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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
予算の問題では (スコア:2, すばらしい洞察)
>流出した情報は、民間会社の検索エンジンで探せる状態になっていたため
というのは、最初にクローラ除けのまじないでも書いておくべきで、投稿者の
>学内の共通計算機の更新時にはギリギリまで予算を抑えざるを得ない
という理由付けが成立するのか非常に疑問です。
というか、人為ミスでしょ。
Re:予算の問題では (スコア:5, 参考になる)
(中略)
> というか、人為ミスでしょ。
いやーシステム管理者の教育コストも予算のうちかと。
大学に限らず、企業などIT関係全般に言えることですが、日本は特に人材育成に必要な教育コストを相変わらず軽視しているように見えます。
今までも後進が育っていないことが問題視されてきましたが、1~2年ぐらい前から本当に日本人のエンジニアが捕まらなくなってきました。
そこでまだ慌ててでもまともに新人育成を考えよう、とかいう話になればマシなのですが、実際はあくまでもコスト削減追求のため、非欧米系外国人エンジニアを雇ったり、海外へオフショアしよう、とか言う話だったりします。
私の最近の同僚は中国人やインド系のエンジニアばかりになってしまい、慣れない英語でなんとか仕事してる状態です―日本語ができるエンジニアは高いので(苦笑)。
外国人を内部で雇っても、オフショアでも問題になりやすいのが教育コストに関する問題です。外人グループは実際の開発に入る前に、関連技術の習得のためのレクチャー・トレーニング・コーチングに要する期間を正式に求めて、つまり、工数に含めてくるケースが多いです。(特に連中がそれまで手がけたことのないアーキテクチャだったりする場合。)
日本人みたくOJT+セルフラーニング、なんてチャランポランなのはなかなか通用しません。
最近、ウチの会社で海外子会社にどんどんオフショアさせていこう、という方針になってしまったらしく、海外とのやりとりがさらに増えたのですが、彼らにまともなトレーニングも与えずに使おうとして失敗を繰り返している状況は、見てると鬱を通り越して痛々しいです。
・・・長文になってしまいましたが、もっと人材育成についてまともに考えようよ、というお話でした。
Re:予算の問題では (スコア:1, 参考になる)
情報〜学科とか〜情報学科とか出ても使えない人は多いけれど、せめて情報系学科卒業かそれと同等の学力を有するものとすれば良いのにといつも思う。
あと、情報処理技術者試験を簡略化したような入社試験があっても良いと思うけれど未だ嘗てそういう会社を聞いたことがない。
# ACに続けて書くのでAC
Re:予算の問題では (スコア:0)
Re:予算の問題では (スコア:0)
現実を見ると、企業に社員を育てる気が無い、もっと言えば育てるコストを払う気がないようなので、使える人を採用するしか無いでしょう。さらに言えば、情報系の大学も専門学校も世の中にごまんとあるわけで、そういうのを活用する方が効率的ではないでしょうか?もちろん、掲示する初任給によっては彼等、彼女等の要求給料を満たせないために人が来ないという問題はあるかもしれませんが。
あと、人には向き不向きというのがあるわけで、一定水準の人を求めることで情報系に向いてないが向いてないことをわかってない人を取るリスクが減るのではないかとも考えています。
# ACに続けて書くのでAC