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日本物理学会「ニセ科学」シンポジウム」記事へのコメント

  • by shaul (2011) on 2006年01月06日 13時16分 (#860275)
    菊池先生のblogも参考になるかな http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/ [osaka-u.ac.jp]
    • by Inetpub (20077) on 2006年01月06日 13時25分 (#860285)
      同じく菊地先生のニセ科学入門 [osaka-u.ac.jp]も。
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      • by Anonymous Coward
        科学者の端くれだろうと少し期待したが、

        >>世の中にはグレーゾーンから遠くはな れて、誰がどう見ても
        >>ニセ科学だというものがあふれている。つまり、ニセ科学は
        >>ニセ科学である。

        科学者のクセにきちんと説明できてないな、なんだこりゃ。
        これじゃ本業で成果が上がってない奴の売名行為ととられても
        致し方ない。

        • by Anonymous Coward on 2006年01月06日 18時22分 (#860537)
          アカウントがないんで、Anonymous Cowardで失礼。 本業で成果の上がっていない菊池です。売名行為ですみません。 そこの説明はクリアだと思いますけど、だめですか。 相対主義に陥らないようにという注意なんですが。まあ、わかりやすく書けるように精進します。
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          • Re:ニセ科学と言えば (スコア:2, すばらしい洞察)

            by Anonymous Coward on 2006年01月06日 19時42分 (#860606)
            「誰がどうみても偽科学があふれている」というくだりは、ご本人のそれまでの主張と異なりますよね。
            「偽科学」な商品は一般の方に本当に科学的根拠がある、と考えられているからこそ問題である、そこにオカルトや陰謀論とは決定的な違いがあり、対策していかねばならない、というのが趣旨なはず。
            そのことを訴えてきたはずの論説の締めにおいて、誰が見たって偽なものは偽なんだから信じちゃだめよ、ではイカンでしゅ。
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            • by Anonymous Coward on 2006年01月06日 22時07分 (#860680)
              ああ、なるほどね これは別の話なんです。世の中には「ニセ科学と科学の境目にはどちらともつかないものがある。だから、ニセ科学と科学は区別がない」と主張する相対主義の人たちがいるので、それに対して「グレーゾーンがあったとしても、黒と白は違うよ」という話です。
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              • Re:ニセ科学と言えば (スコア:1, すばらしい洞察)

                by Anonymous Coward on 2006年01月07日 2時07分 (#860813)
                世の中にはグレーゾーンから遠くはなれて、 『科学者なら』誰がどう見てもニセ科学だというものがあふれている。
                とすれば良いのではないでしょうか。
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          • by maia (16220) on 2006年01月07日 18時31分 (#861056) 日記
            田崎さんの文章に
            ここで「ニセ科学」とは、(科学と擬似科学の境界付近にある位置づけの微妙な営みのことではなく)
            菊池さんの文章に
            むしろ「疑似科学」という言葉のほうが広く使われている。敢えてその言葉を避けて「ニセ科学」と呼ぶ
            とありますね。何かすっきりしません。
            菊池さんの説明は、疑似科学の言い換えがニセ科学だとしているけど、田崎さんの説明は、擬似科学の中でも科学に近い位置の「それ」ではなく、遠い所にいる「それ」を区別しているらしい。しかし菊池さんは田崎さんの説明を踏襲している節もある。

            真正科学と疑似科学の境界領域は、あるにはあるけれど、疑似科学が真正科学と区別不能であるという議論は、確かに迷妄。 ...とは思います。

            擬似科学でもニセ科学でも、英語にしたら Pseudoscience になっちゃうかな。

            #疑似科学は約23万件、擬似科学は約18万件ヒットした。

            境界領域としては、「病的科学(pathological science)」「研究態度が病理的な状態になっちゃってる科学」みたいなものを考えたらいいと思っています。
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            • by Anonymous Coward on 2006年01月07日 20時08分 (#861098)
              Anonymous Coward菊池です。そのふたつはイコールではないです。カバーする範囲が違うんですよ。僕の文章を読んでいただいてるのなら、「疑似科学」という言葉は場合によっては褒め言葉にすらなるという趣旨のことが書いてあったはずです。松田卓也先生などは「反相対論」を「疑似科学」と表現されています。この使い方では「ニセ科学」と意味合いは近い。つまり、「ニセ科学」とほぼ同義語として「疑似科学」という言葉を使う人も多いけれど、実際には「ニセ科学」のほうが限定的ですよ、ということです。ちなみに、田崎さんの文章も僕の文章も言葉の使い方としてはおかしくないし、互いに矛盾もしていません。 それから、境界領域はいろいろあるので、名称をどうつけるかにはそれほど意味はないです。
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              • 何か納得いかなかったんですが、「ニセ科学関連文書 [osaka-u.ac.jp]」読んで分かりました。
                >私はSFファンなので、「疑似科学」という言葉はこういう場合のために温存しておきたいと考えています。
                なるほど。本気で(SFファンとして)「疑似科学」(というターム)を温存しておきたかったんですね。
                #そういう話であれば、議論の余地はありません。いや、全然悪い意味じゃなくって、そういう事であれば、突っ込む意味全然ないですから。言葉を定義して用いるのは、基本的に話者の自由というもので。
                #SF評論でいう「疑似科学的説明」という表現は、疑似科学そのものでない、という意味が入っていると思います。
                #Kikulog←前から注目してリンクしてました(笑
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        • > 科学者のクセにきちんと説明できてない

          「科学者」というものが「きちんと説明できる人たち」なら,ニセ科学が蔓延ることはないのになぁ.

          # 自分も科学者の端くれのつもりなのでAC
    • by Anonymous Coward on 2006年01月06日 13時25分 (#860286)
      mixiにアカウントを持っていたら、「水は答えを知っている」コミュニティにも訪れてみてください。
      http://mixi.jp/view_community.pl?id=42238
      特に、菊池誠さんが立てられた↓このトピックとか。
      http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2435514&comm_id=42238
      親コメント

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