アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
透明な氷の作り方 (スコア:3, 興味深い)
透明な氷は製氷缶の中央に空気をブクブク吹き込み攪拌しながら2日かけてゆっくり
凍らせるそうです。終わりまぎわに中央に残った水は濃縮された不純物でぞっとする
ほど濁っています。最後の最後には濁ったそれを吸い出してかわりに水を入れて
最終的に凍らせるので完成品の氷柱の中央は家庭の冷蔵庫で作った氷のように
不純物のせいでちょっと白っぽいです。この製氷工程は水が氷に結晶化するとき
に不純物を排除する性質を利用しているのだと思います。攪拌するのはたぶん
水/氷の界面に常に新しい水を供給するためだと思います。
物質は結晶化するときにその条件(物質と不純物の種類や冷却速度)によって不純物を
排除したり/しなかったり(合金を想像してみてください)します。面白いですね。
六角形の花のような氷の結晶(の外形)も気温とか湿度とかの物理的な条件によって
花のようになったり六角柱になったりするんですよね。
love && peace && free_software
t-nissie
Re:透明な氷の作り方 (スコア:1)
水を沸騰させます。沸騰時間が長すぎると煮つまって不純物が多くなるので注意。
できるだけ泡を立てないよう静かに容器にそそぎます。
クーラーバッグ等の断熱容器に入れて冷凍庫に入れ、ゆっくり凍らせます。
1/3ほど凍って白く濁った氷ができる前に凍っていない水を捨て、沸騰させた水をさましたのを追加します。
これを数回繰り返すと中央部だけが濁ったかなりきれいな氷ができます。
多分沸騰させることで塩素等が飛ぶのと水に含まれている空気が膨張した状態となるために空気を含む量が少ないのではないかと思われます。
ゆっくり凍らせることで結晶が大きく育つのと、不純物の多い水を捨ててあげるのがよいように思えます。
科学的に検証したわけではないのですが、こうやって作った氷は溶けるまでの時間が長いような気がします。
少なくとも手間暇かけて作った氷なのでおいしく感じます。