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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
医学は科学 (スコア:1)
「アガリクス」だの「血液サラサラ」だの・・・。
Re:医学は科学 (スコア:2, 興味深い)
アガリクスは、さすがにひどいので、摘発されました。
「アガリクス薬事法違反事件」 [asahi.com]
健康食品関係は厚生労働省もこれから徐々に規制していくでしょうが、物理的なことは検証するにはなかなか難しいのだろうと思います。
そういうところに、このお話は良いニュースでしょうね。
今回のシンポジウムは物理学会なので、やはり、
「マイナスイオン」や「ホメオパチー」などを検証して頂ければと強く望むところです。
Re:医学は科学 (スコア:1)
学生には、この流れが変わった時が要注意だと教えています。医療費の高騰が問題になっているわけで、知識のない弱者が自ら進んでまっとうな医療ではなく代替医療を選択してくれれば(政府が)助かる場合も出てくるわけです。ぶっちゃけ「金持ちは高度な医学に基づいた医療が受けられるが貧乏人は代替医療で我慢せよ」という社会が実現しかねない。もちろん、こんなことをあからさまに主張すると反発がありますが「患者の選択の自由」をタテマエとして自ら選ぶという形で実は選ばされている状況、なんてのを作ることだってできる。
だから「弱者が生き延びるには情報が大事だ(勉強せよ)」と説教することになるんです。
Re:医学は科学 (スコア:2, 参考になる)
ロルフ・デーゲンの 「フロイト先生のウソ」 [amazon.co.jp]にはスイスの健康保険組合の例がでています (第一章 心理療法「心理療法は医療費抑制に役立つ?」)。
へーゼル大学の医療経済学者ユルク・ゾマーの指導でおこなわれた スイス国民基金の研究プロジェクト「健康保険における補足的医療」では、 1993年10月から3年間に 7,500人に 保険から支払われる形で無料の 代替医療(ホメオパシー、神経療法、植物療法、漢方、人知医学など)を提供し、 代替医療が保険でまかなえない普通の人のグループと比較研究したそうです。 その結果、
この結果だけでは確かなことはいえませんが、 行政が「医療費が抑制できてウマー!!」とか考えて 代替医療に飛びつくと、かえって高いものにつくかもしれません。
コンタミは発見の母
マジシャンズチョイス (スコア:1)
>(政府が)助かる場合も出てくるわけです。
「世論は混合診療を求めてる」みたいな誘導を
政府やマスコミがしています。でも政府が言う「混合診療」
って、ただ税金(お役人のお金と思っているもの!)を
使わせたくないだけなんですから。
本当に自分たちがそれを望んでるのか、実は選ばされて
るんじゃないかって注意が必要です。
>「金持ちは高度な医学に基づいた医療が受けられるが
>貧乏人は代替医療で我慢せよ」
いやむしろ、
「金持ちは公的保険の枠組みを超えた高度な医療を自費で
バンバン受けられるが、貧乏人は(どんどん公的保険から
まともな医療を外されて)骨抜きにされた公的保険を
使うか、家を売って [wikipedia.org]民間保険で
病院に掛かるか [med.or.jp]、そのまま死ね」
って事にしたいんじゃないでしょうか。
そんな事ではいけませんので、だからこそ公的保険は
科学的な観点で適用を決める事が大切です!
政府の懐具合で決めんどいて欲しい。