ノルウェーの研究者チーム、子供の安全を守りすぎる運動場に疑問を呈する 100
ストーリー by hylom
かわいい子には旅をさせろ 部門より
かわいい子には旅をさせろ 部門より
danceman 曰く、
運動場で遊ぶ子供を調査したノルウェーの研究者チームが、落下や事故が起きるのを恐れ、高さがあったりスピードの出る遊具を排除する安全第一主義の運動場のあり方に疑問を呈している(本家/.、The New York Times記事)。
ノルウェーQueen Maud大学のEllen Sandseter教授によれば、「子供は運動場で危険と向き合い、恐怖を克服する必要がある」のだそうだ。子供が運動場で徐々に危険に立ち向かっていくのは、大人が恐怖を克服するのを助けるためにセラピストが開発されたテクニックと同様であるという。また「運動場が増々つまらなくなってきているなか、雲梯や高い滑り台は、子供が高さとスピードを味わってワクワクできる残された数少ない遊具」であるとのこと。
落下により怪我することで高所恐怖症になるのではないかという心配の声もあるようだが、落下したのが9歳以下である場合、10代になる頃には高さへの恐怖を克服できているのだそうだ。
日本でも耳にしますが (スコア:5, すばらしい洞察)
遊具で事故が起きるとまず撤去され、そのあと過剰反応だとか、子供を守りすぎるのは良くないといった意見は日本の記事でもたびたび目にします。
しかし、そもそも公演に大型の遊具など要らないと思うわけです。
金属を加工した大型でテコの力がかかったり、大きな遠心力を生むような遊具は、そもそも自然界にあるものではないし、日常生活でもなかなか出会うものでもありません。
「無茶をすると痛い目に合う」という経験を積む前に死んでしまっては無意味です。
必要なのは「正しい遊び方」などが限定される遊具ではなく駆け回るのに十分な面積とよじ登れる木といったあたりじゃないでしょうか。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:3, 興味深い)
金属を加工した大型でテコの力がかかったり、大きな遠心力を生むような遊具は、そもそも自然界にあるものではない
田舎に育つとそんな感覚はありません。
例えば、木に巻きついた蔓植物を切って作る、所謂「ターザン」なんかは、大きな遠心力を生む遊具で、自然界にあるものです。
金属製ではありませんが、木の枝・幹を使った梃子で、河原の石をひっくり返したり、なんてこともやった覚えがあります。
よじ登れる木
木登りだって、下手すれば死にます。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2)
感覚としては、子供が自身で開発できる自然のつたを使ったターザンごっこ程度の遠心力なら高が知れてる。対して大きな遠心力でもない。
というような認識です。
昔公園でよく見かけた鉄製で中心軸にぶら下がるような円形の回転体をぐるぐる回して遊ぶ遊具などは
それ自体が鉄でとても重たく重たいものにだんだん角速度を与えていくので非常にエネルギー量が高くて危険でした。
自然のツタと自重で振り子運動するのとは格段に大きな力が働いていると思います。
カゴ型のブランコもよく見かけましたが、ゆれ角度が高まると自然と足を挟んで鉄製の重みがテコのように足にかかり破壊力が高くて危なくほとんど撤去されました。
子供が自分自身で開発していく場合、その開発能力自体が小さいので、段階を追って経験がつめます。
大人が(自分では対して使わないのに9子供が楽しむだろうと適当にこしらえた鉄製の大型遊具は、
大人の経験による常識が邪魔して、暗黙のうちにこんな使い方はしないだろうという油断が入り、結果的に子供にとって危険なものとなりがちなのではないかと思います。
木登りは、梯子や階段の掛かった鉄製の遊具にくらべれば、まず上りにくいので自分で登れる高さまでしか行けないという制限があるため、落下死の危険性は十分少ないんじゃないだろうかと、勝手に思ってます。
まぁ、つまり子供が自分で開発できる程度の遊びで十分なので、遊ぶことを前提とした金属の大きな遊具などをわざわざ作らなくてもいいんじゃないかという話です。
自然界に存在している程度のものでいいと。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:3, 興味深い)
感覚としては、子供が自身で開発できる自然のつたを使ったターザンごっこ程度の遠心力なら高が知れてる。対して大きな遠心力でもない。
蔓でどのくらいの半径になると思いますか?
