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Ubuntu

Ubuntuの標準サポート期間が18か月から9か月に短縮される方針 26

ストーリー by hylom
1年持たないのか…… 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Ubuntuの標準サポート期間はリリースから18か月のサポートが提供されるが、この期間が次期リリースであるUbuntu 13.04から9か月に短縮される方向だそうだ(マイナビニュースPhoronix議論のログ)。

なお、長期サポート版(LTS版)のサポート期間についてはデスクトップが36か月、サーバーが60か月のままで変更はない模様。

(追記@16:40)コメント#2349634#2349633で指摘されているとおり、Ubuntu 12.04 LTSからはデスクトップ版でも60か月間のサポートが提供されるとのこと。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2013年03月25日 15時50分 (#2349634)

    12.04LTSからデスクトップのサポートも5年 [ubuntu.com]です。

    ただしフレーバー [ubuntu.com]によってサポート期間が異なり、Kubuntuは5年、Ubuntu Studio・Xubuntuは3年、Lubuntuは18ヶ月の非LTSとなります。

  • by Anonymous Coward on 2013年03月25日 15時11分 (#2349613)

    LTSじゃないUbuntuなんて半分β版のようなもんだし別にいいんじゃね?
    困る人はLTS使えばいいっしょ。そうで無い人はサポート終了を待たずにアップグレードするだろうし。

    Windows でSP無しのサポートが終わるよ!早くSP当ててね!ってのと同じレベルに思う。

    • by Anonymous Coward

      LTSじゃないUbuntuなんて半分β版のようなもんだし別にいいんじゃね?。

      特に理由がないならLTSは使うべきじゃないし、人に勧めるべきでもない。基本的にUbuntuはリリース前に発売されていたPCにしか対応していない。
      サポート期間が必要ないなら、最新版を入れるべき。

      • 特に理由がないならWindows7は使うべきじゃないし、人に奨めるべきでもない。
        基本的にwindowsはリリース前に発売されていたPCにしか対応していない。

        サポート期間もWindows8より短いのだから、最新版のWindows8を入れるべき。

        ですが、必ずしも、古いUbuntuが大きな問題を生むとも限りません。
        時期的に悪いことはありますが、まずLTSではじめて
        LTSで不満があったら、最新版を試すという流れでいいでしょう。

        実際に、2004年春に作られ、夏に出版されたぽえりな本の付属ディスクを
        2008年発売のCore2Duo機で動かしてみたことがあります(つい先月試しました)
        ぽえりなは、当時Debian3.0(Woody)から派生し、LiveCDの先鞭を付けたKnoppixをベースとしています。

        対象のPCのスペックはこんな感じ。
        http://kakaku.com/item/00100419969/spec/#tab [kakaku.com]

        もちろん、4年の年月は大きな変革をもたらすので
        問題が出るんですが、とりあえず、本来のモニター性能(1366x768)を活かして
        普通にGUIデスクトップが表示するくらいのことはできました。

        まぁ、肝心のSATA HDDが認識できないというオチで
        さらに音源もUSBメモリーも正常に認識できず
        枯れ切ったPCMICAに挿したLANカードは使えるようだけど
        (ルーターにMACアドレスを登録していないカードなので、実際の通信は確認していません)
        USB機器の認識も正常では無いようで、実用性はありませんでした。

        とはいえ、Sargeが2005年ですから、ぽえりなは作られた時期が悪かった感もあります。
        Woodyは、2006年にサポートが終了していたものなので、Core世代のチップセットには
        対応すべくも無く、2008年のPCで試すことがおかしいのでした。

        実際には、UbuntuのLTSの5年間とは、かなり体制も事情も違ってきます。

        まぁ、Windowsは、リリース前のPCに入れても、クリーンインストールでは
        デバイスドライバーのことを知らない人が
        「1366x768の画面になりませんネットもつながりません」とか悩む例があるので
        PCより新しいOSを選ぶ利点が曖昧になることもあるようです。

        ああは言ったものの、物好きな人は、あえて8ではなく
        古いWindows7を動かしてみてもいいのかもしれません。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        サポート期間が必要ない人なんてどれだけいるのさ

    • by Anonymous Coward

      >Windows でSP無しのサポートが終わるよ!早くSP当ててね!ってのと同じレベルに思う。

      ぜんぜん違う。レベルが違う。

  • by Anonymous Coward on 2013年03月25日 15時26分 (#2349619)

    BSDの方がもっといいよ。とか言っておけばいい?

