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基準が違うことを理解できないのが問題 (スコア:5, すばらしい洞察)
センター試験の国語や英語が、いかにアホくさいかということについては、文系も理系も意見を一致させるのではないだろうか。
文系科目のレポートの評価って本当は凄く難しいと思うんだが、教授自体がその辺に気を遣ってる暇がないから、結果として評価も適当になって、ありふれた内容が蔓延して、文系の方が単位はとりやすい。
理系は採点基準がある程度明確だから(過程によるけど)採点は厳密だし、問題も難解になるから『過去問』という慣習が常態化する。
Re: (スコア:0)
常識とか他人と感性の調子を合わせることができるとか
そういうのが目的なんだから、だいたいできればいいんだよ。
そこから先は芸術家の仕事だから、採点なんて人それぞれだろ
Re: (スコア:1)
Re:基準が違うことを理解できないのが問題 (スコア:0)
元ACですが。
文科系活動もそうですが、成績が良いとか悪いとか言ってる大学生ぐらいまでの勉強のことです。
正直、経済学だろうが心理学だろうが、「○○の立場から見ると××」程度が最終的な解答になる
ので自然科学で言うような正解はほとんどないのが人文系の勉強です。
たとえば歴史なんかでも、学派によってできごとの発生年が違ったりしますし。
で、学校の勉強では、比較的ポピュラーな○○の立場を学び、試験で認識の正しさを計るわけです。
このときに非常に斬新な解答をした場合、(この先、元書き込みは文学の事が頭にありましたが)
正しいとか間違ってるとかじゃなくて、そういう派閥に対してどう反応するのか、というのが
本来の人文系の方法なんですが、試験じゃそこまでできないよね、ということを言いたかった。
人文科学と自然科学は、その活動に対する語彙が非常に似ているので混同されやすいですが
本質的にはまったく別の事をしています。人文科学は得点のつけにくい活動で、基本的な学習
以上の問題に踏み込む場合、正誤とはまた違った基準の価値判断が行われています。
得点も付けにくいでしょう。(今日日マルクス主義経済学は流行らないから減点ね、とか?)
生真面目な先生ほど、いろいろな立場から生徒の回答を検討して「ただ間違ってるとは言えない」
根拠をみつけるでしょうから、計算が間違ってれば×の付く自然科学よりは悪い点をとり難い
のは間違いないでしょうね。