
深夜までTVを見てても放置、幼児のうちから深夜に連れまわす(結果、寝る時刻が遅くなる→成長ホルモン不足)、朝起こさない(だから遅刻)、朝ごはんを作らない(血糖値が上がらないので勉強が頭に入らない)、モンスターペアレンツ(子どもも先生を馬鹿にしてしまって授業を真摯に聞かない)、小さいうちから酒を飲ませる、タバコを喫わせる(or喫ってても放置)etc.
昔は、親は貧乏でも子にはしっかり勉強させた時代があった(長男は家を継ぐから勉強はどうでもいいが、次男以降は外に出るので勉強しっかりしとけ!)ですが、今は親の勉強への意識と年収が正の相関をもつご時世になったということでは?
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1, 興味深い)
(#1641227 [srad.jp])のACですが、収入はあんまり関係ないと思います。
自分の感覚で学力の伸びを妨げる要因を大きいものから順に挙げると
といったところで、どれもゼニカネとは無関係です。親の影響自体はかなり大きいと思いますが、一般に「劣悪」とみなされるだろう環境の生徒が必ずしも上記に当てはまるかというとそうでもないのが不思議なところで。
上記に当てはまらず、他の条件が極端に不利でなく、教師でも兄姉でも何でもいいので「効率的な試験対策ができるトレーナー」役さえいれば(身も蓋もありませんがこれは運です)、とくに頭脳明晰な生徒でなくてもそこそこの成果は出ます。ただし数学だけは例外で「その場しのぎな教わり方」を中学校くらいまで続けていた(そしてそれに順応していた)生徒は高い頻度で拒絶反応を示します。
モチベーションの問題もないではないのですが、高校生くらいから上の年齢になると自前で「努力して成績が上がるなら努力したい」程度の意識は持っている生徒が多く、あまり支障にはなりません。中学生だと微妙ですが、とくに集約的な学習が必要な時期ではない(と思う)ので、ほどほどにやり過ごすつもりでいれば問題ないでしょう。
ぶっちゃけた話、高校生の学習指導は「それまでに習ったデタラメ(理科と古文以外)を全部忘れさせる」ところから始まるので、大学の入学試験合格だけが目的なら中学校の成績は重要ではありません。こう書くと「中高一貫は効率的」だと思えるかもしれませんが、実例を見た感想では「デタラメを保持したまま学年が上がる」リスクの方が大きいように思います。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
それなりに勉強のできる子が公立一本で東大に進学することは難しいことではありません。
私立中学に行きたがる(行かせたがる)というのは環境的理由によるものです。
そもそも公立から東大に行けないのは勉強量が足りないからですね。勉強量に対する認識からして違う。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
ただし、その場合学校以外に進学塾だとか書籍代だとかでお金をかけているのでは?
学校の授業だけでは無理だけどお金をかけないでできる範囲で効率よく勉強するのは難しい気がするな。
# 個人的に受験対策は勉強と思いたくない。
Re: (スコア:0)
学校の勉強と適度な予習復習やってれば塾みたいな金を掛けなくても学力は上がる。
問題は、授業をきちんと受けてるかどうかだ。勉強の時間を無駄に使ってたら
そりゃ授業だけじゃ全然足りないだろうけどね。塾って下手すりゃ遊びの延長というか
子供同士の付き合いの時間を長くするだけの代物になってる傾向あるよ。全部とは言わないけど。
まあ全く金を掛けずに出来るか?と言われれば、月刊誌あたりを一つ購入して勉強に役立てる
くらいは必要かもしれないが、それでも大きな出費にはならないね。
#学生時代を思い起こせばそういう結論になる。授業中に結構遊んでるのな。それって無駄。
Re: (スコア:0)
勉強の基本は自習です。自習が8割で、分からないところは授業を聞いたほうが早いでしょう。
> # 個人的に受験対策は勉強と思いたくない。
勉強ができない人間ほどそう言います。すっぱいブドウと同じです。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
> # 個人的に受験対策は勉強と思いたくない。
勉強ができない人間ほどそう言います。すっぱいブドウと同じです。
ACさんはどうでしたか?
試験対策好きでしたか?
自分は嫌いだったので、それを勉強と言われると嫌だなぁと。
Re: (スコア:0)
> 試験対策好きでしたか?
