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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
持論ですけど (スコア:4, 興味深い)
勿論手塚氏を始めとする多くの漫画家の努力の甲斐もあるでしょうが
なんといっても「大量の文字体系」にあるのではないかと思うんです
現在日本には漢字、ひらがな、カタカナ、英語と4種類の技法で
文章を書ける能力があり、それぞれに使い方で感じ方が変わってきます
「こんにちは」一つにしても
こんにちは→(ノーマル)
コンニチハ→(外人?)
今日は→(ちょっと古い感じ)
KONNITIWA→(外人というかもはやコンピュゥタが喋ってるに近い)
といった感じ方があるわけですね
アメリカのほうがたくさんの人がいるというのに
アメリカの漫画というとアメコミのような写実的な漫画が主なのは
例えば「コンニチハ」としか表現できない国だから、
と置き換えてみると納得できるかと思います
そういった観点で見ると、日本の漫画を英訳するという行為は
どうなのかしら、本当に意味合いが伝わるのかしらと思ってしまったりします
Re:持論ですけど (スコア:1)
そこで私も持論ですが、日本人は記号的表現を非常に良く受け入れる人々だという気がしています。つまり、抽象度が高い事柄に対して小さな違和感で馴染むことができるのではないか、と思っています。
複数の文字体系を併用して利用しているのもそうですし、浮世絵なんかのぜんぜん写実的でない絵画の伝等もそうですし、すでに平安時代には月から来たお姫様の話があったこともそうですし。
何に由来するのかは思い至りませんが、なかなか稀な特質ではないかと思っています。
Re:持論ですけど (スコア:0)
>います。つまり、抽象度が高い事柄に対して小さな違和感で馴染むことができるのではない
>か、と思っています。
アメリカではアニメがどんどん3D化しているのに日本じゃ2Dが主流なのも関係あるかな?
Re:持論ですけど (スコア:0)
一方語学やダンスなど動的な見立てが得意な国もあり、日本は敵わない気がします。気だけですけど。