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元論文 [princeton.edu] (PDF注意)の2ページ右上にある例をご覧ください。どちらも文字自体はきれいです。
どうも、読みづらい(hard-to-read)の意味が違う(disfluent)ようですぞ orz
ほんとだ。原文読んでみると、タレコミのニュアンスと少し違いますね。認識過程(cognitive operation)をどう形成するかを問いているように思います。可読性の低い文字の方が、考えさせる少しの間を与えることができ、認識過程が高度化することで、理解が定着しやすい一般的な傾向にあるようです。
悪い例えですが、わたしの理解だとA) 72-23=□9B) 23+□9=72A、Bともに同じ「引き算」の計算能力が必要ですが、式の意味を理解する能力はBの方が一段階難しくなります。
手間がかかるってことで考えると学生時代にC言語を最初に叩き込まれて良かったのかも・・。
>可読性の低い文字の方が、考えさせる少しの間を与えることができ、>認識過程が高度化することで、理解が定着しやすい一般的な傾向にあるようです。
速読ってありますよね?たとえば、文庫本程度を数分で読んでしまうというやつ。あれって、この検証では、どういった結果になるのだろうか?と疑問に思う。速読でも、理解の度合いは減らないという速読術の方では言っているのだけど、これは遅読による考えさせる少しの間を与えると結構反する様にも思うんですけどね。
あまりゆっくり読んでいると忘れちゃうってのもたまにありそうなんだけどね。今回の場合、授業とかお勉強の話みたい場合についてなのだが、どっちがより活字を読むという上で、事実なのか?がわからなかったりする。
勉強のための資料読み、一般的な読書、論文査読、マンガのふきだしとかだと、フォントの難読性が、より深く理解する/より堪能するかといった面で作用するか?知りたいと思いますね。
「読みづらいフォント」というより「特殊なフォント」というべきか
一般的に教科書・参考書的な本だと、重要なポイントや名詞等に(地の文と異なる)特殊なフォントが使われています。(PC関係だとキー入力部分や画面出力部分にも使いますが)
そういった本を多く読んでいると、「特殊フォント=重要な部分」という刷り込みが行われ、通常フォントより注意深く読む癖が付くのではないでしょうか?
確かに平凡ではない変わった字体の方が記憶に残り易いというのはあると思う。例にある、コミックフォントやイタリックも読み難いという程ではなく、かつ印象は強い。
また、個人的にはHelveicaもArialもあまり読みやすくはなく、最も読みやすいのはRoman(特にTimes-Roman)体だと信じているため、それも使って欲しかった。
結局、これらの結果は、普段、あまり勉強しない学生が時間を多く掛けたため成績が上がったのであって、同じ時間を掛けるのであれば、読み易いフォントの方が能率が高いと個人的な経験からは思うが。
# 皆さん、もう少し、主題に沿ったまともなコメントをしようね。ユーモアなら、相当、面白いものを考えてね。
># 皆さん、もう少し、主題に沿ったまともなコメントをしようね。ユーモアなら、相当、面白いものを考えてね。ちくしょう。
このストーリって人間の記憶、認知の仕組みを考える面白いネタだよね。相対的にみたときに可読性が若干低い書体なだけで、センセーショナルなタイトルつけちゃうんだもの。読みづらい書体の研究でもないのにね。
/.Jもワイドショーみたいなショックで引っ張るお気軽ネタに走るようになったのかな。News for Nerds, Stuff that mattersの冠がかすんで見える。
「『分かりづらいタレコミタイトルで元論文の理解度がアップ』の社会実験だったんだよ」「な、なんだってー(棒」
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
悪筆の皆様へ (スコア:2, 参考になる)
元論文 [princeton.edu] (PDF注意)の2ページ右上にある例をご覧ください。どちらも文字自体はきれいです。
どうも、読みづらい(hard-to-read)の意味が違う(disfluent)ようですぞ orz
Re:悪筆の皆様へ (スコア:2, 参考になる)
ほんとだ。
原文読んでみると、タレコミのニュアンスと少し違いますね。
認識過程(cognitive operation)をどう形成するかを問いているように思います。
可読性の低い文字の方が、考えさせる少しの間を与えることができ、
認識過程が高度化することで、理解が定着しやすい一般的な傾向にあるようです。
悪い例えですが、わたしの理解だと
A) 72-23=□9
B) 23+□9=72
A、Bともに同じ「引き算」の計算能力が必要ですが、
式の意味を理解する能力はBの方が一段階難しくなります。
手間がかかるってことで考えると
学生時代にC言語を最初に叩き込まれて良かったのかも・・。
Re:悪筆の皆様へ (スコア:2, 興味深い)
>可読性の低い文字の方が、考えさせる少しの間を与えることができ、
>認識過程が高度化することで、理解が定着しやすい一般的な傾向にあるようです。
速読ってありますよね?