定期テストの対策はしませんでした。追試の時はさすがに泥縄の勉強をしましたが。
受験校対策という意味では、よくわかりません。
はじめて模試を受けたときに志望校には十分の学力だということがわかりましたので、ペースを維持しました。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
高校時代の話ですけど、
大学を受験する人向けに補習があったんですよ。
教育課程の変わり目だったのか、
教科書ではカバーしきれていない範囲の過去問をやるんですね。
物理と数学が多かったですね。
過去問やるくらいだったら、教科書で新しい事を教えてくれって思ったのですよ。
それに加えて、私立の進学校では高校2年のうちに教科書は全部終わらせて、
3年生は問題演習ばっかりとか言う話を聞くと、なんか違う気がするなと思ったもので・・・
# 今思い返すとだいぶ甘い考えに思えてきたorz
Re: (スコア:0)
私立はどうしてそんな芸当ができるのかというと、一日のコマ数を公立よりも多くしているからです。
つまり平素からたくさん勉強しているわけですね。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
私の高校は公立ですが、英語なんかは、1年とか 2年で終わらせてましたね。
「こんな簡単な内容受験には役に立たないから超高速でやる」と言って。
65分授業で、50分授業の学校よりも僅かに時間は長かったですが、
それ以上にガンガン飛ばして終わらせました。
うちの高校にはたっぷり東大に合格させて、中央官庁に入らせ、
地元に予算を分捕ってこさせると言う指名があるらしく、
優秀な教師が優先的に回されてきました。
いつぞや非常勤講師が「教え方が下手」だと生徒から突き上げられて辞めさせ
られたことも。
TomOne
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
>私の高校は公立ですが、英語なんかは、1年とか 2年で終わらせてましたね。
本当に終わっていたのかね?
Re: (スコア:0)
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
>受験対策は勉強と思いたくない
実際、後で本格的な勉強のときに邪魔になったしなー。(意味を考えずに手が動くってのは、ホントに邪魔。はっと気がついて遡るたびにムカつく)
the.ACount
Re: (スコア:0)
>> # 個人的に受験対策は勉強と思いたくない。
>勉強ができない人間ほどそう言います。すっぱいブドウと同じです。
とてもできる人にもそう言う人は多いと思います。
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
>私立中学に行きたがる(行かせたがる)というのは環境的理由によるものです。
その環境的理由ってのは、どういうものでしょうか?
たとえば、環境が悪くて勉強がしにくいとかなら、勉強量が足りなくなるのは環境的理由=私立に行けなかったことが原因とも言えるわけです。
それとも、環境が悪くていじめられるとか、DQNになるとかなら、そりゃー勉強以前の問題ですし。
1を聞いて0を知れ!
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
>それを避けるために私立に行きたがるわけですが。
ええ。私もそう思います。コメントの流れ、追えていますか?
1を聞いて0を知れ!
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
# /.Jでは、何かを仮定した上でコメントしたら変に絡まれるのか?
まず、#1641180のACは、私立に通わせるのは「環境的理由」であると述べ、その「環境的理由」の詳細については、言及されていませんでした。
私はそれに対し、その「環境的理由」とは、勉強に関する何かではないのか?また、そうだとしたら、私の言った通りではないのかと述べました。
#1641429のACは「それを避けるために私立に行きたがる」と述べました。私の誤読でなければ、「それ」とは「環境的理由で勉強がしにくくなること」です。
だとすれば、その意見は、私のそもそも言っている意見と同じではないですか?というのが#1641813の主旨です。
>ただ一つの漠然とした理由だけを挙げて反論?しているつもりになっているわけです。(しかもこれはトートロジーです)
私には、あなたの反論は的外れにしか見えません。
私はAであると言った。あなたは、AではなくBであると言った
私はBが何か分からなかった、むしろAを言い換えただけに思えた。なのでB=Aなのではないかと言った(そうでないならば、一体何なのかを教えてほしかった)
# 的外れな議論でない限り、議論相手を打ち負かすのは難しいだろうし、やろうと思わない。むしろ、議論を深める意味で反論している。
# 「理由はいろいろあります」といいつつ、その理由を挙げようとしない人は、一体何のために議論をしているのか不思議でならない。
1を聞いて0を知れ!
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
>水のあった学校に行ってのびのびとたっぷり勉強すれば東大も楽勝です。ただ、公立校のみを視野に入れていてはその道が限られるということです。
つまり、結局そうなるわけですね。
1を聞いて0を知れ!
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
>その道が限られる
の結果、どの程度道が狭まるのか?
(実際に水のあった学校を選ぶことは難しいかもしれないが)どの学校に行くか選択できる人とできない人の間でどのくらい有意差が生じ、できなかった人はどれくらい可能性を削がれるのか、そこまで議論して初めて、明確に正しいか間違っているかを断言できるのではないですか。
# 明確に断言することが必要だとは思ってないけど、もしそうしたいのであれば。
>つまり、あなたの考えは間違いで
AならばBであるの否定って、何でしたっけ?そしてあなたが示したことは何ですか?
# そもそも私としては仮定が間違っていてほしいと願っているので、仮定の間違いを指摘してくださる意見は大歓迎なのですが。
1を聞いて0を知れ!
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
こんな面倒な議論に横から口出して面倒に巻き込まれたい奇特な方がいらっしゃらなかっただけでしょう。
# 詭弁のガイドライン貼りたくなったのは久しぶりだ。
1を聞いて0を知れ!
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
具体的に何をしてくれればいいかについては特に言及していません。それではいけませんか?
# なんでそこにつなげる?まるで言い返せなくなったので無理矢理あらさがしをしたようではないか
1を聞いて0を知れ!
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
> # 明確に断言することが必要だとは思ってないけど、もしそうしたいのであれば。
とも書いたはずだが。
1を聞いて0を知れ!
