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1. バカは「テレビのワイドショーやバラエティをよく見る」「カラオケによく行く」。
2. 「テレビのワイドショーやバラエティをよく見る」「カラオケによく行く」からバカになる。
さぁ、どっち?
とりあえず「賢く見えそうな回答をする」のも、普通の親によく見られる特性だと思う。
同様に「子供に変な名前を付ける」というのも、「良くない親」によく見られると思う。(「変な名前」の定義はひとまずおいておく。「夜露死苦」とか「ぴかちゅう」みたいなのだと思っておいて。)
とすると、「変な名前子供は、成績が悪い」みたいな相関も見られるかもしれないが、だからと言って「子供に良い名前を付けると成績が良くなる」という結論は導けないと思う。
まあとりあえず、このネタだと「ヤバい経済学」は必読だな。
>まあとりあえず、このネタだと「ヤバい経済学」は必読だな。
ヤバい経済学 [amazon.co.jp]以前スラドのコメントで教えてもらって読んだけど面白かったです。親の所得と子供の名前の相関親の教育水準と子供の名前の相関(たとえば親の教育水準が低い白人の女の子の名前トップ3は「エンジェル」「ヘヴン」「ミスティ」だそうです)なんていう章がとくに。
この統計は面白いんですが、日本版ってないんですかね?進研ゼミのベネッセはそーいうデータ持ってるでしょうにどっかの先生が論文書いてくれないかな?
ふっ,甘いな。通信添削の答案提出率がどれだけ低いか知らないな。期日を守って提出できるだけでもう一握りの上位層です。未提出の子どもらが多すぎて比較可能なデータにはなりません。
そういえば、ずいぶん昔に、名前の「子」の付く女の子の方が、学校の成績が良いという記事を、どっかの新聞で見たことがある。
それに、このような調査の場合、疑似相関が強く出そうなので、そのあたりをきちんと分析しないと、まともに受け取るのは難しいですよね。
親の教育水準→本の数・子の学力
と相関しているだけで、低学歴だといくら本が多くてもこの学力が低かったり、そういうのはいかにもありそうに思えます。
http://www.amazon.co.jp/%E2%80%9C%E5%AD%90%E2%80%9D%E3%81%AE%E3%81%A4%... [amazon.co.jp]
著者の出自が経済学者なので、「経済学」なのでしょう。まあ、社会学と経済学の境界は曖昧というか、見方によっては社会学のきわめて重要な一部分を経済学がなしているとすることもできるのでは。
「ヤバい経済学」だと、親の所得水準は子供の学力に強く相関するけど、親が子供にたくさん本を与えるかどうかは、(親の所得等を調整すると)全然相関しないじゃん、っていう感じでしたっけ。
うちは本が大量にあって読書もするし、情報バラエティ(クイズ番組)も好きだぞ。
# クイズ番組は下らないという人のうち、プレッシャースタディで8割、9割以上正解できる人がどれだけいるかな?
個人的な印象の話。
子供のころ、いっそクイズ競技と思えるような番組は楽しめた。
ただ本来はドキュメンタリにしたほうがいいような内容をコスト削減のため取材を減らして素材が減った分をクイズ等ににかこつけてスタジでのやり取りを増やすことで水増して薄めたような情報バラエティはちょっとなぁ。
NHKの「試してガッテン」がギリギリ可で、TBS系の「世界不思議発見」がギリギリ不可が私の個人的なライン。
もっとも最近テレビ自身を見なくなってるので割とどうでもよくなりつつある。
大人になって、クイズのようなバラバラの知識より体系的に学ぶことについてその効率のよさと知識が繋がって世の中の見え方が変わる快感を知ってしまったってのもあるかもしれない。
趣旨には完全同意なんですが、「ためしてガッテン」と「世界ふしぎ発見!」との間がものすごく広い気が。個人的にふしぎ発見は、携帯電話での正解投票はじめてから完全に不可の番組にになった。ゲストのトーク時間伸びたし。
サンプル数が少ないのでスカスカになるのです。
閾値をぎりぎり超えたりぎりぎり越えなかったりするのだから、その両者間は閾値を挟んで近いことが期待されるのが普通だと思うのですが。たとえ、サンプル数が2であっても。
