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「場の古典論」なら今でも普通に売ってますケド、かなり「物理のヒト」向けだと思いますよ。 #ランダウ・リフシッツはその良さを味わうためのハードルが高めだと思う。
普通の教科書より少しだけやわらかめ、というのであればなっとくする相対性理論 [amazon.co.jp]とかですかね。 「万人向けにわかりやすく」はちょっと誇大広告だと思うけど、丁寧には違いない。 あと、読みやすいということで言えば、竹内薫氏のこれ [amazon.co.jp]とか。 物理学科の学生がこれで勉強する、ってわけにはいかないですけど、ただの「お話」よりは踏み込んで理解した気になれる。かな。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
わか(ったつもりになれ)る (スコア:1, すばらしい洞察)
どうせ相対「論」は飛ばして、導かれるおもしろおかしい結果を
いくつか紹介するのが関の山だと思うけど。
Re:わか(ったつもりになれ)る (スコア:2, 参考になる)
というか、特殊相対論だったらアインシュタインの原論文。マジでお勧め。
岩波文庫から邦訳出てる [amazon.co.jp]から買って読め。
凡百の解説書よりよっぽど分かりやすい。
Re:わか(ったつもりになれ)る (スコア:3, 参考になる)
「場の古典論」なら今でも普通に売ってますケド、かなり「物理のヒト」向けだと思いますよ。
#ランダウ・リフシッツはその良さを味わうためのハードルが高めだと思う。
普通の教科書より少しだけやわらかめ、というのであればなっとくする相対性理論 [amazon.co.jp]とかですかね。 「万人向けにわかりやすく」はちょっと誇大広告だと思うけど、丁寧には違いない。
あと、読みやすいということで言えば、竹内薫氏のこれ [amazon.co.jp]とか。 物理学科の学生がこれで勉強する、ってわけにはいかないですけど、ただの「お話」よりは踏み込んで理解した気になれる。かな。
Re:わか(ったつもりになれ)る (スコア:2, 参考になる)
Gauss 単位系とか対称単位系とかいうやつなんだけど、手ごろな教科書がなくて自分の知識を元に「場の古典論」に合った電磁気学を再構成するのに手間取った。相対論自体の勉強より時間がかかったぞ。(電磁気学の知識自体がうろ覚えだったせいだが)
ま、そのおかげで SI 単位系が ( 3 元単位系で間に合うのに) わざわざ無駄のある 4 元単位系にして、難しいところを素人から隠していることが良く分かったけどね。
もう一つ愚痴を言うと、脚注にスカラーの 2 階微分が対称テンソルになることを証明できる事実みたいに書いてあった (そう誤解しただけだが) んで、自力で証明しようとして無駄な時間を費やしてしまった。結局これは捩率ゼロってことで前提であって証明なんぞできないって分かったんだが、捩率は量子力学のスピンに対応するから古典論ではゼロだってことくらい書いといて欲しいな。(別の本に書いてあっただけで事実かどうか知らんが)
小学生に分かる相対論 (もちろん、分かったつもり程度ではなく、論理的に、一般相対論も含めて) は、絵だけで説明することを目論んで途中まで作ってみたけど、作画能力の不足で挫折してしまった。(途中説明不足ながらブラックホールまで描いたけどワームホールまで描けなんだなー。計算はしたんだが・・)
the.ACount
Re:わか(ったつもりになれ)る (スコア:0)
>#ランダウ・リフシッツはその良さを味わうためのハードルが高めだと思う。
まあ、そうかもw
現在の(私が教わった10~15年前。理学系の課程で、ね。工学系は違う教え方していたはず)大学教育で
電磁気学の教授法ってめちゃくちゃでしたから。最初2年は経験科学的にビオ・サバールの法則とか
「とにかく、こうなってるの!」って教え方して、しばらくたったら次は
「電磁気学はマクスウェルの方程式から演繹的に解ける綺麗な学問です」とか言い出すしw
#最初からマクスウェル方程式で説明されたほうがわかりやすいっての。
#歴史的な発見の順序とか、科学史的には重要だろうけど理論体系の把握にはムダな知識だw