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んーと、ACさんの学校の話に対するつっこみでは無く公立校の教職員のあり方についての話なのですが
公立の場合かんたんに解雇もできないので、うちの小学校の場合 授業担当なしの閑職になってもらいます。給料は同じなので 人気がある始末。一生懸命やる少数の教員が非常に忙しく 暇な人は余裕のある生活という二極化はずいぶん前から進んでいます。
その辺をすっ飛ばしておいて、いきなり理数系教員は修士以上になんて話が出てくるのがおかしいです。先ずはよい授業を一生懸命する、優秀な先生をきちんと評価してそれに報いる制度を作るべきでしょう。
授業の話からは外れますが、部活動で休日に引率などをして手当がたったの1700円 [all-edunakama.org]とか言うのも泣ける話です。ぼくは小中高と公立校だったのですが、日曜日も部活に精を出して熱心に指導してくれたあの先生方は皆、ほとんどただ働きだったのですね。あらためて感謝です。
教員 + 公立 + 時間外手当とか給特法でぐぐると色々興味深い [geocities.co.jp] ページが [all-edunakama.org]引っかかりました。仕事をしない日教組先生、だけど時間外手当の要求を出すのは日教組という構図とかこの問題、根が深そうですね。
それ以前に、その非常に忙しい、一生懸命やる教員にきちんと時間外手当を支給することを何故はじめないのでしょうか?>文部科学省。
本当にねぇ。昨今「労働基準を守れ!」を合い言葉に、主に大きい企業方面にて時間外手当を支給しない方向へとシフトしているようです。オフトピですが、実務作業はどうしてもそういう方針ではやっていけないので、時間単価で仕事をする私のような外注さんの導入が進んでおります。
私が思うに、まじめさへの評価を軽んじる今のシステムに問題があるのではないかと。過労死というものをセンセーショナルに取り上げすぎた、とも言えるかと。
仕事をしない日教組先生、だけど時間外手当の要求を出すのは日教組という構図
先生に限らず至る所でみられる構図…。ほら、日教組を労働組合と読み替えると…。
その辺をすっ飛ばしておいて、いきなり理数系教員は修士以上になんて話が出てくるのがおかしい
またもやどっかで見た構図。まさに「学歴」。先生も技術者も一般労働者も、勤勉の美徳ってやつを見直ししてみる必要がありそうですね。
僕の小学校時代の恩師は、いろいろ工夫を凝らした授業もやってたし サッカー部の顧問もやってたし僕にパソコンを教えてくれたけど 日教組だったなあ。仕事するしないと組合活動はリンクしないでしょ。 オフトピかもだけどさ、偏見に基づいて現状改善はできないよ。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
教える (スコア:0)
教えられない。教えるための技術は対象を理解して
その上にあることだと思う。教職とる人のほとんどは
そこまでいっていない。卒業するのがやっとのレベルです。
# 私の教えている(いた)大学に限った話かもしれませんが。
Re:教える (スコア:0)
修士卒でなくても、分かりやすく教えられる先生は
沢山いると思います。全体の割合からしても。
Re:教える (スコア:1, 参考になる)
現状を言っているのでしょう。
わかりやすく教えられる教員は実際問題少なくて問題ありです。
一生有効な教員免許にも問題があるようです。
公立の場合かんたんに解雇もできないので、うちの小学校の場合
授業担当なしの閑職になってもらいます。給料は同じなので
人気がある始末。一生懸命やる少数の教員が非常に忙しく
暇な人は余裕のある生活という二極化はずいぶん前から進んでいます。
Re:教える (スコア:5, すばらしい洞察)
んーと、ACさんの学校の話に対するつっこみでは無く公立校の教職員のあり方についての話なのですが
