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Association for Competitive Technology からはポイズンピルだ [itmedia.co.jp] (原文 [eweek.com]) とまで言われちゃっているようですね。
コピーレフトの始まり [opentechpress.jp] こちらに書かれているものでは、随分ニュアンスが違うようですが。 合意に基づく売買とネコババでは全然意味が違います・・・。 それとも売られたソースはほんとは自由に使えるはずだったとか何か別な事情をご存知なんでしょうか。
合意に基づく労働契約を結んでたってマル経用語では搾取と言うくらいですから。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
当然といえば当然ですが (スコア:3, 参考になる)
Association for Competitive Technology からはポイズンピルだ [itmedia.co.jp] (原文 [eweek.com]) とまで言われちゃっているようですね。
Re:当然といえば当然ですが (スコア:5, すばらしい洞察)
>> 「リチャード・ストールマン氏が気に入らない企業やビジネスモデルを罰するためのものになっている」と批判する声
って,そりゃその通りでしょ.現行のGPLだって本来はそうだったんだしね.ただし,RMSが気に入らない理由は「金儲けしてるから」とか「嫌いな奴がいるから」とかいうものじゃなくて,「RMSの信じる『自由』に合致しないポリシーの企業やビジネスモデルだから」っていう話なだけで.
#要はRMSの思想が世間からずれてきたというか,RMSが以前よりも露骨かつ強固に自分の思想を押し始めただけだよね.
Re:当然といえば当然ですが (スコア:5, 興味深い)
逆説的に考えると、Stallmanのような強烈な個性と信念で突き進んできた「自由の牽引役」がいなければ、Fair Useや反DRMなどの考えは一部の思想家や学者の論文レベルで終わって、社会運動までには至らなかった可能性が高かったかもしれませんよ。
80年代のちょとまえからEmacs絡みで揉めた(と言うか、どこぞの会社にソースコードをネコババされて、独占的な(排他的な)著作権を主張されて、確か一からEmacsを作りなおす羽目になったはず)のをきっかけにGPLだFSFだなんだと動いて、GPL v2が策定された頃に、GNU Toolchainの原型ともいえる物が揃って、それらを使ってLinusがMinix上でLinuxの初期のヴァージョンを書いたという事からGPL的な考え方が加速度的に広まったので「FSFと世間との乖離」みたいに思うのかもしれませんが、
Stallman は「資本の意地汚さ」から「市民的自由権」を守る一つの手段としてGPLを策定しているのであり、今はグローバル化だ技術(特に情報工学)の進歩だなんだで「資本の意地汚さ」に歯止めがかからなくなってきていて、それによって市民的自由権どころか生活基盤までもが潰されている人がゴマンといる訳です。
そういう現状から考えれば、敢えて過激なものを二回ぶつけてリアクションを見た上で今回の版として、今後はFSFの方でも「我々は今までは説明を敢えてしないできたが、Draft3以降は我々が説明する側になる」として、問い合わせ窓口まで設けると言う形での覚悟の決め方は、
「資本の意地汚さ」に対して、これ以上は譲らない。と言う意思表示でもあり、逆に「世間が必要としている物」がなんであるのか、それを織り込んで「市民的自由と資本の自由とのバランス」を、情報工学というカテゴリーから一歩はみ出す程度の範囲とはいえ、明確に示したと言える訳で
…本当にGPLv3的な精神と環境を必要としている人達は声をあげることすら困難な状況の場合が多い訳で、当然「世間」では見えにくい存在になってしまう訳ですが、そういう人たちこそが本当の「世間」であるのであり、GPLv3と言うものの「思想」自体がそれに対する「力」となり得るのではないですかね。
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
GPLにみんなが共鳴したところでリアルワールドがひっくり返ることもない
それが閉塞感を与え、期待を持てん
Re:当然といえば当然ですが (スコア:1)
リアルワールドが微動だにしなかったわけでもない。
ってゆーか、ひっくり返してどうするんだ。
ひっくり返すメリットってなに?
