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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
基準が違うことを理解できないのが問題 (スコア:5, すばらしい洞察)
センター試験の国語や英語が、いかにアホくさいかということについては、文系も理系も意見を一致させるのではないだろうか。
文系科目のレポートの評価って本当は凄く難しいと思うんだが、教授自体がその辺に気を遣ってる暇がないから、結果として評価も適当になって、ありふれた内容が蔓延して、文系の方が単位はとりやすい。
理系は採点基準がある程度明確だから(過程によるけど)採点は厳密だし、問題も難解になるから『過去問』という慣習が常態化する。
Re:基準が違うことを理解できないのが問題 (スコア:3, 興味深い)
このうち、理系科目については、正しい/間違っているがはっきりしたまま、問題を難しくすることが比較的簡単。中には、超ヒモ理論とかフェルマーの大定理の証明とか、理解できる人が世界で数えるほどしかいない難しい問題でも、白黒が付く。
一方、文系科目は、正しい/間違っていると白黒つけられるのは、暗記物に代表される比較的単純なものばかりで、白黒つけられる難しい問題をつくるのが難しそう。たとえば、歴史的判断(「そのとき歴史は動いた」的な判断)や、経済政策など、理論があるようでない(すくなくとも自然科学的な意味での理論はない)
ましてや、英語とかで、めったに見ない単語がやたらでてくる格調高い文芸作品を取り上げて問題難しくするなんて、目的と手段を完全に取り違えていますね。古典文学を研究したい英文科の学生向けならわかりますが、「英語」を履修したい一般の学生が直面する問題は、文芸作品じゃなくて、論文や新聞記事、契約書ですから。でもそればかりだと難易度が上げられない。
Re: (スコア:0)
そうかねぇ?
・知識量と言う意味での暗記物。
・論理構造の理解力という意味での論理問題。
・その他
知識量と理解力は相互依存するからどちらも必要なものには違いない。
学習物の理解力を見るという点で、大きく分けると理系の問題と基本は大差無いぞ。
文系は曖昧なものを扱っているという先入観があるなら別だが。