鉄製で中心軸にぶら下がるような円形の回転体をぐるぐる回して遊ぶ遊具
こっちより半径は数倍大きいですよ。
それに、高さがありますから、やっぱり落ちれば死ぬことは無いとは言えませんよ。
大人の経験による常識が邪魔して、暗黙のうちにこんな使い方はしないだろうという油断が入り、結果的に子供にとって危険なものとなりがちなのではないかと思います。
それはあり得ますね。
であれば、
木登りは、梯子や階段の掛かった鉄製の遊具にくらべれば、まず上りにくいので自分で登れる高さまでしか行けないという制限があるため、落下死の危険性は十分少ないんじゃないだろうかと、勝手に思ってます。
これも油断の一つだ、と言うことが理解できるでしょう。高さ1mだって、打ち所が悪ければ、あるいは、直後の処置が悪ければ、死ぬときは死にます。
子供の学習能力は高いですし。
公園に大型遊具が必要ない、という意見は理解できなくはないです。
ただ、自然界がどうの、と言う根拠に違和感があります。自然界には、公園の遊具より危険なものがいっぱいありますから。
私の実家の近所にも蝮も出ますし、川で溺れるこや崖から落ちることだって無くはないです。某政令指定都市で、猪に遭って怪我をしたって話もありました。
自然界をなめてるな、って感じです。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2)
なるほど。自然界を舐めてると言われるとそうかも知れません。
ニュータウン建築現場育ちでどこもかしこも「危ないので入ってはいけません」という環境で育ったせいかもしれません。
無いところに人がわざわざ遊ぶために作った物で事故に遭うよりは
どうせ怪我をするならなるべく自然に存在するもので遊んで欲しいという気持ちももあります。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2)
大人の目が届くかどうかと、大型の金属製の遊具はいらんだろうというのは、別のパラメータのような気がします。
大人の目が届くなるべく自然な形の遊び場がいいんじゃないでしょうか。
痛い目に合うために、不自然な遊具をわざわざ設ける必要はないような。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2)
不自然さにも程度があると思いますがどうでしょう。
せめて土と草と木があるのと、コンクリ+鉄ではより自然なのはどちらかという話です。
なにも原生林で遊べとまでは言っていませんが、そう聞こえたならすみません。そういう意図ではないです。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2, 興味深い)
仰るようなぶら下がって回転する遊具は、私の通った小学校の校庭の事実上一年生専用となる位置に設置されていました。
一方、田舎なのでツタを使ったターザンごっこの類も経験があります。
たしかに、前者でしつこく禁止されていた遊び方をして指を切断する直前の怪我を負った子もいましたが、それでも尚後者の方が安全だなどとは到底言えません。
まず、前者は子供が足の力で加速できる範囲で、しかもあれの回転部は意外と抵抗が大きいので、あまり回転速度は出ません
しかも、地面を蹴って勢いを付ける作業が楽しい訳では無いので、誰もがすぐに足を浮かせてしまうのでなおさらです。
そして、私の同級生のように何かあっても、それほど遠くない位置に救護の訓練を受けた大人がいる上に、救急車が乗り付けることも出来る場所です。
対して後者は、単にツタにぶら下がるだけならどうってことは無いのですが、だいたいどの子供も木の上や岩の上など高いところから飛び降りたがります。
位置エネルギーを速度に変換する訳ですから、かなりの速度がつく上にツタが切れない保証は何処にもありません。
更に厄介なことに、飛び降りて振り子運動をした先に障害物が無いことを確認できるのは当人だけです。
そして、自然の中の場合、たいてい別の木や岩などがそこら中にある訳ですから、飛び込んで安全な空間など限られています。
目測を誤れば勢いがついたまま木や岩などに突っ込み、骨折程度の怪我をするのは必定でしょう。
おまけに地面も全く整地されてない上に、マムシが潜んでいることもあり得る場所ですから、失明などより重篤な怪我や命に関わることも考えられます。
そして、それはそれなりの距離を走らなければ大人がいない上に、救隊員が歩いて入るしか無い場所です。
これで、後者の方が安全だと言えるあなたの想像力や経験の欠落自体が、タレコミの研究の正当性を示していると言えるのでは無いでしょうか?
