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大学教育はそんなもの目標にしてないって。勉強したくて且つやれるやつだけが勉強すればいい機関。
という考えにとらわれすぎてはいないでしょうか。その考えに安住していないでしょうか。 「自分にはそれでよくて自分はそれでうまくいった。だからその方法は正しい。」と主張するのは結構ですが、残念ながら少し説得力が足りないようです。 #
大学は以前からその様な機関であり、これからもそうでしょう。
別に見直すなら見直せばいいと思うが、その理由に大学になって勉強についていけなくなるとする点を、おかしな主張だと言われてるのです。
望むなら(ほとんど)誰でも大学に進学できる時代になった。実際に進学する割合もそれなりに高い。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
暗記科目? (スコア:2, 興味深い)
高校でも化学は化学の面白さが全く伝わらない内容だし,
地学に到っては単に文系用センター試験科目になってしまっているし…
最後の砦は数学と高校物理くらいなのだが,それもいつまで生き延びるか…
Re:暗記科目? (スコア:2, すばらしい洞察)
高校数学の問題は「高校の範囲で解ける内容を、できるだけマニアックに」ということに主眼が置かれている気がしてなりません。
一方で大学の数学は範囲が広すぎて泣けます。問題自体は発想力がどうこうということはないのですが、いかんせん量が膨大です。
このアンバランスを改善したら未来の大学生は幸せになれるんじゃないかと思
Re:暗記科目? (スコア:0)
高校の数学では大学に入ってから足りません。
結果、大学物理での数式が数学より先に進んでしまっててワケワカな人が多くなるのです(うちの大学の場合)。
だいたい大学で習う内容は熱力学、電磁気学、量子論、相対論、何をとっても数学無しには成り立たないのに。
#天下のなんとか大学の話なのでAC。
Re:暗記科目? (スコア:1)
たぶん,正しい天下の●大生のあり方は,大学の物理が高校レベルの数学では追いつかないことに
危機感を持って,独学で物理に必要な数学を勉強するってのじゃないのでしょうか?
Re:暗記科目? (スコア:0)
授業についていけなくなる理由を高校教育のせいにする大学生なんて三流。
あ、天下のなんとか大学ですらそういう学生が増えたから、学力低下
とか言われているのか。
実際、手取り足取りな進学塾出身の知り合いで、大学入ってから挫折
したヤツは多いからなぁ。勉強(!=試験対策)のやり方を知らない。
Re:暗記科目? (スコア:1)
授業と授業の連携が取れていません。取れるシステムでもありません。
# 当然のように高校教育との連携は皆無です
全てが高校教育のせいだとは言いません。全てが大学のシステムのせいだともいいません。もちろん勉強は自分でやるものです。それはもっともなのですが、既知の矛盾点(数学より先に物理で偏微分が出てきて???とか)は潰しておいたほうが、すんなりいくと思うのです。
ゆとり教育のおかしな点は、結局全部大学に皺寄せがいく、ということ。
「なるべく多くの人に同じレベルにまで到達し
Re:暗記科目? (スコア:0)
なるほど。こういう勘違いがそもそもいかんのだな。
大学教育はそんなもの目標にしてないって。勉強したくて且つやれ
るやつだけが勉強すればいい機関。
もちろんシラバスの矛盾を修正しろと主張するのも自由だが、それと
勉強についていけるかどうかというのは別問題。
「教え方がこうだったらも
Re:暗記科目? (スコア:1)
ちゃちゃを入れてみる。 (スコア:0)
> 教育のシステムを作る側の人間までそういう立場でいていいという訳ではありません。
「教育のシステムを作る側の人間」は、
せめて義務教育とそれ以外のものを区別して考えてほしいなぁ。
ちゃちゃに答えてみる。 (スコア:1)
という考えにとらわれすぎてはいないでしょうか。その考えに安住していないでしょうか。
「自分にはそれでよくて自分はそれでうまくいった。だからその方法は正しい。」と主張するのは結構ですが、残念ながら少し説得力が足りないようです。
#
Re:ちゃちゃに答えてみる。 (スコア:0)
> 脊髄反射でACリプライを展開している方々にお聞きしたいのですが、
> 高校までの範囲を増やす方向に見直すことで何か問題が起こるんでしょうか。
> 主眼と違うところにリプライが集中しているようなので。
私は「範囲を増やす方向に見直す」で起きる問題なんて想像も付きません。
学問の世界は積み重ねなので、長期的に見るならば
学習量は延々と増やし続けなければならないでしょうけど、
それも仕方の無い事だと思いますよ。
範囲を増やしつつ学習時間を減らして、
「ゆとり」とやらを作り出す事も可能だと思っています。
と言ってもそれは専ら教師の腕の見せ所であって、
指導要領をこう変えれば云々と言う話ではないですけど。
どこまでを義務教育の範囲とするか?と言う議論は大いに結構です。
それは義務教育以降、自分で学ぶっための土台となる部分ですし、
社会が構成員に対し求める最低限の教養を示すものでもあります。
しかし、その議論と大学を一緒くたにするのは如何なものでしょう?
