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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
ゆとり教育は間違っていた? (スコア:1)
ゆとり教育の目的自体も間違っていたというのだろうか?
そもそも、ゆとり教育という発想が出てきたのは、すさまじい受験戦争が原因のひとつだったはず。
ところが、政策を信じたのは公立の中高の学校以下で、どの大学も入試方法を本質的には変えようとしなかったため、公立は落ちぶれ私立は名を上げた。
今では状況が変わって少子化で大学全入時代となったため、補助金削減や独立採算制を求められいる大学側があわて出したというところだろう。
ペーパーテスト上位者から合格者を決めるだけではなく、基準を満たせば極端かもしれないがあとは抽選という方法もいいではないかと思う。
大学側も完璧な成績評価などありえないと悟ればいいだけのことである。
自分らの理解を超える学生というか人間の存在というものを、いつの時代でも忘れないでいてほしいと思う。
Re:ゆとり教育は間違っていた? (スコア:1, 興味深い)
余暇の部分でいろいろ気になったことを掘り下げてる友達も多いです。
目的自体はそう悪くなかったんじゃないかと。ただ、運用でミスったのを、
「今時の若いもんは」理論で誤魔化しているだけなんじゃないかなと思います。
加えて、ペーパーテストの是非についてですが、ちゃんと統計をとって、
問題毎に「学力を測るのに適しているか」を判断して(ちゃんと理論があるらしい)
採点、および次の作問等に活かそうとしている学校は結構あるようです。
現状、全入にせざるを得ない状況で効果は目立ちませんが、
優遇したい学生を発見するのには役立っているとのこと。
状況は変化していくというのに、古いやりかたに固執している所は、
ある程度の年月過ぎると差をつけられてるかもしれませんね。
Re:ゆとり教育は間違っていた? (スコア:0)
> ゆとり教育の目的自体も間違っていたというのだろうか?
改革には大義名分が必要である。大義名分であるからには、少なくとも当時においてそれは正しいと多くの人が認めるものであったはずだ。
批判の対象が目的自体か、実装された制度かを正しく読み解く必要がある。大義名分を持って批判をまとめて切り捨ててはならない。
Re:ゆとり教育は間違っていた? (スコア:0)
「アメリカなんかと同じで、必死に勉強しないと卒業できない」ことを
徹底しないとダメだよ。
それから、会社の入社関係をどうにかする必要があるな。
今の状況の大元は次の連鎖から来ているのだから。
「いい会社に入るにはいい大学」
↓
「いい大学に入るにはいい高校」
↓
「いい高校に入るにはいい中学」
↓
「いい中学に入るにはいい小学校」
Re:ゆとり教育は間違っていた? (スコア:2, すばらしい洞察)
「いい小学校に入るには資金が必要」
↓
「資金を得るには親がいい会社に入っていることが必要」
↓
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ではまた
Re:ゆとり教育は間違っていた? (スコア:1, 参考になる)
大学は確かに入るのも大変で出るのも大変だが、
高校は義務教育なせいもあって馬鹿でも卒業できる。
馬鹿ならまだ良いが、読み書きできないまま卒業するのまでいる。
ようやく「卒業試験を設けよう」と言い出してるのがアメリカだよ。
Re:ゆとり教育は間違っていた? (スコア:0)
中身の見えない総合学習?
週休二日制による教育格差?
低下した学習能力?学級崩壊?
受験戦争世代でしたが
まるでうらやましくない現状ってどうなんだろう
Re:ゆとり教育は間違っていた? (スコア:0)
子どもを家庭の方針で教育する余裕が生まれますから。
習い事に重点を置くとか、多様な体験をさせるためにいろいろな場所に連れ出すとか。
土曜に子どもの面倒を見てくれないのが不満だと面と向かっていってきた保護者も居ますけれどね。