それ以前に、その非常に忙しい、一生懸命やる教員にきちんと時間外手当を支給することを何故はじめないのでしょうか?>文部科学省。公立校では、授業の質を上げようとして教材に工夫を凝らしたり、自主的に指導法の研究をしたりしても時間外手当は付かないのですよね。=仮 説= 教員が死ぬほど忙しい理由 [nifty.com]を読むと公立校の教職員は(1)生徒の実習、(2)学校行事、(3)教職員会議、(4)非常災害等の場合にしか時間外手当を支給しなくてもよい給特法などという恐ろしい法律があるそうです。
あとは、その仕事をほとんどしない閑職の先生の給料が下がらない制度も問題でしょう。ちゃんと査定をして、優秀な教員にはきちんと給与で差を付けてあげることが大切だと思います。
その辺をすっ飛ばしておいて、いきなり理数系教員は修士以上になんて話が出てくるのがおかしいです。先ずはよい授業を一生懸命する、優秀な先生をきちんと評価してそれに報いる制度を作るべきでしょう。
授業の話からは外れますが、部活動で休日に引率などをして手当がたったの1700円 [all-edunakama.org]とか言うのも泣ける話です。ぼくは小中高と公立校だったのですが、日曜日も部活に精を出して熱心に指導してくれたあの先生方は皆、ほとんどただ働きだったのですね。あらためて感謝です。
教員 + 公立 + 時間外手当とか給特法でぐぐると色々興味深い [geocities.co.jp] ページが [all-edunakama.org]引っかかりました。仕事をしない日教組先生、だけど時間外手当の要求を出すのは日教組という構図とかこの問題、根が深そうですね。
Re:教える (スコア:3, 参考になる)
それは歴史的背景があります。
昔々先生たちが授業も生徒もほったらかしてデモに精を出していた頃、「管理教育は教師の管理から」というスローガンをうちだして教員の「評価や管理をしない」ということを勝ち得てしまったのです。
そのまま連綿と教員の労務管理はタブーとなってしまったのでした。
こうした背景を受けて文科省や教育委員会は学級崩壊ならぬ職員室崩壊をどうにかしようと民間出身の校長などの投入を試験的に行ったりしていますが、狭い職場での徹底的・継続的な嫌がらせなどで校長が自殺したり病気になって労災が適用されたりしていることは数多く報道されている通りです。(要は文科省や教育委員会も問題の本質にはメスは入れられない)
で、結局「やる気のある人に負担が集中してつぶされる」という構造が固定化してしまっています。
個別管理(評価)なし、足の引っ張り合い、モチベーションの維持が困難、と崩壊した東側諸国の問題点をそのまま色濃く残すのがいまの公立教育の現状と言えます。(その意味では日教組の運動はある意味成功したと言えるかもしれません)
もう、この国の公立教育の崩壊は崩壊しきるまで取り返しようがないのかもしれませんね。
Re:教える (スコア:1)
本当にねぇ。昨今「労働基準を守れ!」を合い言葉に、主に大きい企業方面にて時間外手当を支給しない方向へとシフトしているようです。オフトピですが、実務作業はどうしてもそういう方針ではやっていけないので、時間単価で仕事をする私のような外注さんの導入が進んでおります。
私が思うに、まじめさへの評価を軽んじる今のシステムに問題があるのではないかと。過労死というものをセンセーショナルに取り上げすぎた、とも言えるかと。
先生に限らず至る所でみられる構図…。ほら、日教組を労働組合と読み替えると…。
またもやどっかで見た構図。まさに「学歴」。先生も技術者も一般労働者も、勤勉の美徳ってやつを見直ししてみる必要がありそうですね。
ほえほえ
Re:教える (スコア:0)
1割先払いしてあるんですね。
仕事をしようが定時前に帰ろうが、1割増えてます。
Re:教える (スコア:0)
>日教組という構図とかこの問題、根が深そうですね。
僕の小学校時代の恩師は、いろいろ工夫を凝らした授業もやってたし
サッカー部の顧問もや
Re:教える (スコア:1)
日教組の組合員が教師としてよくないという偏見を持ち出すつもりはなかったのですが、読み直すと偏見があるようにしか読めませんね、日教組問題に関して詳しくもないのに中途半端に話を持ち出して申し訳ない。
Re:教える (スコア:0)
後期課程まで行った先生が,学校で購入させられた問題集が解けなかったですよ.
要は,その先生の授業への取り組み方や普段からの準備の問題であって,わたしも学歴なんてまったく無意味だと思います.