たとえば、文庫本程度を数分で読んでしまうというやつ。
あれって、この検証では、どういった結果になるのだろうか?と疑問に思う。
速読でも、理解の度合いは減らないという速読術の方では言っているのだけど、
これは遅読による考えさせる少しの間を与えると結構反する様にも思うんですけどね。
あまりゆっくり読んでいると忘れちゃうってのもたまにありそうなんだけどね。
今回の場合、授業とかお勉強の話みたい場合についてなのだが、どっちがより
活字を読むという上で、事実なのか?がわからなかったりする。
勉強のための資料読み、一般的な読書、論文査読、マンガのふきだしとかだと、
フォントの難読性が、より深く理解する/より堪能するかといった面で作用するか?
知りたいと思いますね。
Re:悪筆の皆様へ (スコア:1)
「読みづらいフォント」というより「特殊なフォント」というべきか
一般的に教科書・参考書的な本だと、重要なポイントや名詞等に(地の文と異なる)特殊なフォントが使われています。(PC関係だとキー入力部分や画面出力部分にも使いますが)
そういった本を多く読んでいると、「特殊フォント=重要な部分」という刷り込みが行われ、通常フォントより注意深く読む癖が付くのではないでしょうか?
Re: (スコア:0)
確かに平凡ではない変わった字体の方が記憶に残り易いというのはあると思う。例にある、コミックフォントやイタリックも読み難いという程ではなく、かつ印象は強い。
また、個人的にはHelveicaもArialもあまり読みやすくはなく、最も読みやすいのはRoman(特にTimes-Roman)体だと信じているため、それも使って欲しかった。
結局、これらの結果は、普段、あまり勉強しない学生が時間を多く掛けたため成績が上がったのであって、同じ時間を掛けるのであれば、読み易いフォントの方が能率が高いと個人的な経験からは思うが。
# 皆さん、もう少し、主題に沿ったまともなコメントをしようね。ユーモアなら、相当、面白いものを考えてね。
Re:悪筆の皆様へ (スコア:1, 興味深い)
>最も読みやすいのはRoman(特にTimes-Roman)体だと信じているため、それも使って欲しかった。
はっきりとした読みやすい/読みにくいフォントを使うのではなく、フォントの差は微妙にして
並べて見比べれば一方がより読みにくいと分かっても、単独ではそういうことが意識されないようにしたそうです。
(As is evident from the examples, the disfluency manipulation is quite subtle. ...)
>普段、あまり勉強しない学生が時間を多く掛けたため成績が上がったのであって、同じ時間を掛けるのであれば、読み易いフォントの方が能率が高い
実際、学習には同じ時間をかけています。(Participants were given 90s to memorize the information in the lists.)
Re:悪筆の皆様へ (スコア:1)
># 皆さん、もう少し、主題に沿ったまともなコメントをしようね。ユーモアなら、相当、面白いものを考えてね。
ちくしょう。
-- う~ん、バッドノウハウ?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:悪筆の皆様へ (スコア:1)
このストーリって人間の記憶、認知の仕組みを考える面白いネタだよね。
相対的にみたときに可読性が若干低い書体なだけで、センセーショナルなタイトルつけちゃうんだもの。
読みづらい書体の研究でもないのにね。
/.Jもワイドショーみたいなショックで引っ張るお気軽ネタに走るようになったのかな。
News for Nerds, Stuff that mattersの冠がかすんで見える。
Re: (スコア:0)
「『分かりづらいタレコミタイトルで元論文の理解度がアップ』の社会実験だったんだよ」
「な、なんだってー(棒」