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理系を強化したスーパーサイエンスハイスクール」記事へのコメント

  • 文系では、東大出のエリート主義が今の官僚世界を作り出したわけで・・
    それを理系でやるの?また出身校によるエリート主義ですか。
    やはり自分の体験してきたことを再度繰り返させるしか出来ないんですね。

    出来る奴をエリート校に集めるより、各校において、秀でた才能を
    持つ者を見つけたらそれを遮らないよう、育てて行く方針にした方がよ
    • by okusa (5692) on 2002年05月26日 5時17分 (#97928)
      >出来る奴をエリート校に集めるより、各校において、秀でた才能を
      >持つ者を見つけたらそれを遮らないよう、育てて行く方針にした方がよい。

      そんなことができるんなら、わざわざ学校を指定する必要なんてないわけで。
      専門範囲ごとに学校を特殊化する、というのは悪くない線だと思います。
      例えば、プログラミングの才能がある生徒のために、一校一校にプログラミングの専門知識を持つ教師を置くことは不可能です。
      それならば、プログラミングの才能がある生徒をある程度集めた方がよいと思います。

      ひとりひとりに最高の教育を、というのは理想であり、現実的には不可能だと思います。
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      • たとえばの話、今の小中学生にとっては学校って教育機関の一つでしかなく、塾での勉強ってのが無視できない役割を持っている訳でしょう?
        これが未だに非公式な扱いなのが問題ではないかと。
        既存の小学校から高校については例えば週3or4日にしてしまい、それ以外に補助的な役割の学校を利用するような制度はどうだろうか?
        その補助学校はなるべく多様化できるように、その中にプログラミング専門なり歴史専門なり、特定職業向け技能専門なりを学べるところがあればいいのでは。
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        • by crayfish (9255) on 2002年05月26日 10時45分 (#97969)
          都市では補助学校に苦労しないでしょうけど、地方では苦労しそうですね。 地方でもそのような補助学校が開設されるような補助をするとなると、結構たいへんだと思いますが。
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        • by G7 (3009) on 2002年05月26日 14時08分 (#98028)
          国家が認定する必須インフラを、
          NTTなり○○電力なりが供給している、という仕組を
          思いだしました。

          教育も同じようにしちゃおうか?
          平たくいえばみんな私立にしちゃうという意味だけど。

          ま、地方どうするよ?とかの問題の解決にはなりませんが。

          で、教育内容については、国家からの縛りは、今よりはもっと緩やかにする。
          こないだTVで見たけど、イギリスにゃ指導要領なんて無いそうですね。
          それでいいじゃん。

          つまり、なんらかの需要が有れば、それに合せてその学校が臨機応変に対応していい、という形にしちゃおうと。
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          • by genobash (7565) on 2002年05月26日 14時27分 (#98039) ホームページ
            そういえば、イギリスの教育改革成功の秘訣は
            ”教育委員会の民間参入”だったそうです。

            「すべての学校を私立に」の議論だと一長一短があって堂々巡りですが、
            なるほど、教育委員会の民営化だと、メリットが大きいなと思いました。

            # もちろん参入業者に依存する :-)
            --
            gen+nob+ash
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            • by G7 (3009) on 2002年05月26日 15時23分 (#98058)
              >教育委員会の民営化

              なるほど。教育機関の教育機関(笑)、つまりメタ教育機関を民営にしたわけですね。

              公の中間に民がプラグインされる感じかな。
              単なる民間丸投げと違って公vs民の関係が一方通行じゃなく双方向になるので、たしかに色々面白そう。

              ところで民営って、まさかボランティア(NGOとか)という意味じゃなくて、企業っていう意味ですよね?
              すると、収入(ビジネス)モデルは、どういうふうにするんだろう?
              ちょっとピンと来ないです。
              親コメント
              • > 民営って、まさかボランティア(NGOとか)という意味じゃなくて、企業っていう意味ですよね?

