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ウランは密度が高い金属であるため、従来鉛やタングステンを使用していた、ロケットや航空機の動翼カウンターウェイト、列車や車両等の重心微調整用の重り(マスバランス)として使用されている。 また、原子番号が大きいことから、α線やγ線の遮蔽効果があるので、医療用放射線機器等の遮蔽にも用いられる。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
「超硬工具向けタングステン」の代替材料 (スコア:2, すばらしい洞察)
タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:5, 参考になる)
劣化ウランはごく普通の金属です。まぁ、鉛や水銀、砒素程度には気をつけなければならない毒性は持っていますが、どれも身の回りで普通に使ってる重金属ですよね?
_ to boldly go where no man has gone before!
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:0, 参考になる)
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:2, 参考になる)
あれは劣化ウラン以外の金属でも十分焼夷効果を得られると思うよ。
あんまり速度が速くて砲弾の運動エネルギーが熱エネルギーに変換されてしまうんで
砲弾が残りの運動エネルギー分戦車の中を跳ね回る代わりに熱エネルギーで放出される、
ついでにウランと言う金属が燃えやすいので焼夷効果が付随するだけかと。
粉末にしたときに自然に燃えるどころか、
大気中で粉末にしたら爆発するような金属なんて幾らでもあるから。
鉄だって微粒子にすれば燃えるし。
ちなみに劣化ウランの放射線問題は、核のゴミから精錬するときに劣化じゃないほうのウランとか
そのままばら撒いちゃ不味すぎる物が結構残っているのが一番の問題らしい。
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:1)
ぜひとも詳しく。
劣化ウランは自然のウラン鉱石から燃料ウランを分離した残りと認識してましたが。
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:3, 参考になる)
すいません、これをかいたのは軽率でした。
再処理した核燃料から取り出した劣化ウランなのでコンタミがある、では無いです。
同じ精錬の工程で天然ウラン鉱と再処理燃料を扱っているので、
天然ウランが使用済み核燃料のコンタミにより汚染(変な表現だな……)され、
微量だが危険な物質を含んでいる、と言うものです。
世界保健機構の報告書がソースです。
あと、ユーゴスラビアで劣化ウラン弾が着弾した周辺で
プルトニウムが検出された事があると言うのは使用済み核燃料が再利用された傍証にはなるかと思いますが、
生憎と伝聞でソースが用意できません。
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:1)
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:1)
仮にそれが事実であるとしても微量=密度が薄い場合、放射線は殆どでないよーな気がしますですよ?
#でなきゃ天然の放射性物質は、とっくに全部崩壊してますがな
Re:タングステンの代替としての劣化ウラン (スコア:2, 参考になる)
米国エネルギー省は核分裂を起こさなかった U-235 を再利用するために
使用済み核燃料から抽出した回収ウランの一部を濃縮していた
http://chronoflyer.ddo.jp/~trinary/plus/iaea/duqaa_ja.html [chronoflyer.ddo.jp]