アカウント名:
パスワード:
これって、理系の博士号取得者の雇用対策の意味があるんじゃないでしょうか。 文科省は大学院課程をどかんと増やしたはいいが、研究職や(大学の)教育職への道が狭いために 人が余ってしまっている(参考:オーバードクター [wikipedia.org])ことの尻拭いをしなきゃ いけない立場にありますから。
一旦増やした大学院課程をおいそれとまた減らすわけにはいかないので、 大学院の一部を小学校の教育職養成用に振りかえようという発想が もしあるのだとしたら、「逆転の発想」というよりは「役人の発想」か?
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
アプローチが間違っているような… (スコア:4, 興味深い)
養成課程の設置のハコとか予算枠を用意しても、
それを執行・実行する人員がいないので無理。
>各大学からアイデアを募集する
結局ノーアイディアってこと?
官僚がやるべきことは、金をばら撒くことではなく、
きちんとした制度を設計すること。
問題は、「大学→大学院 → 教職」のキャリアパスが非常に狭いことであって、
教職に関する教育制度そのものをきちんと見直すことじゃないかなぁ。
もしくは、教職を取らなくても小中学校で理科教育に
研究者や理系出身者を引っ張りだす仕組みを考えるとか。
「教職を持っている→教える資格がある(採用したらもう切れない)」じゃなくて、
「試しに採用してみたら評判がよい→教える資格がある」という考え方がいいと思う。
裏の意図? (スコア:2, 参考になる)
これって、理系の博士号取得者の雇用対策の意味があるんじゃないでしょうか。
文科省は大学院課程をどかんと増やしたはいいが、研究職や(大学の)教育職への道が狭いために
人が余ってしまっている(参考:オーバードクター [wikipedia.org])ことの尻拭いをしなきゃ
いけない立場にありますから。
一旦増やした大学院課程をおいそれとまた減らすわけにはいかないので、
大学院の一部を小学校の教育職養成用に振りかえようという発想が
もしあるのだとしたら、「逆転の発想」というよりは「役人の発想」か?
ODとPD (スコア:1, すばらしい洞察)
オーバードクターは学位を取った後に任期付の職にも就けなかったもの。
ポスドクは学位収得後に任期付の職には就けたもの。
一般には違いが分かりにくいが大きく違う。 一概にはいえないが結局はそれまでの業績でODとPDの分岐点ができあがる。業績が低い者がODで高い者がPDになる。 少し言い換えると世界的にみて通用する人間がPDでそうでない人間がODになる。なぜなら多くの場合PD市場は世界単一 市場で、PDとして欧米へ出て行ったり、逆に海外から日本へ来るなど、世界規模で流動するのがPDだからである。
いま日本で起っている問題はODの就職先がないという問題ではなく、この世界的人材のPDの就職先がないのが問題になっている。 世界規模で活躍しているPDをどう活用するのかが深刻な問題で、ODはその次だろう。
雇用側にこの認識がないと、小学校や中学の先生としてPDを雇用した場合周囲との軋轢が起ると思われる。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
はて?あなた自身
> 世界規模で流動するのがPDだからである。
と言ってるのはウソなんですか?
Re: (スコア:0)