                紹介していたのはNHKのクローズアップ現代だったかな?
                イギリスで主に参入したのは、コンサルティング企業だそうです。
                その民営教育委員会が行った改革として、校長先生を選びなおしたりだとか、予算配分の見直しだとかをやっていました。
                評価は、その学区内の小学校の全体的な学力アップとか、そういうデータでされていたように思います。

                # ただ日本のコンサルの雁首を考えると。。。暗い気持ちになります。

                -----
                --
                gen+nob+ash
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              • イギリスの教育改革が成功しているかどうかについては、例えば、公立学校の授業崩壊が益々進んでるとか、私立学校に進学させたい親の負担が大きくなってるとかと、必ずしも大成功というわけでもないし、民営化モデルがそのまま日本の教育制度の問題点を解決する特効薬になるっちゅーわけでもなさそうだから、そこは慎重になるべきだと思う

                それはそれとして、民営化という点だけどこれは必ずしも企業が運営するという意味ではないと思う。揚げ足取りのようで申し訳ないが、NGOというのは単に政府組織ではないという意味で、日本野鳥の会だって、全米ライフル協会だって、ボーイング社だってNGOといえる。(現に全米ライフル協会は国連のオブザーバーだし)

                多分NPOのことを仰りたいと思うんだけど、NPOだって公益活動を主にやってるというだけで、目的の達成のために利益を上げてはならない、とか従事する人間は無給で働かなくてはならない、という訳でもない。むしろ、日本でもぼちぼち登場しつつあるけど、公益を目的としたベンチャー企業的なNPOだってあるし

                全米的にトップダウンにやる改革ではないんだけど(あっちは郡とかの行政単位ごと英国もそうだったと思う)、NPOを活用して教育や雇用問題を解決してたりする話はよく聞く。もちろん、企業に任せてるところもあるけど
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              • by G7 (3009) on 2002年05月26日 20時54分 (#98156)
                >揚げ足取りのようで申し訳ないが、NGOというのは単に政府組織ではない

                >多分NPOのことを仰りたいと思うんだけど

                いや、どっちかってーとNGOのほうが意図に合います。
                考えてみれば、ボランティアかどうかのほうが、どうでもいいことですね。撤回します。

                >ボーイング社だってNGO

                へ? あの飛行機会社の? そうなんですか? 知らなかった。
                #てゆーか、企業は政府じゃない、という意味になるんでしょうか?

                >無給で働かなくてはならない

                いや、べつにそうは言ってないつもりですが…
                組織のボランティア性と、参加各位の無給性って、同義なんでしょうか?
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              • NGO(非政府組織)って、国際政治や国際社会で環境保護団体とか、人権擁護団体、民間援助団体といった政府や国際機関以外のアクターを指す言葉だから、こういったことには普通NGOって言葉は使わないと思う。

                例えば、米国の国内政治などで圧力団体(プレディー基金とか、全米ライフル協会とか)をNGOとは言わないでしょ?
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        • > たとえばの話、今の小中学生にとっては学校って教育機関の一つでしかなく、塾での勉強ってのが無視できない役割を持っている訳でしょう?

          そういえばどこぞやの県では勉強の教え方の講習として塾の先生が学校の先生に教えた
      • by mark (4383) on 2002年05月26日 8時55分 (#97950)
        > 才能がある生徒をある程度集め

        でも(中学までの)教師や周囲が存在をよく理解してなくて埋もれる才能、も出るでしょうしねぇ ;)
        ある者に才能があることを、というのと、そういう才能集め先が存在すること、の両方。ま、後者については当人の調べる能力が欠ける、ということかもしれないけど。

        さらに、いきすぎると、そこを通って世に出てきたのではないから認められない才能、ということもありえるのではないかとか?
        親コメント
        • さらに、いきすぎると、そこを通って世に出てきたのではないから認められない才能、ということもありえるのではないかとか?

          いきすぎ、というか、飛躍しすぎ。その才能が必要な市場が大きくなれば、「そこそこの才能」であっても必要になるでしょ。

にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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