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あとは需要と供給の関係よろしく受験産業さんが出題傾向を分析していい教材を作ってくれる…という循環に向かわせることはできないもんでしょうか。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
情報関係基礎の特殊事情 (スコア:0)
ただ、理解しておいてもらいたいのは、大学入試問題である以上、
高校で学習した範囲内で問題を作らなければならないということ
です。
以下、ちょっと昔の話ですが。
じゃあ、高校で何を学んでいるかというと、これが困ったことに
なります。教科書が時代の進歩についていってないため、教科書
の内容だけだと陳腐な問題ばかりになってしまいます。実際に、
高校でも教科書を離れた内容を教えています。
また、この科目の
「特殊事情」という言葉を使う場合 (スコア:1, すばらしい洞察)
「特殊事情」
って言葉が使われるんだよ。役人用語で。
大変だなんて、あなた、今日リストラの憂き目に会っている民間人に比べれば何ほどのものか、と。いいよなー、役人はさ。
Re:「特殊事情」という言葉を使う場合 (スコア:0)
贅沢は敵だ、の精神ですな。
#戦地で戦っている兵士の苦労に比べれば、米が無いくらい何ほどのものか、と。
「大変だ」のレベルが違うのに無理やり比べないほうがいいような。
で、元の話に戻すと、情報処理といえども教科書ってのは指導要領にしたがって作成されるんですよね。学校単位でそこから逸脱していたとしても、その学校ごとの「ぶれ」まで考慮して問題作成
Re:「特殊事情」という言葉を使う場合 (スコア:2)
やはり、指導要領からの逸脱が必要悪になる前に指導要領自体を柔軟に見直すことが必要ではないかと。
すでに指摘 [srad.jp]がある通り、受験産業への依存度を高めすぎれば、教育においても富裕層の子弟が有利になり、より高い学歴、そしてより高収入な就業機会を得ることになって階級の固定化が起こり、そして最終的には所得格差による階級社会になるのではないでしょうか?
ただ、これが世界の潮流のようですし、他の動き(宗教に関連する対立激化や教育現場での天動説・創造説問題、環境やエネルギー問題、続出する企業不祥事やクズ特許など資本主義システムの行き詰まり)を考えると、21世紀は26世紀あたりの歴史家から「新中世」等と呼ばれるのかもしれません。
それにしても、受験産業のパワーの凄さは認めます。
近所の話ですが、中学入学時に息子の通信簿が1か2だけという結果に仰天した親が、子どもを受験産業漬けにした末、六大学のひとつに入学させてしまった実例もあります。
Re:「特殊事情」という言葉を使う場合 (スコア:0)
> 指導要領から逸脱した問題も出します、ってのなら、どうせ逸脱
> するなら各高校が「勝手に」やってる部分のことなんか考慮せず
> こちらも好き勝手(失礼)に「良問」を出す、あとは需要と供給
> の関係よろしく受験産業> さんが出題傾向を分析していい教材を
> 作ってくれる…という循環に向かわせることはできないもんでし
> ょうか。
受験生の学力を評価するという大前提の枠内でしか動けませんが、
「こういう内容を教えてますよね