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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
視点の問題 (スコア:5, 興味深い)
絶望的に鉱物や農産物資源が乏しい日本では、一次産品を輸入してでも、それを加工して
付加価値をつけて輸出することでしか国全体としての経済を維持することはできません。
付加価値をつけること、つまり、鉄板とか銅のインゴットとか原油とかから
自動車や電気製品や高機能材料や建築物などを作り上げることは、まさに工学部出身の人たちが
活躍している分野で、実際に日本が得意としているのは、現在でもこの分野です。
そして、文系の社会人というのはこの生産を滞りなく行わせるためにのみ存在すると
Re:視点の問題 (スコア:0)
#1044834さんの想像通りの「文系の人」は実は存在しないと思いますよ。
理系人/文系人なんて分類は、半分くらいは血液型占いみたいなもんでしょう。
現実にはみんなもっとはみ出てる。
自分のフィールドを狭く捉えすぎて卑屈になっているんじゃないでしょうか。
それに、人数が少ないことがそんなに悲しいことかな?
若い人には失礼かもしれませんが、この10年というと大学全入が進んだ時期ですよね。
こんな時代にデモシカで選ばれる分野の方が未来は暗いんじゃないかと・・・
Re:視点の問題 (スコア:1)
でも、「形のあるモノを生産をしない人たち」が、「実際の生産をしている人たち」のことを
あまりに軽視しているということも確かだと思いますよ。
もちろん、文系的な職業なしで社会が回っていくなんてわたしも本当に思っているわけではありません。
しかし、授業を聞いてもチンプンカンプンな量子力学をなんとか使えるふりをして
半導体のバンド構造やキャリア密度を計算する人がいたからこそできたはずの
高性能なPCを買って嬉しいと思うのに、工学部に人が行かない雰囲気を容認するような発言をするという
無責任さは、到底わたしには理解しかねるものがあります。