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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
参考までに (スコア:1, 興味深い)
国立大学法人は,年1%の運営交付金の予算減が決まっています.その一方で,学生定員は増やせません.学費も変更はできますが上限と下限が決まっていますし,これまでの国立大学の担ってきた役割を考えれば,安易な増額は理解を得られないでしょう.ちなみに,一般の人は国立大学法人の業務効率化が進んでいないと考えているようですが,少なくとも予算の余りある旧帝大系を除けば,業務改善の余地は残っていません.残っていたところで,数%で,法人化されたはずなのに公務員の人員削減の影響受け,その人員削減に回される程度でしょう.
国際的には,日本の大学(特に国立大学法人)は特殊で,テクニシャンと呼ばれる人員がいません.いないということは,それようの予算がそもそも組まれていないということです.ちなみに,どんなに必要な予算であっても,法人化直前に賄われていた費用でないものは,運営交付金に新たに追加されることはほぼありません.
情報漏洩というのは問題外ですが,予算うんぬんというのはあながち嘘ではないでしょう.
ちなみに,単科大学や規模の小さい私大とは異なり,総合大学の多い国立大学法人では,IT部門に求められる柔軟性はかなり大きいです.多大な予算をかけて中央集権型にするか,小さい政府ばりに予算を圧縮するかは大学により異なるとは思いますが,集約型でない場合,各学科等のうん悪く担当になった普通の先生は悲惨と思います.
Re:参考までに (スコア:0)
この点で2つ言いたいことがある。
ひとつは業務効率化の余地は「一般企業と見た場合」に存分にあるということ、当然ながらお役所(公務員)と見た場合にはあまり効率化の余地はない。
もうひとつは東大の情報基盤センターでさえ業務系の予算・人員は減らされて余裕がないということ。研究の予算と運営の予算は別物で先の東大情報基盤センターも法人化後に増えたのは特任助手が1人だけだったりする。(もう一人増えたかも)
Re:参考までに (スコア:0)
一般企業と同じ仕組みが許容される制度下では,確かにそうでしょうね.面倒な仕組みが多すぎ.
> もうひとつは東大の情報基盤センターでさえ業務系の予算・人員は減らされて余裕がないということ
これは,東大の方針なんでしょう.法人化後,運営交付金レベルでは予算に紐付けはないことになっていますから.もっとも,「研究の予算と運営の予算は」という話は,「助成金による研究費と,定常経費の運営費」という意味とは思いますが.
Re:参考までに (スコア:0)
>どいつもこいつも「予算がない」という呪いが通用すると思い込んでるんだろうねぇ……
通用も何も、先立つものが無ければ何もできないのは大学も一般社会も同じでしょ。
Re:参考までに (スコア:0)
そうですね、予算がないから産地擬装したり、衛生管理を怠ったり、死亡事故を隠したりするんだよね。
「予算がない」という言い訳が通用すると思っているのは大学だけのようですが。