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
今が最悪だと思うから続いて欲しくないw
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
自殺すると他人に迷惑が掛かっちゃうんだよ。
そんなことも考えずに「死んでくれ」とか軽々しく言うもんじゃないよ。
迷惑かけずに死ぬための現実的な方法を提示した上で「死ね」と言うのなら問題ないけど。
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
ゴムボートでアラスカを目指して海に出ていってください。
# とか?
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
ゆっくり世界がひっくり返るようなことが起きてきた訳です。
Linux等がこれだけ普及したのにひっくり返ってないと主張する
のは道理にかないません。
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
http://opentechpress.jp/opensource/03/06/30/167233.shtml [opentechpress.jp]
こちらに書かれているものでは、随分ニュアンスが違うようですが。
合意に基づく売買とネコババでは全然意味が違います・・・。
それとも売られたソースはほんとは自由に使えるはずだったとか何か別な事情をご存知なんでしょうか。
Re:当然といえば当然ですが (スコア:3, 参考になる)
>こちらに書かれているものでは、随分ニュアンスが違うようですが。
>合意に基づく売買とネコババでは全然意味が違います・・・。
書かれていることは、それとも違うみたい。
GoslingとStallmanは互いにソースを融通しあったが、GoslingがGosling版Emacsを売り渡したから、Stallmanの書いた部分も使えなくなってしまった。これは口約束だけで(Goslingとの間に)明文化した取り決めを作っていなかったため。
と読めます。
Re:当然といえば当然ですが (スコア:1)
>GoslingとStallmanは互いにソースを融通しあったが、GoslingがGosling版Emacsを売り渡したから、
>Stallmanの書いた部分も使えなくなってしまった。
>これは口約束だけで(Goslingとの間に)明文化した取り決めを作っていなかったため。
事実関係としてはこの状況が基本にあるということで間違いないと思います。
で、GoslingがEmacsを売り渡した先が排他的なライセンスを主張して当時のHACKER達がRMS版のEmacsについてもいじれなくなってしまったと言う事で、RMSは一からEmacsを作りなおして、Gosling Emacsと全く違うものであると言う証明を行った上で、GPLの原型のようなライセンスで配布開始した。と言うのが正確なところだったと思います。
そのあたりのいざこざを踏まえてGPL v1ができた。というあたりが正確な経緯だと思います。
申し訳ないです…
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
合意に基づく労働契約を結んでたってマル経用語では搾取と言うくらいですから。
財産権なんて神授天与の権利ではないので主義主張に応じた呼び方になるのは当然。
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
全ての労働契約が搾取なの?契約内容が不公平だと搾取なんじゃないの?たとえば安政五ヶ国条約は合意に基づく条約だけど、日本にとって一方的に不利だから不平等条約なんでしょ。
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
労働力が再生産されないとこの「搾取」の構造が破綻するので、資本家は奴隷労働的な収奪は行なわず、むしろ合意に基づく正当な労働契約を結ぶ方を好みます。
# だから共産主義者は革命で資本家を皆殺しにするしか「搾取」を止める方法はないと考えるのです。
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
で、それをハタから眺めている身からすれば
そういう「思想」の布教道具となったライセンスを使うのは嫌だな、と。
自分が「資本の意地汚さ」の犠牲者みたいに信じ込むのは勝手だし
そういう問題意識や「社会を変えよう」みたいな想いにうっとりするのも自由だけど
GPLv3を適用することがその手の問題意識や反体制?への支持と受け取られかねないとなれば
ちょっと考え直すというのが一般の反応だろうと思われ。
当方も公開しているもののライセンスを「バージョンアップ」する気に
Re:当然といえば当然ですが (スコア:1)
>という想いと
それは逆で、GPLは「こうは使われたくない」なんだよ。
なので、
>「世界を変えよう、資本主義つぶせ」
>という想いには恐ろしい隔たりがあるからだ。
というのは違うと思う。
結局の所、GPLはコードに対して「ドケチ」なだけで他の事は考えてないように思える。
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
「ルールを守れば、好きに使っていいよ。」って言ってるのに、
「ドケチ」って評価はどうなのよ?
そのルールが複雑すぎるとか、守るのが難しいって言い出すのは、
ハナからルールに外れた事をしようとしているからじゃあるまいか?
Re:当然といえば当然ですが (スコア:1)
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
# いや、なんかネガティブな表現だったから、ツッコミいれただけです。
でもさ、誤魔化してフリーライドしようとしてる連中を本当に嫌がってるのは、
そのソースを公開しようとしない連中なんだよね?
# ケチって何だろうと思うわけ
Re:当然といえば当然ですが (スコア:1)
# そのケチさに対してケチを付けるつもりは毛頭ない。しょうがないじゃん。
Re:当然といえば当然ですが (スコア:0)
自分のレスとそちらのレスとの因果がつかみにくいんだけど
>GPLは「こうは使われたくない」なんだよ。
これはまあ「自分とは違う人たちなんだな」という例証として納得なんだけど
数ある「無償」ソフトウェアのライセンスから敢えてGPLを選んできた人って
実際のところ「世界を変えよう、資本主義つぶせ」という想いな人なんだろうな
という推測とどれだけ近いんだろう。
入り口がLinuxとその環境だったゆえ、自分は何の抵抗もなくGPLだったけど
v3のドラフトがその思想?への忠誠心を試しているのだとしたら
今はまったくもって考えどころなわけで。
話がごちゃついて困るけど#1135066にああいうレスつけてきたそちらは
GPLの思想?みたいなものの存在を感じているか
ついでにその思想?みたいなものに共感するか、
聞いてみたいんだわ。
Re:当然といえば当然ですが (スコア:1)
>ついでにその思想?みたいなものに共感するか、
思想は感じるけどそれはソースに関するもので「世界を変えよう、資本主義つぶせ」というようなものでも『自分が「資本の意地汚さ」の犠牲者』なんてのも関係ない。資本主義が関係あるならCCのように「商用/非商用」の区別がありそうなモンだけど、ないでしょ?それに思想的にv2とv3は違わないから「v3のドラフトがその思想?への忠誠心を試している」なんて事はない。資本主義云々言う人って、ちゃんと理解してないんじゃない?