# グレーゾーンの幅が糞広い?
私の個人的印象について何らかの形で数値化の定義をできてるわけではないですから、実数の数直線上にマップできてないわけで、閾値で書けないと思っております。
あくまで知ってる番組について平均的な印象で比較してナシ(クイズ部分が水増しに見える)のなかで一番マシと思った番組と、アリ(クイズ部分は視聴者の関心を引き立てるための演出に見えなくはない)と思った中で一番薄いかなぁと思った番組を上げてるだけです。このように離散的なサンプルについて、私的な印象から上下関係を判定した結果から導いたものなので、知ってる番組が少ない私がそういう判定をした場合、知ってる番組が多いヒトから見てスカスカに見えるのは避けられないことです。
昔のウルルン滞在記とか、劇的!ビフォーアフターはクイズ番組に入りますか?
なぜかクイズ番組の話に持って行き、傾向の話を個人例で反論する脳の具合から成績が伺えそうだ
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
因果関係 (スコア:0)
1. バカは「テレビのワイドショーやバラエティをよく見る」「カラオケによく行く」。
2. 「テレビのワイドショーやバラエティをよく見る」「カラオケによく行く」からバカになる。
さぁ、どっち?
Re:因果関係 (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:因果関係 (スコア:1, 参考になる)
とりあえず「賢く見えそうな回答をする」のも、普通の親によく見られる特性だと思う。
同様に「子供に変な名前を付ける」というのも、「良くない親」によく見られると思う。
(「変な名前」の定義はひとまずおいておく。「夜露死苦」とか「ぴかちゅう」みたいなのだと思っておいて。)
とすると、「変な名前子供は、成績が悪い」みたいな相関も見られるかもしれないが、
だからと言って「子供に良い名前を付けると成績が良くなる」という結論は導けないと思う。
まあとりあえず、このネタだと「ヤバい経済学」は必読だな。
Re: (スコア:0)
>まあとりあえず、このネタだと「ヤバい経済学」は必読だな。
ヤバい経済学 [amazon.co.jp]
以前スラドのコメントで教えてもらって読んだけど面白かったです。
親の所得と子供の名前の相関
親の教育水準と子供の名前の相関
(たとえば親の教育水準が低い白人の女の子の名前トップ3は「エンジェル」「ヘヴン」「ミスティ」だそうです)
なんていう章がとくに。
この統計は面白いんですが、日本版ってないんですかね?
進研ゼミのベネッセはそーいうデータ持ってるでしょうに
どっかの先生が論文書いてくれないかな?
Re:因果関係 (スコア:2, 興味深い)
ふっ,甘いな。
通信添削の答案提出率がどれだけ低いか知らないな。
期日を守って提出できるだけでもう一握りの上位層です。
未提出の子どもらが多すぎて比較可能なデータにはなりません。
Re:因果関係 (スコア:1)
そういえば、
ずいぶん昔に、名前の「子」の付く女の子の方が、学校の成績が良い
という記事を、どっかの新聞で見たことがある。
Re:因果関係 (スコア:1)
産経新聞の断という欄だったと思います。
#右も左も自分の持って行きたい結論のために、「傾向」と「因果関係」を区別してないですね。
#意図的でもまずいし、本気でわかってなくてもまずい・・・
Re:因果関係 (スコア:1)
それに、このような調査の場合、疑似相関が強く出そうなので、
そのあたりをきちんと分析しないと、まともに受け取るのは難しいですよね。
親の教育水準→本の数・子の学力
と相関しているだけで、低学歴だといくら本が多くてもこの学力が低かったり、
そういうのはいかにもありそうに思えます。
Re: (スコア:0)
http://www.amazon.co.jp/%E2%80%9C%E5%AD%90%E2%80%9D%E3%81%AE%E3%81%A4%... [amazon.co.jp]
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
経済学って言ってるけど、どちらかというと社会学じゃないの?