田舎に育った人間としては、注意深く大人が安全を確認し、或いは注意し、管理できる環境や遊具の方が圧倒的に安全です。
子供が学び取ることは自然の中の方が多いのは間違いないと思いますが
#私自身はかなりのインドア派だったんだけどね
#ちなみに、回転遊具で怪我した子はどうも遊具にのぼって回転部に指を入れたらしい
#遊具を廃止すべきという意見も出たけど、やってはいけないといったことをやって怪我した子が出たから遊具を廃止した、では教育にならないと主張して、担任が遊具を再開させた。
#その後、少なくとも卒業するまで、その遊具で(保健室で対応できない)怪我をしたという話は聞かなかった。
#二十数年前の話だけど、個人的には英断だと思う
#ああいう人が多ければ、蒟蒻畑もいろいろ言われずに済んだだろうに……
#危険といえば、絶対に泳いではならないといわれた場所も
#かつて体育大の大学生がおぼれて死んだことさえあるといわれる場所で、助かったものは水中に引きずり込まれそうになったと口を揃えていう場所
#もちろん、心霊現象なんかじゃ無くて、川の流れの関係で、その場所はいつも渦を巻いていて危険な場所というだけの話
#体育大は伝聞だけど、そこで普通の大学生とか若者が溺れ死んだという話は数年に一度はテレビで見かけるし、いまでも毎年数回は捜索のヘリが飛んでる
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2)
銀杏の木も登るなって言われたけど理由はなんだったかな、枝が折れやすいからだっただっけか
Re:日本でも耳にしますが (スコア:1)
柿の木は滑りやすいからですね。
あと、枝の先に実がなっているから、折れやすい枝先についつい行ってしまうからかもしれません。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:1)
登って細い枝を引っ張れば分かるんですがスカスカってイメージです。
だから竹の棒の先っぽを割った状態にして柿のなってる枝の元にさして
くるっと回せば簡単にもげる。
柿をとるために登るとしても幹の太い部分まで。
小学校に旨い柿の木があったけど落っこちたら死亡確定の場所にあったので
ほとんどとれなかった。
川で泳ぐ事も危ない遊びとして禁止されていたが、複数人で行くことは暗黙の了解
で認められていた。天然のウォータースライダーや滝壺に飛び込んだりで楽しさ満点
なんだけどすぐに唇が青くなる。
今じゃ過疎化で子供達で川遊びをする風景は無くなってしまったかも。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:1)
柿の木は滑りやすいからダメと私も教わりました。実際、太い幹の部分でもかなり滑りやすかった。
#ググったところでは、折れやすいという理由の方が優勢みたいですけど…
松の木はゴワゴワで手が痛いので、私はもっぱら桜の木に登ってたなぁ。
樹上に秘密基地っぽいもの作ったりとか…
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2, すばらしい洞察)
公園に登り木を設置しているのが悪い!!
そしてただの平地になった。
本当に必要なのは親という子供の管理者の目だと思うのです。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:3, 参考になる)
アメリカの都市部ですが、公園で遊ばせる時は親かシッターが必ず同伴することになっていて、同伴していない場合はネグレクトで罪に問われる可能性があります (機械的に必ずそうなるというわけではなく、ケースバイケースですが)。遊びでの怪我の心配より、治安の問題なのだと思います。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2)
あれが危険視されたおかげで、公園はおろか学校にも無いところがあります。
ちなみに日本ですね。
目というのは同伴だけをさしたつもりじゃないです。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:3, すばらしい洞察)
>馬鹿じゃねーの、危ないことをしないように教えろよ。
子供って危ないことが好きなんだよねぇ。
大人でもわりとそういうところは無いですか?
