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IEEEカンファレンス、自動生成のニセ論文をアクセプト」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    タレ込みでは「査読付き」となっているが,この種のカンファレンスの口頭発表には査読は無い.
    発表件数枠に余裕があれば,何の選別もされず発表申込時のごく短いアブストラクトの内容によって適当なセッションへの配分が決定される.

    セッションチェアは活発に発表をしている人(つまり活発に学会活動をしている人)が,いわばその人の義務として互選・指名のような形で選ばれる. その分野の研究者が少なければ仕事を割り当てられる可能性が高くなるが,普通は何の事前承諾もなく架空の人物が指名されることは無いはず. 分野によっては適当にカンファレンスの出席予定者に割り当てすることがあるのかもしれんが. 

    ##某学会の来年春の口頭発表の準備をしているので絶対に匿名!
    • >> タレ込みでは「査読付き」となっているが,この種のカンファレンスの口頭発表には査読は無い.

      私の専門分野では確かに国際会議論文は全く業績にはなりませんが,
      電気・通信分野だとどこかの雑誌に原著論文としてアクセプトされるより,
      IEEEのカンファレンスにアクセプトされるほうが業績としては上だと伺っているのですが・・・.

      # それでよく,学位審査の受理用件に合致するかしないかで異分野の人間がもめるもめる.
      • Re: (スコア:4, 参考になる)

        私の分野では業績にならないし、そもそも「論文」ではなく「口頭発表」ですね。
        こういう発表を「論文」と称するのも違和感があります。もしproceedingを書けば
        業績になりますが、下手すりゃ0.5報と数えられることもあります。
        IEEEの実情はよく知りませんが、数行のabstractしか提出していないようですし
        ポスター発表ですから実質的な審査はなかったのではないかと想像します。
        • by Anonymous Coward on 2008年12月24日 18時58分 (#1480005)
          >そもそも「論文」ではなく「口頭発表」ですね。

          学会等における発表を「論文」と称するのはそれなりに一般的だと思います。
          #業績で言う「論文」とはまたちょっと違う単語としてです。字面は同じですが。
          JSPSなどの補助で開いた学会の事後報告書などにおいても、発表件数に関して「総発表論文数○○件」
          等と書くこともしばしばですし。
          まあ元々(何百年か前)学会そのものが各自が論文を持ち寄り議論する場だった事を考えれば、自然と
          言えば自然なんですかね。

          あと、SIGIRの様に採択率が2割以下だったりして下手な論文誌より発表が大変(それに伴い下手な
          論文誌より業績として高く評価される)場合もあったりするんで油断がなりません。
          親コメント
          • by momochi (17543) on 2008年12月24日 20時23分 (#1480055)
            >学会等における発表を「論文」と称するのはそれなりに一般的だと思います。

            いやいや、学会発表を論文と称するのが一般的な分野もあるでしょうが、結局
            「分野によるよね」ってのがnanno氏の主張なわけです。すべての分野で一般的
            ではないのは、反例により明らか。

            だからこそ、その親コメントにあるように
            ># それでよく,学位審査の受理用件に合致するかしないかで異分野の人間がもめるもめる.
            ことになる訳です。

            学会の報告書であれば記載するのは「論文」と付いててもすべて「その学会における発表」
            ですから問題にならないでしょう。個人の業績報告書には分野による感覚の違いをを勘案
            してか、論文、書籍、学会発表と分けて、さらに学会発表は国際学会か国内か、査読がある
            のかないのかを区別して記載するようになっている場合が多いです。特にフォーマットが
            分野をまたいで共通の場合はね。あとは分野ごとに重み付けを変えて評価すればよろしい、
            ということでしょう。

            最近私の隣の学科で、とある(それほど大規模でない)国際学会の査読会議がありましたが、
            十数名の科学者が朝から晩まで一週間会議をしてました。もちろんどんな会話が交わされた
            かは知りませんが、その期間の長さから察するに大変な仕事だったと思われます。

            IEEEのような大規模な学会でたかがポスターに査読の手間を欠ける余裕がないのは想像に難く
            なく、むしろ広く門戸を開くためリジェクトを控えるポリシーがあるのかもしれず、そこを
            偽アブストが通ったからといって、「だから何」ってのが感想です。

            親コメント

犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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