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生徒がKNOPPIXのCDを忘れてきた時に、特に意識することなく、「先生OS忘れました、貸してください」と授業前に申告した北海道工業大学で報告された事例は、プリインストールマシンが当たり前でハードウェアとOSの独立性を意識できなくなる現状において、その独立性やソフトウェアの選択肢の存在を無意識のうちに習得した象徴的な出来事のように感じる。
「何をしたいか」が最重要なのは論を待たないと思いますが、「その(広義の)OSを使って『したいこと』が実装できるか?」もまた重要かと思われます。
# みながみなプログラマじゃないので。
それは教育者側のOS選択の動機付けであって、教育内容とは一切関係ないですよ。 更に言えば教育用OSがそのまま教育対象である必然性も無いですし。
ぶっちゃけ、教育用OSはKNOPPIXなんだけど、その上で動いているのがWindowsのチュートリアル、ってのも(Windows)教育としてはアリな訳だし。
そこがずーっとできていないから、OSヲタやベンチマークヲタが量産されたんじゃないかと思う今日この頃。
OSなんて何でも良いでしょ? 自分が何かをしたくなれば、それに応じたシステムを考えるでしょうから。 アプリだってそんなもの。
何を選択しても、何を選択しなくとも、どちらにしても選択しなかった選択肢の問題が発生するのは当たり前なんだから。
そんな事よりもコンピューターを使っての作業とは何だってのが重要。 例えば日本語を入力するだけでもATOKとMS-IMEでは違う。 でも、「日本語を入力する」と言う共通の概念はどちらを教材にしても教えられるはず。 初期のプログラム入門をどの言語でやっても、「プログラムをする」という概念を理解していれば言語仕様さえ理解すれば他の言語で同様の事が出来る。 重要なのはそういう事ではないかと。
というより、「使い勝手」を云々する事自体が余り意味が無いのじゃないかと。 別に特定ソフトのオペレーター養成をやっている訳では無いのでしょうから。
例えばワープロであれば、テキトーに文章を入力・編集出来て、それを印刷できるって事が判れば十分ではないかと。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
なんでも使える子に育て (スコア:2, すばらしい洞察)
子供が学習する対象はたくさんありますから。
「OSを使って何をするか・何をしたいか」のほうが重要。
Re:なんでも使える子に育て (スコア:3, 参考になる)
そうかなぁ、世の中に複数のOSがあるってことを知ることって、相当大きな教育効果だと思うけど(別にMacでもいいですけど)。たったひとつのことしか知らないくらいだったら、もっと多くのことを知って比較する能力を身に付けるのも、生きていく上で十分役に立つけどなぁ。
別に使いこなせなくっても、いいんですけどね。
あと、この実験って、あくまで「オープンソースデスクトップ」の実証実験であって、全面的には、子供への教育効果を狙ったものじゃないです(幾分かはあるはずですけど)。
OSが違うってのはこういうことかぁ (スコア:1)
たとえば、一太郎からWordに乗り換えるのとは
ずいぶん次元が違うと実感できたのは印象深かったです。
とはいっても、OSがあるってことを知らなくてもすむ方がいいのかも知れません。
自分の持っている携帯のOSがなんであるかに興味を持つ人は少ないように。
先生OS忘れました (スコア:1, 興味深い)
物理的にOSが分かれていることで、無意識にOSの存在を認識できたのでしょうか。
Re:なんでも使える子に育て (スコア:3, すばらしい洞察)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re:なんでも使える子に育て (スコア:1)
「何をしたいか」が最重要なのは論を待たないと思いますが、「その(広義の)OSを使って『したいこと』が実装できるか?」もまた重要かと思われます。
# みながみなプログラマじゃないので。
Re:なんでも使える子に育て (スコア:1)
「何をしたいか」に合わせて「OSを選択する」のが本来の姿だと思います。
Re:なんでも使える子に育て (スコア:2, すばらしい洞察)
いやちがうよ。
「何をしたいか」に合わせて「アプリを選択する」のが本来の姿だと思います。
OSは所詮、アプリが入る器でしかないんだから。
Re:なんでも使える子に育て (スコア:0)
Re:なんでも使える子に育て (スコア:0)
は「何をしたいか」に合わせて「OSを選択する」ことにはならないのだろうか?
Re:なんでも使える子に育て (スコア:1)
それは教育者側のOS選択の動機付けであって、教育内容とは一切関係ないですよ。
更に言えば教育用OSがそのまま教育対象である必然性も無いですし。
ぶっちゃけ、教育用OSはKNOPPIXなんだけど、その上で動いているのがWindowsのチュートリアル、ってのも(Windows)教育としてはアリな訳だし。
その通り (スコア:0)
>子供が学習する対象はたくさんありますから。
>「OSを使って何をするか・何をしたいか」のほうが重要。
まさにその通りだと思う。
別に学校で、OSマニア、Linuxオタを量
Re:その通り (スコア:1)
WindowsオタやMS Officeマニアを量産する必要も無いわけですよね。
結局、プラットフォームべったりでなく「自分のやりたいことを実現する方法」を身に付ける方法を教えると役に立つとは思うんですが、そのレベルの教育を全国で展開……無理だなorz。
Re:なんでも使える子に育て (スコア:0)
そこがずーっとできていないから、OSヲタやベンチマークヲタが量産されたんじゃないかと思う今日この頃。
Re:なんでも使える子に育て (スコア:1)
それを使えば良いじゃないかと。
情報処理はそれなりに必要とされてる。
OSを選ぶ必要が無いのならそれはそれで幸せな事だ。
OSヲタより。
Re:なんでも使える子に育て (スコア:0)
僕は学校教育こそ多面的であるべきだと思いますけどね。
WINDOWSの独占状態は当分続くでしょうけど、中には将来デザイン
スタジオでMACを使うことになる子供もいるでしょう、オープン
ソース系開発会社でBSDやLINUXを使う事になる子もいるかも
しれない。
別に一部の児童の為の限られた可能性の為だけではなくて、
知らないOSに触れる事に
多面的ってよりも (スコア:1)
OSなんて何でも良いでしょ?