危ないことをして、痛い目に遭って「やってはいけないこと」を学ぶ。
もしくは目撃して学ぶ。
運が悪いと取り返しの付かないことになるけど、自然界ってそういうもんだし。
ホントに危険なことをしないよう大人達が躾けたり助けたり監視するのも必要ですね。
遊具はどうなんすかね。
シーソーやジャングルジムにブランコとか滑り台くらいはまだ存在をゆるされてるのかな。
グルングルン回して遊ぶ奴はおおかた見かけなくなってる気がするけど、あれは最高に面白かったけどやり過ぎると危険だからね。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2, 興味深い)
こういう議論の論点ていつも「本人が、本人の判断で、痛い目にあうか否か、それを防ぐか否か」なんだよね。
ひいては、遊び方がすべて個にクローズしてるんだよね。
昔は遊具を集団で扱う/集団で扱っている様を傍観する機会があって、そこから危険性の境界線の判断を得ることができたもんだよ。
でも今は「本人が、一人で遊び、判断する」ことの議論しかなされない。
危険性を教えるお兄さんお姉さんが不在な世の中だもの、遊具単品の危険性を論じるしかないじゃん。
昔とは、子供同士の関係性すらも、変わってしまったんだよ。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:1, すばらしい洞察)
自然界に存在しないものが多量に存在する環境で生活するから、成長過程で慣れておく必要があります。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2)
公演に設置される遊具のようなものって実際あまり日常には無いと思います。
滑り台はまぁ非常脱出用にありますが、シーソーもブランコも公園ぐらいにしかありません。
公園で遊ぶために公園で慣れておくというのも本末転倒なので、なくしてしまえばよいと思います。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:1, 興味深い)
>シーソーもブランコも公園ぐらいにしかありません。
シーソーやブランコって、遊具であるだけでなく、天秤や振り子という道具あるいは物理現象を
身をもって体感する装置でもあると思うんだ。
体重の違う子供がどうやってシーソーでうまく平衡をとってぎっこんばったんするかを遊びの中で
学んでなければ、天秤の原理を理解するのはかなり難しくなるんじゃないかと思う。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2)
小柄な自分はわざと大きな友達に頼んで、おしりが浮かぶ感覚を楽しんでいました(正しい遊び方ではありませんが)。
いまの子供たちにとっては複数の子供がいないと遊べない遊具という物も重要ではないかと思っています。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2)
>シーソーは二人でないと遊べません
え?余裕で遊べますが・・・
#経験値が足りない(?)
Re:日本でも耳にしますが (スコア:3, おもしろおかしい)
>昔は開放されていた肛門
んなもの閉じといてくれ
Re:日本でも耳にしますが (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:日本でも耳にしますが (スコア:2, 興味深い)
職場の遠くの部屋のチームでそのへんの危険をコントロールする研究やってるなぁ...そういや。
例えば「崖登り」的な遊具なら、下の方は(言っていいのかどうかわからないのでナイショ)てて、掴む所の間隔は(同ナイショ)なるとか、落下時の最大Gから地面はこんな感じにするとか。そんな感じの。実際に子供に筋電計付けてデータ採ったりしてる。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:1)
>例えば「崖登り」的な遊具なら、
子供の頃山に住んでて文字通り崖登りして遊んでました。
年に一回くらい誰かが落ちて病院に担ぎ込まれたりしてましたけど、なんだかんだで続いてました。
今思えばおそらくたいした崖でも無くて、多少落ちても「いった~」とか言ってしばらく蹲るくらいでしたから。
たぶん今はもうその辺閉鎖されるか、どうにかされてるでしょうね。
Re:日本でも耳にしますが (スコア:1)
最近は砂場も感染症だのガラスの破片だのの危険があるとのことでブルーシートで隠されていることが多いですね。
(シートよけて遊ぶことがあるのか、終日閉鎖状態なのかは知らないです)
自然っぽい場所で遊ぶ方が良い、という意見もありますが、それはそれで意図しない場所に足が挟まったり滑ったり穴が開いたりするんですよね。
十分に金があれば「ちょっと危険、だけど死亡まではしない、誰か目を配らせる者(助けを呼べば駆けつけられる程度でいいので)が必ず居る施設」は作れるんでしょうけど……。
公園からベンチと花壇以外のものをどんどん撤去したら、それはそれでもっと危険な場所を遊び場にしちゃいそうな気もするんですよね。
学校の校庭くらいにしかなくなっちゃうんでしょうか、遊具。
少死少産 (スコア:2)
成年に達するまでに多少の取りこぼしは容認されたかもしれないが、
今は1.3人くらいしか産まないから、冒険なんてことは言っていられない。
親が許さない時代ですよ。
淘汰がなく、過保護で、ひ弱になるのも止むを得ない。
Re:少死少産 (スコア:1)
歩留まりに加えて、養育コストだったり、損害賠償額だったりも、いろいろ絡んでくる気がするね。
Re:少死少産 (スコア:1)
社会全体でどうしようかと言うときは、その損得のどっちが大きいかという視点で考えるべき。
遊具でいちびってて落ちて骨折ぐらいまでしたことあるけど、うちの親は、子供は怪我するもんだよね、でほぼスルーしてた。まあ結果として、大事なかったからだけど。 どうも声の大きい人の意見に引っ張られ過ぎなような気がする。忌憚ない平均的な許容範囲ってどの辺なんだろ。
Re:少死少産 (スコア:1)
希少性の高い女性の権利が強かった
それが西部の掟さね。
というわけで、米国ではレディーファーストの習慣ができたのだとかなんとか。
Re:少死少産 (スコア:1)
諸説あるようですね。罠避け説もよく言われます。
元々流刑地だったり、環境が厳しかったりで、女性が少なかったから、という説を、私はドイツ人から聞きました。だから、俺たちにはレディーファーストなんて無いんだよ、と。
#ホンマかいな?