    • by Anonymous Coward

      そんなことよりOpenBSDしようぜ☆
      ってな具合で。

    • と言ってみるテスト

      • by Anonymous Coward

        Macのお陰でBSD時代は以前から到来してます。
        Unix風OSの分野では最大勢力ですよBSDは。

        #なんてことを書くとイライラする人が大量に発生しそうな予感

  • by Anonymous Coward on 2013年03月25日 19時42分 (#2349804)

    OSに限らず、業務パッケージソフトやウィルス対策でも保守契約期間内はどんどん最新版にして使ってくれって方向になってきましたね。
    前者は弥生とか、後者はトレンドマイクロが最初だったような。
    「新機能で釣ってアップグレードを買わせて得られる利益」を「旧バージョンを一定期間サポートし続けるコスト」が上回っている状態なのでしょうか。(保守とは関係なくともChromeやFirefoxのようなブラウザもそうですしMicrosoftもWindows8前後から近い方向に舵切りました。)
    それともそうしたほうが利益的においしい保守契約(有償サポート)をつける人が増えるからでしょうか。さすがに「Appleお布施モデル」のマネはできないし、後追いではないと思いますけど。この傾向は今後も続くのかなと。

    • by Anonymous Coward
      顧客にも重要度が普及してきているから

      人員の確保さえできればおいしい仕事になってくるのかもね
    • by Anonymous Coward

      PCの市場は浸透し切って今後は縮小傾向で、これ以上の大幅な新規開拓が見込めないからってのがありそうな

  • by Anonymous Coward on 2013年03月25日 15時13分 (#2349614)

    標準版に18か月のサポート期間って必要ですかね?
    常に最新版にアップデートし続ける人か、LTS版をじっくり使い倒すかの二択な気がしますが。

  • by Anonymous Coward on 2013年03月25日 15時17分 (#2349615)
    安定を求めるならDebianでいいんじゃないかなあと思っているんだけど
    安定版リリース自体がすっごい長い周期だしね
    • by Anonymous Coward

      DebianでUbuntuの置き換えは無理、
      特にsamba周りとか、Ubuntuなら問題なく接続できるのに、Debianでは出来ないってことが多い。
      インストールした時点でそれなりに使えるってデストリはUbuntuぐらいしか無い。

      • Re:debianつかえばおk (スコア:2, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2013年03月25日 15時31分 (#2349624)

        > 特にsamba周りとか、Ubuntuなら問題なく接続できるのに、Debianでは出来ないってことが多い。

        どっちかと言えば、そのバグ(?)の修正をアップストリームに投げる方が先だろ。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        >特にsamba周りとか、Ubuntuなら問題なく接続できるのに、Debianでは出来ないってことが多い。

        Linux使えてるか・・・

        • by Anonymous Coward

          > Linux使えてるか・・・

          (従来の) Linuxを使えない人でも使えるようにってのがUbuntuの目指してるところじゃないのかな。

  • by Anonymous Coward on 2013年03月25日 15時32分 (#2349625)

    >この期間が次期リリースであるUbuntu 13.04から9か月に短縮される方向だそうだ

    その次のバージョンをUbuntu 13.13としてしまうBugが発生しそう。

  • by Anonymous Coward on 2013年03月25日 15時49分 (#2349633)

    > なお、長期サポート版(LTS版)のサポート期間についてはデスクトップが36か月

    12.04からデスクトップも60ヶ月ですよね?

  • by Anonymous Coward on 2013年03月25日 20時06分 (#2349831)

    さようなら

    • by Anonymous Coward on 2013年03月25日 20時55分 (#2349902)

      Ubuntuから何に乗り換えるべきか……

      Fedora -> 年月単位ではないけれどだいたい12ヶ月
      openSUSE -> 2年…を謳っているけれど、実際は18ヶ月ぐらい。
      Debian -> 年月単位ではないけれど3~4年
      CentOS -> 10年

      DebianとCentOSのサポート期間は長いけれど、
      枯れたバージョンを採用したディストリビューションなので
      Ubuntu(デスクトップ環境)の代替にはなりません。

      openSUSEは新しいソフトウェアにかなり積極的で
      サポート期間もそこそこ長く魅力的なのですが、
      トラブルが発生した時の情報量はDebian系、RedHat系に比べると少なめ。
      # しばらく使って作法に慣れれば、気にならないレベルだと思いますが。

      FedoraはUbuntuが9ヶ月になっても大してサポート期間に差はないですね。
      Debian系からRedHat系に乗り換えるメリットがあるかどうかは。

      勢いのあるディストリビューションとしてLinux Mintがありますが、
      今のところUbuntuのリポジトリ頼みなのでUbuntuに合わせてサポート期間が短縮されるでしょう。

      つい最近リリースされたopenSUSE 12.3 [opensuse.org]は、
      ほぼ最新のバージョンのソフトウェアを採用してますし、
      この機にopenSUSEに乗り換えてみません?(誰となく)

      親コメント
      • しっかり時間を掛けて育てられる環境なら、 Arch Linux も楽しいです。ローリングリリースなのでサポート期間は∞ですし。日々 dist-upgrade みたいなもんですが。

        なにより素晴らしいのは、日本語、英語とも Wiki [archlinux.org] が充実していて、とても参考になります。フォーラム [archlinux.org]が活発なところも良いところです。

        デスクトップは Xubuntu の軟弱者ですが。

        親コメント
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