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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
古いニュースも生き返る (スコア:5, すばらしい洞察)
当時はそれなりに話題になったのに…。
2002年の中村博志教授の調査 (スコア:5, 興味深い)
http://momi.jwu.ac.jp/jidou/nakamura/kyouiku_9.html [jwu.ac.jp]
小学校高学年の児童の約1/3が「人は死んでも生き返る」と考えているという結果がセンセーショナルに伝えられたのですが、この調査で興味深いのはクロス分析の結果、このことと、コンピューターゲームの頻度、生き物を飼った経験や、身近な人の死との間に相関は見られなかったとしていることです。
この部分が今回のネタと異なっている理由に注意する必要があるかもしれません。
Re:古いニュースも生き返る (スコア:2, 興味深い)
ちょっと善い話 [nifty.com]。
Re:古いニュースも生き返る (スコア:1, 参考になる)
その主張の多くは(って4件くらいしか見ていないし,そのどれもが独立に書かれたものかわかりませんが(笑)),
「アンケートにおいて“死”の定義が曖昧な上,選択肢に冗長なものがあったり,
類似カテゴリーのものが多かったりしたために「生き返る」を選択した回答者が
生じたのではないか」
と手法自体の不備を指摘した上で
「“生き返る”を選択したもののうち“その他”を選択したものの比重はさほどではないが,
“その他”にて得られた回答内容などを見てみれば,成人においても納得できうる理由も多く,
一概に今回調査に協力した小中学生の死生観が成人のもつ死生観と有意に異なるとは考えにくい」
というような趣旨の事を述べていました。
実際調査してみないと,成人の死生観と小中学生のそれを比較することは出来ませんが,
私は上記の主張に今のところ妥当性を感じています。
今回の毎日新聞(といっても2004~5年の記事のようですが)のデータは兵庫のもので,
長崎のデータを元にしたのか,違う場合どのようなアンケートを行ったかによって
当然上記の主張が通用するかどうかは検討が必要ですが,
上記の流れをふまえると「近年では死に触れる機会がないので“死生観”に変化が出てきている」
という主張の妥当性には少し疑問が残ります。
ところでアメリカなんかでインテリジェンスデザインを採用している州や,
アフガニスタンなどで同様の年齢の方にこういったアンケートを採るとどうなるか,
興味深いですよね。
Re:古いニュースも生き返る (スコア:1)
『人間は死んだら生き返らないんだよね(゚∀゚)』
って自慢気に語る子供が増えた。
コレはコレで歪だぜ?
Re:古いニュースも生き返る (スコア:1)
そんな記事を今頃掘り起こす意味ってほかに何かあるのか?
Re:古いニュースも生き返る (スコア:0)
毎日の方からMSと組んでもメリットがないという理由で切ったから、その延長なだけでしょう。
提携するまで何も見えなかったのかねぇ。
書籍の発行は今年の9月 (スコア:0)