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(1)については、繁殖可能な個体の子は繁殖可能とすると、2世代目以降は限りなく1に近づくように思います。それを下げるには、そのウリミバエの例のように、不妊化した個体を供給しつづけることが必要だと思います。学研の場合は不妊処理は1世代限りですね。
(2)については、行動範囲と密度の関係かなあ。異性と出会うチャンスがないほどにまで希薄になれば絶滅に向かう、と。異常発生した害虫の場合は、ここはかなり高い値でしょう。学研の場合は、売れ行きに依存するけど、特定の地域や学校などで口コミとかで大流行すれば、密度が高くなる可能性も。
(3)については、「害虫」と呼ばれる虫の場合、たいていは1に近いのでしょうか。学研の場合には、冬眠状態では強いけど通常状態ではそれほど強くないとのことですので、低い値かもしれません。
ウリミバエの場合には、たいへんな経済的損失があったという背景のもと、継続的に大量に不妊虫を放っています。ずいぶん費用もかかったと思います。万一の場合に学研にそれができるかというと、ちょっと厳しいのではないでしょうか。
まずは、2世代目が産まれるかどうかがキモでしょうね。ほとんどゼロに近い確率だとは思いますが、少数であってもいったん産まれてしまえば、2世代目以降はみんな繁殖可能だと思うので、増える可能性があるかも。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
そんな鉄人に (スコア:1, 興味深い)
例証:「8ミリの悪魔」 (スコア:4, 参考になる)
熱帯では産卵翌日に孵化,1~2週間で蛹になって 10日で成虫に。その後 10~15日で交尾可能になる。上記サイトでは寿命は 1~2ヵ月以上とされているが,13℃での平均寿命が 230日で,400日生存する個体もある [affrc.go.jp]という資料も。1年間で 8~9回繁殖。メスが一生に生む卵の数は約 1000個。好環境なら一世代で 245倍に増える。つまりえ~と・・・
Re:例証:「8ミリの悪魔」 (スコア:0)
(1) 繁殖可能な個体の割合
(2) その個体が一生の間に実際に異性と出会って残す子孫の数
(3) その子孫が親になるまで成長する確率
の積が1以上になるかどうか、ってことじゃないかな。
(1)については、繁殖可能な個体の子は繁殖可能とすると、2世代目以降は限りなく1に近づくように思います。それを下げるには、そのウリミバエの例のように、不妊化した個体を供給しつづけることが必要だと思います。学研の場合は不妊処理は1世代限りですね。
(2)については、行動範囲と密度の関係かなあ。異性と出会うチャンスがないほどにまで希薄になれば絶滅に向かう、と。異常発生した害虫の場合は、ここはかなり高い値でしょう。学研の場合は、売れ行きに依存するけど、特定の地域や学校などで口コミとかで大流行すれば、密度が高くなる可能性も。
(3)については、「害虫」と呼ばれる虫の場合、たいていは1に近いのでしょうか。学研の場合には、冬眠状態では強いけど通常状態ではそれほど強くないとのことですので、低い値かもしれません。
ウリミバエの場合には、たいへんな経済的損失があったという背景のもと、継続的に大量に不妊虫を放っています。ずいぶん費用もかかったと思います。万一の場合に学研にそれができるかというと、ちょっと厳しいのではないでしょうか。
まずは、2世代目が産まれるかどうかがキモでしょうね。ほとんどゼロに近い確率だとは思いますが、少数であってもいったん産まれてしまえば、2世代目以降はみんな繁殖可能だと思うので、増える可能性があるかも。
Re:例証:「8ミリの悪魔」 (スコア:0)
>積が1以上になるかどうか、ってことじゃないかな。
積が1だと、世代ごとに半減しませんか?
# 合計特殊出生率にあたる数を言っているんだろうけれど