江戸には人口流入の受け入れ余地無し (スコア:2, 参考になる)
>近郊から人を受け入れる余地があったわけだ。
受け入れ余地はあったとしてもわずかです。近郊から流れてくる人が社会不安や貧富拡大の原因になる、
として江戸幕府は何度も対策をしています。出生地に強制送還なんかはいいほうで、佐渡の金山送りに
されたりと(見せしめの意味も込めて?)イロイロやっています。
参考になるか分からないけど・・・水替え無宿人の墓 [goo.ne.jp]
ノルウェーはそうなのかと、 (スコア:2)
オランダでは、河や海に落ちない事を優先するより、落ちてからでも助かるようにと、水泳の授業は定期的に服を着たまま泳いだり、コンビニ袋につかまって泳いだりするんで、ヨーロッパとは日本と違うなぁと思っておったのですが。
「水遊びっぽくて、たのしそうやん」って言ったら「泳げる子は、しんどいだけで、飽きた」って。飽きるほどやらせるんだ。
Re:ノルウェーはそうなのかと、 (スコア:2)
こないだテレビで見ましたが、Tシャツ短パン裸足の初級クラスから、防寒服+ブーツの上級クラスまで習熟度に応じたテストがあるそうで、なかなか実践的だと思いました。
泳ぐ能力もその格好でずっと泳ぐのが目的じゃなくて助けが来るまで命をつなぐのが優先って感じでしたね。
Re:ノルウェーはそうなのかと、 (スコア:1)
コンビニ袋につかまって泳いだりするんで、
コンビに袋につかまって泳げるようだったら、つかまらなくても泳げるような。
ペットボトル?
Re:ノルウェーはそうなのかと、 (スコア:2)
ペットボトルは、そう流れてきませんが、コンビニ袋なら流れてこんでもないので。
流れてきた袋を、自分で空気を入れてもつんです。で、体力を使わず救助を待つ訓練です。
Re:ノルウェーはそうなのかと、 (スコア:1)
やったことないけど、空気巻き込んでつかまれば浮き袋に十分使えると思うよ。
不可能じゃないとは思うよ。
でも、空気は漏れるし、遠くに投げるのも難しいし、到底実用的とは思えないんだけど。
泳ぎが得意でも体力を消耗せずに顔を上げておける方法は知っておいて損はないでしょう。
顔を上げておくだけでいいのなら、そんなに体力は使わないんだよね。仰向けに浮いておけばいいんだから。脱力してれば自然に浮く。
でも、波とか流れがあると、それだけじゃ呼吸を確保できない。そう言う状態だと、コンビニ袋浮き袋も難しいと思うんだよね。
ペットボトルなら解るんだけど…
Re:ノルウェーはそうなのかと、 (スコア:2, 参考になる)
着衣水泳の講習では、コンビニ袋などを浮き輪にするなんてのは定番の方法 [nagaokaut.ac.jp]だと思います。
この場合、「周りの人間が投げ入れる」のではなく、「手持ちのものを利用する」方法で、コンビニ袋じゃなくても手提げ袋でもなんでも利用できるし、自分が来てる服とかズボンとかも、袖口を縛れば浮き袋になるとか、そういう話。
Re:ノルウェーはそうなのかと、 (スコア:1)
どっちも必ず持っているものじゃないんだけど、ペットボトルは、キャンプ・ハイキングなんかに来ているグループは持ってる可能性が高くて、岸から縄をつけて投げることもできる。
レジ袋も浮くのは浮くんだろうけど、実用性は疑問だなあ。知らないよりは知ってた方がいいかもしれないけど…
Re:ノルウェーはそうなのかと、 (スコア:1)
日本の小学校でも着衣泳をやっているところがあります。
Re:ノルウェーはそうなのかと、 (スコア:2)
投網もって泳ぐにはこれじゃないと息が出来ないし沈む。
慣れると平泳ぎに次いで楽。
今年は放射線気にして水泳を止めたところもあるらしいが、
