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文科省の無知無恥無智担当者の『通達(=世迷言)』に脊髄反射で従った、に一票。
ご明察。
文部科学省委託事業文教施設協会の「構内ネットワーク活用ガイドブック」 [mext.go.jp]には次のように書かれていますから、これが普及しているのでしょう。
ホームページのリンクについてはホームページの性格が万人に公開を前提としているものであり、ホームページのリンクには著作権がないものと考える、とするのが一般的である。しかし、リンク集などには作成者がいるわけで、作成したリンク集に著作権
そういう“事件”を事前に防ぐために子どもに『リンクするときはメールなりを送って一応の許しをもらっておけ』というのは当然のことだと思うが。それを教えていないで子どもが紛争の当事者となったとき,保護者は真っ先に“教えなかった”教育現場を非難するわけで,そのための自衛策としても教えておく,というのは“教育現場としては”当たり前だと思うのだが。
学校ホームページを無断リンク禁止にするこ
>「リンクしても良いですか」と言うことを聞く行為そのものに問題がある,と言う風に考えている人がいるのか?
山形浩生さんのリンクポリシー [cruel.org]には
リンクを張らせろとかいうしゃらくせぇメール(中略)受け取って、読んで、おまけに返事書くだけのコストを、なんでこのオレが負担してやんなきゃならんのだ
と書いてあります。この立場に共感する人は、少なくないと思うんですが。
以下オフトピック気味で恐縮ですが
ひとくくりに返事するのは心苦しいからみんなに返事を,とか,変なところからはいやだけどまっとうなところからならOKしたい,と考えるならそれはその人の下した決断な訳で,ああしろこうしろと他人が断じるべきではない。他者の意見を自分が参考にするのはともかくとして。山形氏の意見も最初から「リンクしたいならご自由に」と言うことを表明しておけば起こらなかった,と言うことをふまえての主張だと私は理解している。
それに氏の場合は「こういうメールは送るな,リンクは張って良いから」という“良い”反応であったが,リンクに対する自分のスタンスを明らかにしていない相手に対してはリンクする側からすれば相手がOKするか拒絶するかなんてこちらにはわからない。氏のようにリンクに対する自身のスタンスを明示してからはじめて「ああ,この人はOKしてくれるんだ,それにメールも送らなくてすむんだ」とわかるわけで。わからない段階でこっそりやって後で文句を言われたくないのでまずは連絡して,となるのがふつうではないか。氏のようなメールしてくるなという人がいるように,一応チェックしたいのでメールしてきてほしいと考える人だっているのだから。何よりリンクしてくるな,と言う人だっているのだから。それがわからないから確認するためにメールをだすのだ。もちろんリンクフリーがネット社会に詳しくない人にとっても当然の常識,と言う時代になれば無断リンク禁止を明示していないところにメールを出そう,と言うことにはならないだろうが。だから仮に氏の意見を字面の通り読むのだとしたら,その内容は相手の,少なくとも悪意ではないものに対して言うべき言葉ではないのではないか。それが本音の部分ではうなずける,ということでも,これは一応の社会的礼儀ではないだろうか,相手が不快に思うかもしれないからその許可を求める,ということは。確認のメールを送ってくることが独りよがり,と言う主張をここでするのだとしても,そういう姿勢をずっと通して社会で生活する,ということは無理だろう。
アンケートの数字については,現状でこうなっていることを「どうにかしないといけない事態だ」と考えるなら,この数字が持続,増加しないようにこれから教師を教育していけばいいわけで。現状の確認は大切ですが,教育と言うことを考えるならこれからどうすべきか,と言うことをさらに論じるべきでしょう。(小よりも中の,中よりも高の割合が高いというのは,モラルを教育する機会の多い少ないの差でしょうか?)
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
莫迦は感染する? (スコア:2, 興味深い)
どこかが最初に始めて、頭と知識に不自由な他所の担当者が右に倣ったのか、それとも・・・??
文科省の無知無恥無智担当者の『通達(=世迷言)』に脊髄反射で従った、に一票。
いずれにしても、情報技術後進自治体を名乗ってるようなモンだね。
Re:莫迦は感染する? (スコア:5, 参考になる)
ご明察。
文部科学省委託事業文教施設協会の「構内ネットワーク活用ガイドブック」 [mext.go.jp]には次のように書かれていますから、これが普及しているのでしょう。
Re:莫迦は感染する? (スコア:2, 興味深い)
そういう“事件”を事前に防ぐために子どもに『リンクするときはメールなりを送って一応の許しをもらっておけ』というのは当然のことだと思うが。それを教えていないで子どもが紛争の当事者となったとき,保護者は真っ先に“教えなかった”教育現場を非難するわけで,そのための自衛策としても教えておく,というのは“教育現場としては”当たり前だと思うのだが。
学校ホームページを無断リンク禁止にするこ
Re:莫迦は感染する? (スコア:1)
>「リンクしても良いですか」と言うことを聞く行為そのものに問題がある,と言う風に考えている人がいるのか?
山形浩生さんのリンクポリシー [cruel.org]には
と書いてあります。この立場に共感する人は、少なくないと思うんですが。
以下オフトピック気味で恐縮ですが
Re:莫迦は感染する? (スコア:0)
ひとくくりに返事するのは心苦しいからみんなに返事を,とか,変なところからはいやだけどまっとうなところからならOKしたい,と考えるならそれはその人の下した決断な訳で,ああしろこうしろと他人が断じるべきではない。他者の意見を自分が参考にするのはともかくとして。山形氏の意見も最初から「リンクしたいならご自由に」と言うことを表明しておけば起こらなかった,と言うことをふまえての主張だと私は理解している。
それに氏の場合は「こういうメールは送るな,リンクは張って良いから」という“良い”反応であったが,リンクに対する自分のスタンスを明らかにしていない相手に対してはリンクする側からすれば相手がOKするか拒絶するかなんてこちらにはわからない。氏のようにリンクに対する自身のスタンスを明示してからはじめて「ああ,この人はOKしてくれるんだ,それにメールも送らなくてすむんだ」とわかるわけで。わからない段階でこっそりやって後で文句を言われたくないのでまずは連絡して,となるのがふつうではないか。氏のようなメールしてくるなという人がいるように,一応チェックしたいのでメールしてきてほしいと考える人だっているのだから。何よりリンクしてくるな,と言う人だっているのだから。それがわからないから確認するためにメールをだすのだ。もちろんリンクフリーがネット社会に詳しくない人にとっても当然の常識,と言う時代になれば無断リンク禁止を明示していないところにメールを出そう,と言うことにはならないだろうが。だから仮に氏の意見を字面の通り読むのだとしたら,その内容は相手の,少なくとも悪意ではないものに対して言うべき言葉ではないのではないか。それが本音の部分ではうなずける,ということでも,これは一応の社会的礼儀ではないだろうか,相手が不快に思うかもしれないからその許可を求める,ということは。確認のメールを送ってくることが独りよがり,と言う主張をここでするのだとしても,そういう姿勢をずっと通して社会で生活する,ということは無理だろう。
アンケートの数字については,現状でこうなっていることを「どうにかしないといけない事態だ」と考えるなら,この数字が持続,増加しないようにこれから教師を教育していけばいいわけで。現状の確認は大切ですが,教育と言うことを考えるならこれからどうすべきか,と言うことをさらに論じるべきでしょう。(小よりも中の,中よりも高の割合が高いというのは,モラルを教育する機会の多い少ないの差でしょうか?)