#家計調査 [stat.go.jp]とかって、社会学でよくみるけど、経済学であまり見ないような気がする。
#それにこういうのって、ブルデューの再生産の議論に近いと思うんだが?
Re:因果関係 (スコア:1)
著者の出自が経済学者なので、「経済学」なのでしょう。
まあ、社会学と経済学の境界は曖昧というか、見方によっては
社会学のきわめて重要な一部分を経済学がなしていると
することもできるのでは。
「ヤバい経済学」だと、親の所得水準は子供の学力に強く相関するけど、
親が子供にたくさん本を与えるかどうかは、(親の所得等を
調整すると)全然相関しないじゃん、っていう感じでしたっけ。
Re: (スコア:0)
うちは本が大量にあって読書もするし、情報バラエティ(クイズ番組)も好きだぞ。
# クイズ番組は下らないという人のうち、プレッシャースタディで8割、9割以上正解できる人がどれだけいるかな?
Re:因果関係 (スコア:1)
個人的な印象の話。
子供のころ、いっそクイズ競技と思えるような番組は楽しめた。
ただ本来はドキュメンタリにしたほうがいいような内容をコスト削減のため取材を減らして
素材が減った分をクイズ等ににかこつけてスタジでのやり取りを増やすことで
水増して薄めたような情報バラエティはちょっとなぁ。
NHKの「試してガッテン」がギリギリ可で、TBS系の「世界不思議発見」がギリギリ不可が私の個人的なライン。
もっとも最近テレビ自身を見なくなってるので割とどうでもよくなりつつある。
大人になって、クイズのようなバラバラの知識より体系的に学ぶことについて
その効率のよさと知識が繋がって世の中の見え方が変わる快感を知ってしまったってのもあるかもしれない。
Re:因果関係 (スコア:1)
趣旨には完全同意なんですが、「ためしてガッテン」と「世界ふしぎ発見!」との間がものすごく広い気が。
個人的にふしぎ発見は、携帯電話での正解投票はじめてから完全に不可の番組にになった。ゲストのトーク時間伸びたし。
Re:因果関係 (スコア:1)
サンプル数が少ないのでスカスカになるのです。
Re:因果関係 (スコア:1)
閾値をぎりぎり超えたりぎりぎり越えなかったりするのだから、その両者間は閾値を挟んで近いことが期待されるのが普通だと思うのですが。
たとえ、サンプル数が2であっても。
# グレーゾーンの幅が糞広い?
Re:因果関係 (スコア:1)
私の個人的印象について何らかの形で数値化の定義をできてるわけではないですから、実数の数直線上にマップできてないわけで、閾値で書けないと思っております。
あくまで知ってる番組について平均的な印象で比較してナシ(クイズ部分が水増しに見える)のなかで一番マシと思った番組と、アリ(クイズ部分は視聴者の関心を引き立てるための演出に見えなくはない)と思った中で一番薄いかなぁと思った番組を上げてるだけです。このように離散的なサンプルについて、私的な印象から上下関係を判定した結果から導いたものなので、知ってる番組が少ない私がそういう判定をした場合、知ってる番組が多いヒトから見てスカスカに見えるのは避けられないことです。
Re:因果関係 (スコア:1)
昔のウルルン滞在記とか、劇的!ビフォーアフターはクイズ番組に入りますか?
Re: (スコア:0)
ビフォーアフターはいい勉強
(いろんな意味で)
になりますです
Re: (スコア:0)
なぜかクイズ番組の話に持って行き、
傾向の話を個人例で反論する脳の具合から
成績が伺えそうだ
Re: (スコア:0)