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
義務教育に求めているのは、「それを望む人に対しては」義務教育自体が、難関高校合格の手助けを塾に匹敵するレベルで行うことです。
それが具体的に何なのかは私は塾の関係者や教育関係者ではないのでわからないですが、
(効率的か、現実的かはともかく)分かりやすい方法としては、放課後、塾に通うのと同じように再び学校に通い、塾の授業と同じように再び授業を受ける、というのがあるかと。
少なくとも私には、現状は塾と比べるとそこそこのサポートで、そういうの望む人は塾なり私立校なり行ってね、という感じになっており、実際にそうしている人がそれなりに多くいるように見えます。
しかし、私は、社会が学歴社会ならば、それにあった人材を育てることも義務教育の一環だと思っているのです。
また!マークについては、特に深い意味はないです。
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
これは単純に親世代の「学力があると出世する」という構図と、「親世代に求められた学力」と「子世代に求められている学力」が近似していることの結果と思います。
つまり、「遺伝」より「親の意識(や習慣)」が強く出ているのでしょう。
>塾に行くのが前提の私立中学校進学はどうにかならんのかなぁ。
競争を勝ち抜くためには、何らかの投資(や負担)が必要なのは極自然ですよね。
学力競争を行うのに経済的負担がイヤなら、別の物で補完すれば良いだけです。
経済的負担無くして学力競争ができる社会になったら次は別の負担が発生するだけですよ。
#親の時間?オレはイヤだ!
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
>学力競争を行うのに経済的負担がイヤなら、別の物で補完すれば良いだけです。
>経済的負担無くして学力競争ができる社会になったら次は別の負担が発生するだけですよ。
具体的には、別のものとは何でしょうか?
経済的負担がどこまでできるかは、子供自身の能力や努力ではなく親の能力や努力です。
(もしかしたら、子供が新聞配達しつつ勉強を……なんてこともあるかもしれませんが、少なくとも小学生には無理でしょう)
私は、小中学校が無料で通える理由に「親の収入などに関係なく、子供たちに平等に学ぶ機会を与えるため」と理解しており、高校や大学は義務教育ではないけれども、同様に親の収入とは無関係に平等に機会が与えられるべきものと考えています。
なので、何か別の負担が増えたとしても、それが収入よりは格差が少ない何かであれば構わないのです。
1を聞いて0を知れ!
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
>機会が平等であれば結果で差を付けるためには平等に与えられる機会以外の要素を与えようとすることは、学力競争を望む親なら当然考えることです。その事の善し悪しはまた別の話です。
そういった事情を踏まえた上で、義務教育のそもそもの目的からいって、「親の収入」が「機会」となり、収入が少ない家庭の子供が機会を得られなくなることを防ぐべきだと主張しているのです。
ただ、私が考えているのは決して「塾・私立中学禁止」じゃなく、公立中学校を塾なしで通っているだけで、十分な教育を受ける機会を与えることです。(実現可能性は考えてない。単なる理想論)
>例えば親の時間です。「学習塾に行く代わりに親が教える」という構図を考えて頂ければ分かりやすいでしょう。経済的負担を回避する代わりに親の時間が喰われます。
学習塾に行く代わりに、学校が教えてくれたら、親の時間だってかからないでしょう。
1を聞いて0を知れ!
Re:小学校+学習塾→私立中学校の流れ (スコア:1)
>高校進学を指すのであれば、ほぼ十分な教育はなされていると思います。
それは同意します。
また、何を学ばせることが必要か?学力が全てか?といった議論もあるとは思いますし、私も学力が全てだとはちっとも思っていません。
が、ここでは学力のみについて考えています。より具体的に言うと、経済力が東京大学合格に有利に働いている状況を解消する方法について。
そして、その要件を
・自宅から通える範囲に、あるいは経済的負担の少ない寮を備えた、東京大学へたくさんの合格者を出している公立高校が存在すること
・その公立高校に合格できる学力を公立中学校で身につけることが十分可能であること
と考えています。
>今回の記事も「親の収入」と「学力の結果」に相関が見られたというだけで、「機会の程度」までは示していません。
その通りなのですが、その相関から「金をかけると学力が上がる、その理由として塾や私立校がある」と推測し、その影響を取り除きたいと考えたわけです。
その影響を取り除いてもまだ相関が見られたとしても「東大は毎年、年収xxx万円以下の家庭の子供をxx%以上とること」なんて主張するつもりはありません。
# 学力以外のものは必要だと思うけど、それを定量的に測る手段が確立されていない以上は、定量的に測れるものを伸ばしておく方が得なんだよなぁ……
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
ここにぶら下げ。
なんつーか、こういう発表って「金を出して塾通いさせれば成績が上がる」という幻想を補強する以外の目的が見えないんですよねぇ。学生時代のバイトから通算して10年ちょっと塾業界に関わりましたが、どこも大したことはやってませんでした(ここ数年の事情は知らない)。一握りの大手予備校なんかに優秀な教師がいる(いた)ことは否定しませんが。
地方都市くらいのレベルだと私立と公立の教師の質はけっこう違って、生徒が持ってきたノートやらプリントやら教材やらを見る限り、一般に前者の方がいろいろ工夫してる反面、コケオドシやら子供騙しの