微々たる被曝を気にするより泳ぎを覚える方が大事だと思うが。
そもそも水中は外より線量低いだろうし。
Re:ノルウェーはそうなのかと、 (スコア:2)
> # あ、それとスク水は(ry
スク水は段階的に廃止 [kyoko-np.net]だそうです。:-P
Re:過保護 (スコア:1)
そうか、米のとぎ汁乳酸菌 [searchina.ne.jp]は放射能じゃなくてアレルギーから子供を守っているのか(違
#わけがわからないよ
RYZEN始めました
Re:過保護 (スコア:1)
意図的に隠されてる情報が有る為、意味不明な行為に思えるんです。
まずは、子供に生命保険をかけた上で、トンデモにハマったようなフリをして(自粛)
Re:時代は繰り返す (スコア:1, すばらしい洞察)
え?子どもがオモチャの銃で兵隊ごっこしない時代なんて今までにあったっけ?
鉄砲伝来前とか? (スコア:5, おもしろおかしい)
Re:鉄砲伝来前とか? (スコア:1)
Re:時代は繰り返す (スコア:1)
兵隊ごっこくらいしても良いんじゃないかなあ。兵隊さんは立派なお仕事なんだし。
それはそれとして、戦争は良くないと言う事教えるってのがバランスの取れた教育だと思うけど。
Re:昔からある議論 (スコア:5, 参考になる)
公園の設計を生業としている者です。ちょっと長くなりますが・・・・
このあたりの議論はその通り昔からあります。社会的状況の変化により、(面倒見のいいガキ大将がいなくなったり、年の離れた兄弟と遊ぶ機会の減少など)議論の内容も変化してきております。国内でももちろん議論されており、国交省が「都市公園における遊具の安全確保に関する指針」平成14年http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/04/040311_.html [mlit.go.jp]を発表しており、その中で少々長くなりますが引用すると
「子どもは、遊びを通して冒険や挑戦をし、心身の能力を高めていくものであり、それは遊びの価値のひとつであるが、冒険や挑戦には危険性も内在している。
子どもの遊びにおける安全確保にあたっては、子どもの遊びに内在する危険性が遊びの価値のひとつでもあることから、 事故の回避能力を育む危険性あるいは子どもが判断可能な危険性であるリスクと、事故につながる危険性あるいは子どもが判断不可能な危険性であるハザードとに区分するものとする。」
ココのリスクとハザードの線引きが難しく、それは国内でも国外でも、議論が行ったり来たりしています。
(特に欧米では最近、遊具から転落した子供が全く受け身を取らなくなってしまって(落ちても痛くないから)、他で転落した時に全く受け身が出来なくなってしまう例が増えているらしく、安全策が過剰だったとの見解をちらほら見聞きします。今回の話題もその流れの様ですね)
子供を持つ親としては、(ハザード)重大な事故(命に関わる様なこと)が無ければ、少々痛い思いをするくらいの事をしないと危険回避(リスク)を学べないと思います。この「少々痛い思い」線引きが難しく、自分は、後に障害が残らないなら骨折くらいまでありかと思いますが、擦り傷一つ許さないと考える親もいます。男の子か女の子によっても程度が違うでしょうし。
自分個人としては、ナイフが使えなかったり、遊具から落ちた時に全くの受け身の取れない子供になって欲しくないです。
まあ子供に、ナイフなんて使わせない、遊具で遊ばせないですべて回避してしまう親もおりますが、それでまともに自分で判断出来る大人に成れるのか非常に疑問です。(ああ、だから最近変な大人が多いのか。)