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学部であっても自分で卒論などの研究テーマを決める人もいれば 修士であっても上(博士課程の学生や教授など)に研究テーマを決められる人もいます. また, 『自分で研究テーマを決めて』とのことですが, 入れかわりの激しい研究室では一つのテーマを長く続けて行くために 新しく入ってきた学生に 研究テーマを押し付けてしまうこともあります. 博士課程や修士課程の下に学部の学生が入る形ですが. 当然そのまま残れば『自分で研究テーマを決めて』ってことにはなりません. なので学部と院の差というほどでもないような気がしますよ.
経済の専門で 食っていく為には、院を通常でなければなりません。
『専門で』というのが『研究で』という意味なら理系も同じですね. でも 大学で学んだことを使ってという意味であれば修士行かなくても食べていくことは出来ます.
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
大学と、大学院 (スコア:4, すばらしい洞察)
やっていれば、卒業できてしまう大学に対して、
院では、自分で研究テーマを決めて、
自分で計画をたてて、勉強していく自主性がさらに
求められます。そのような勉強を自主的に行い
計画をたてていく経験は先生となっても
活かす事ができると思います。しかも教員となれば、
自主的に勉強していかなければ、教科書の進歩に
追いつけない場合もでてくると思います。
専門性という意味でも私が勉強していた経済学は大学の
4年は経済学の一般常識を学ぶだけで、経済の専門で
食っていく為には、院を通常でなければなりません。
理系も同じような状況だと風の噂で聞いた事があります。
しかも今後、誰でも、大学を卒業できる社会になっていくと
言われています。
そのような社会で、先生が大学をでているというのは、
専門性ではなく、その人の優秀さを選別するという意味で
みても意味がありません。(特に入れば卒業できると
言われている日本の大学では。)
私の人生を変えたのは一人の先生で、その先生には
今でも感謝しています。だからこそ自分は先生というのは
非常に重要だと思います。教員の質を高めるのは非常に
重要だと思います。生徒の知的好奇心を煽るのは
教科書に書いている内容以外の事です。教科書の内容
しか教えれない先生というのは存在意義がないと思います。
(もちろん、教科書の内容も理解できていない教員は
論外です!)
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Re:大学と、大学院 (スコア:3, 参考になる)
日本と同様に子供の科学離れが問題視されているというイギリスでの話ですが、
2002年9月より、Imperial Collegeと製薬会社のGlaxoSmithKlineの協力で、
研究員(ポスドク)が研究を続けつつ理科教育に参加するプロジェクト
INSPIRE (Innovative Scheme for Post-docs in Research and Education) [ic.ac.uk]が
試行されているそうです。
予算の問題などもあり(現在は大学とGlaxoの協力で6人雇っているだけ)、
まだ試験的なプロジェクトではありますが、
3年の採用期間が過ぎた後は、研究を続けても教師になっても良い、とあるので、
博士修了者を(本人の希望と適性によって)理科教育に登用する意図もあるように思います。
(ちなみに、ポスドク研究員と教員養成課程とを組み合わせた契約、とあるので、
教える技術に関しても大学側がフォローしているものと思われます。)
さて、この記事中、Leeds大学のJohn Leach教授(理科教育)の言として、
「多くの理科教師は卒業後すぐ就任するが、大体は、(知られている)事実を学んだだけで、
実際に科学を実践した(doing science)経験は(博士課程ででも産業界ででも)殆どない」
とあります。
今回の提言で「修士以上」とした意図が、単に知識面を重視してのものであれば、
(特に小中学校に関しては)あまり賛同できないのですが、
科学の楽しさを伝えるためには科学を「やった」ことのある人を採りたい、
という意図であれば理解できますし、
その意図を(小中学生の保護者や教員志望者も含めて世間一般に)
もっと強く主張すべきであるように思います。
その場合、少し上のコメントにもありますが、学校以外での経験も積極的に買っていいと思いますし、
教師として採用しないまでも、このINSPIREのプロジェクトに倣って、
研究者とのチームティーチングというのも考えられるのではないでしょうか。
参考文献:"Science education: Doing it for the kids", Nature 430, 286.