>「自分にはそれでよくて自分はそれでうまくいった。
> だからその方法は正しい。」と主張するのは結構ですが、
> 残念ながら少し説得力が足りないようです。
貴方が何を主張したいのか分かり難く、
どこに説得力が足りないのかも分かりません。
貴方が引用した「#237319のAC氏のコメント」は説得力が足りない?
私はその部分だけは覆し様の無い説得力十分な説明だと思います。
大学は以前からその様な機関であり、これからもそうでしょう。
貴方がそれと異なる定義の「大学」を作るのも良いでしょうが、
それが日本の教育制度や社会から「大学」と見做されるとは限りません。
Re:ちゃちゃに答えてみる。 (スコア:1)
あなたの在籍した/している大学を例に考えないで下さい。世の中の大多数の大学を考えてください。
僕は大学信仰者ではありません。その(精神的)レベルを維持することは恐らく無理でしょう。社会的な非効率さが許容できない大きさになっていると感じます。今後は大学院に期待してください。
勉強についていけるのとついていけないのだったらついていけるほうが無条件によくないですか?
勉強についていけなくなる云々より、「大学で古典的な勉強以外にまわす時間ができる」、とでも言ったほうがあなたには説得力があるんでしょうか。最終的には年々知るべきことが増えていることを考えると、結局同じことだと感じます。
望むなら(ほとんど)誰でも大学に進学できる時代になった。実際に進学する割合もそれなりに高い。しかし現状の高校~大学の連携は悲惨な状況だ。この部分を放置するのは教育システムを一貫して見た場合に、あまりに非効率であるので是正すべきだ。高校までに履修する範囲を広げれば、大学での過負荷を低減できるので、最終的に大学生のレベルが向上すると考えられる。
というのが僕の主張です。
#237319 [srad.jp]のACさんには僕の主張したいことが分かってもらえたようです。(そして正反対の考えをお持ちのようです。)
ずばり、進学者の増加(全体的なレベルの低下)と得るべき知識の量の増加があるので僕が二回引用した文は現実にそぐわないし聞き飽きたからもうご馳走様。というところです。
日本は断突1位 -- 高等教育の在学率 (スコア:1)
高等教育の在学率 [cao.go.jp] で各国のこれを比較すると日本は断突一位(下からね) であり誰でも行ける仕組みでは無いのではないか。また男尊女卑の国、韓国よりも女性の在学率が低いではないか。
仮に18-22 才での在学割合を各国で同じとすると、現れる差は利益の差 大人の意欲の差ではあるまいか。
Re:日本は断突1位 -- 高等教育の在学率 (スコア:1)
これって「通常の在学年齢」で大学に在学している人の割合を調べているデータにしか見えないんですが、僕の気のせいでしょうか。
日本では大学を卒業してからまた大学に入る人が珍しい(女性では特にその傾向がある)、というふうにしか読めません。このデータでは希望者が大学にいけるかどうか、ということは論じられないと思います。
全在学者/通常の在学年齢の全数
ではなくて
通常の在学年齢の在学者/通常の在学年齢の全数
なら、わからないでもないです。
モチベーションの低い大学生が多いことは否定しません。