自分が何かをしたくなれば、それに応じたシステムを考えるでしょうから。
アプリだってそんなもの。
何を選択しても、何を選択しなくとも、どちらにしても選択しなかった選択肢の問題が発生するのは当たり前なんだから。
そんな事よりもコンピューターを使っての作業とは何だってのが重要。
例えば日本語を入力するだけでもATOKとMS-IMEでは違う。
でも、「日本語を入力する」と言う共通の概念はどちらを教材にしても教えられるはず。
初期のプログラム入門をどの言語でやっても、「プログラムをする」という概念を理解していれば言語仕様さえ理解すれば他の言語で同様の事が出来る。
重要なのはそういう事ではないかと。
Re:多面的ってよりも (スコア:0)
> 自分が何かをしたくなれば、それに応じたシステムを考えるでしょうから。
> アプリだってそんなもの。
確かに、ウェブをブラウズしたり、メールを書いたり、文書を作ったりする使い勝手は、OSによって大きく変わったりすることはないですね。もっとも、CUIベースだとちょっと違ってくるかも知れません。
> 例えば日本語を入力するだけでもATOKとMS-IMEでは違う。
> でも、「日本語を入力する」と言う共通の概念はどちらを教材にしても教えられるはず。
IMは何でも良いのですが、日本語はローマ字で入力する
Re:多面的ってよりも (スコア:1)
>OSによって大きく変わったりすることはないですね。もっとも、CUIベースだとちょっと違ってくるかも知れません。
というより、「使い勝手」を云々する事自体が余り意味が無いのじゃないかと。
別に特定ソフトのオペレーター養成をやっている訳では無いのでしょうから。
例えばワープロであれば、テキトーに文章を入力・編集出来て、それを印刷できるって事が判れば十分ではないかと。
Re:なんでも使える子に育て (スコア:0)
>なり専門学校なり社員研修なりで覚えればいいことな気がします。
いや、社会じゃなくて、学校での学習に使うツールとしてWORDやEXCELの操作が必要となるんじゃないの?
>このOSではどうすればいいだろう?」
それって「考えれば分かること」な
Re:なんでも使える子に育て (スコア:0)
意味不明。学校ではワープロや表計算ソフトというのがあって、と
一般的なことを教えて使わせるのが当然で、特定の(しかもMicrosoft)
のソフトの操作を教えることは全く不要なことです。OOoで十分と
いうのはそういう意味もありますね。
Re:なんでも使える子に育て (スコア:1)
現状として、教員が仕事に使うためのパソコンは学校から与えられて居らず、教員は自腹でパソコンを買ってきます。その時に買うパソコンは大抵がウインドウズ+ワード+エクセルです。Linuxパソコンを買ってくる教員なんてほとんどいないでしょう。
その教員が授業の準備をするためにファイルをつくったり、予備演習をしてみたりするとなると、ウインドウズでそれを行うことになるのは仕方のないことでしょう。(自宅で行うならなおのこと)
であれば、授業がウインドウズでできれば一番楽なわけです。
この流れが崩れない限り、学校現場に「OSは何が良いですか?」と聞いたときにウインドウズ以外の答えはなかなか返ってこないと思います。
OpenOffice.orgがあるだろうという声があるのはわかりますが、OpenOffice.orgはトラブルを簡単に対処できる情報をすぐに入手できる状態にはありません。ソフトウエアのトラブルももっと減る必要があるでしょうから、まだ数年先にならないと、一般教員の選択肢に入ってこないでしょう。ワードとエクセルでできている仕事を、わざわざ効率を落としてまでOpenOffice.orgにする必要性がないからです。
Linuxで授業をする研究が進むのはよいことだと思いますが、多くの学校でLinuxで授業が行われるようになるのはまだまだ多くのハードルがあると思いますよ。
もしかすると、金のない自治体から「こうしたから」という決定が一方的に学校に伝えられて、Linux化が一気に進むのかもしれませんが。それは怖いですけれどね。
Re:なんでも使える子に育て (スコア:0)
以下法務省のオンライン不動産登記に関してより引用。
不動産登記の申請書の添付書面を電磁的記録で
作成している場合について
1 不動産登記規則平成17年法務省令第18号以下規則という
第52条第1項で準用する同令第51条第5項に規定する
電磁的記録への記録の方式等
(1) 磁気ディスクに記録するファイルの形式等
磁気ディスクに記録するファイルの形式等は,以下のとおりとする。
アファイルは,テキスト形式で記録する
イファイル名は 「 任意の名称 .TXT」とし 「
Re:なんでも使える子に育て (スコア:1)
1を聞いて0を知れ!
Re:なんでも使える子に育て (スコア:0)
それを理解するのは、後回しで充分だと思います。
概念的なところが理解できていて
そういう機能があることを知れば
その操作自体は難しいことでは無いと思います。
OSの違いも、Linuxに比べて
WindowsやMacOSのほうが難しいということにならなければ
応用はたやすいことだと思っています。
文科系の部活動でPCを利用するような場合に
必要なソフトをGPLのソフト等でまかなえれば
関
Re:なんでも使える子に育て (スコア:0)
>それを理解するのは、後回しで充分だと思います。
それらを「学習のための道具」として使うのなら、その道具について深く理解することで、その後の作業の効率を大幅に上げることができる。
>概念的なところが理解できていて
>そういう機能があることを知れば
>その操作自体は難しいことでは無いと思います