全文閲覧(有料購読が必要) [nature.com]
Re:大学と、大学院 (スコア:1)
思います。生徒と先生が話をして、その人が
あるサブジェクトに関して深い知識を有しているのか
というのは、子供でも敏感だと思います。
先生との会話(質問)の中で、会話の中にでてくる
事象の真理に、興味がわくのではないかと思います。
話が上手いというだけでは、そのサブジェクトへの
関心は引き付けられないのではないかと私は思ったりします。
#今後そういうのって広がっていくんですかね~
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Re:大学と、大学院 (スコア:1)
検定が済んだあとの教科書に対して何十箇所も修正をしてもらわないと
使いものにならないなんて教科もあるわけで。教科書検定なんてものは
一人くらいは専門の人を交じえてやってると思ってたのでショックでしたね。
Re:大学と、大学院 (スコア:1)
学部であっても自分で卒論などの研究テーマを決める人もいれば 修士であっても上(博士課程の学生や教授など)に研究テーマを決められる人もいます.
また, 『自分で研究テーマを決めて』とのことですが, 入れかわりの激しい研究室では一つのテーマを長く続けて行くために 新しく入ってきた学生に 研究テーマを押し付けてしまうこともあります. 博士課程や修士課程の下に学部の学生が入る形ですが. 当然そのまま残れば『自分で研究テーマを決めて』ってことにはなりません. なので学部と院の差というほどでもないような気がしますよ.
『専門で』というのが『研究で』という意味なら理系も同じですね. でも 大学で学んだことを使ってという意味であれば修士行かなくても食べていくことは出来ます.
Re:大学と、大学院 (スコア:1)
そうでもないよ~。
才能さえあれば、そしてそれを示すことができれば、
学位はなくても尊敬されるし、頼られるよ~。
研究職したいという希望が通用するほどにね~。
大学院のレベルは保てるのか? (スコア:1)
最初からあまり研究に対する意欲が高くない(よって自主的に研究するよりも、教授の決めたことをやるだけになりがちな)、学生が増えてくると、大学院の雰囲気も変わってしまってレベルも落ちてしまうんではないかなあと心配です。
Re:大学院のレベルは保てるのか? (スコア:1)
また、学部よりも修士の方が入学のハードルが低くなってきたため、より有名というか偏差値の高そうな学歴を得るために入学する例も増えているようです。
文部科学省の大学院拡充政策の影響もあると思いますが、彼はそれを、学歴ロンダリングだって言ってました。
健康のため、主意主義に注意しましょう
Re:大学と、大学院 (スコア:0)
これは疑問だね。
修士で自分でテーマを決めてる人って何人いるのかな?
日本の場合は大学院は学部からのエスカレータ式進学が
非常に多いから修士の研究テーマは多くが4回生の時の
をそのまま引継ぐだけでしょ?
Re:大学と、大学院 (スコア:1)
Re:大学と、大学院 (スコア:1)
某プロジェクトに参加させて頂いて、その中の問題解決的な研究だったので、
0から自分でというわけではないですが、それでもテーマは自分で決めましたよ。
Re:大学と、大学院 (スコア:0)
それを研究というのかい?所詮学生だから仕方ねーか(哂)
Re:大学と、大学院 (スコア:0)
少なくないと思うけど…。
私の研究室は全員、頭を悩ましながらテーマをひねり出して、担当教授に「それはいけてねぇ」とダメ出しされる毎日を送ってます。
# 教授が見てるかもしれないので AC
Re:大学と、大学院 (スコア:0)
> 今でも感謝しています。だからこそ自分は先生というのは
どんな先生だったのか、どうしてその先生に感謝してるのかを
述べた方が説得力がありそうですが...
Re:大学と、大学院 (スコア:1)
話そうか?
#というか、私の個人的な事を持ち出さなくても、
#先生の重要さというのは解ると思うんだが・・・
ちなみにその先生はhonours持ってたけど、
院出ではなかったです。
#駄目じゃん・・・
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Re:大学と、大学院 (スコア:0)
スーフリみたいな馬鹿も減るだろうし。
Re:大学と、大学院 (スコア:1)
Re:大学と、大学院 (スコア:2)
Re:大学と、大学院 (スコア:1)
Re:大学と、大学院 (スコア:0)
じゃあ日本の理工系の修士の院生は,何を大学院に期待し,また社会は院生になにを期待しているんですかね~(笑)