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まったくそのとおりですが、excelやwordが使えることが「情報教育」だと信じている人が非常に多いのが問題です。 特に、小中学校で苦労してexcel/word操作能力を身につけた「パソコンが使える先生」がそうなんですね。自分が苦労して操作法を丸暗記して身に付けがたがめに、『wordでも一太郎でもopnOfficeのワープロでも関係ない。操作法の多少の違いは表面的なもの(子供たちはすぐ慣れる)で、ワードプロセッシングの本質とか、ファイルの扱いとか、階層ディレクトリの概念を身につけさせることが大切』という理屈が通じません。
Win3.5とWin95でどれだけ変わったかと思えば、今、義務教育でどんなソフトを使ったところで、子供たちが社会人になるころにはそれとはかなり変わったものを仕事では使うことになるであろう、と予測するのは難しいことではないと思うんですがね。
世の中にはいろんなコンピュータがあるんだぞ、というところが 伝われば。
いろんな機種を入れて NetBSD をいれておく、と。 その結果、その子が NetBSD が移植されていない機種に出会うと 「これ学校で習ったのと違うじゃん」って自分でportingする アレゲなお子さまがわんさか…。
# と、いうゆめをみました まる
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
学校教育とコンピュータ (スコア:1, フレームのもと)
ただそもそも学校教育でコンピュータを教えるってことは、ある特定のプラットホームに偏した技術を磨くのでなく、どのプラットホームでも、「コンピュータ」を抵抗無く使えるような素地を作ることにあるべきです。
WindowsでもMacでもUnix系OSでも共通するような、最大公約数的なシステムと使い方について指導すべきです。はじめから多くのプラットホームがあることを前提にして指導するべきでしょう。そうすれば、今後どのようなOSが主流になっても各自対応できるはず。
そういう指導のためにLinuxが有効ならLinuxを使っていいと思います。ただ、そうでなくてLinux市場開拓のために教育現場と生徒を利用するというのが目的なら私は断固反対です。
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:2, 興味深い)
どんなOSやアプリを使っても、学習するべき事は同じなので、「理解させるために効果的な手段はどうすればよいか」を忘れてしまうと、ただコンピュータを使っただけになってしまうでしょう。どんなにコンピュータが大切でも、コンピュータは授業のなかで主人公にはならないと思います。
PS
ただし、技術の時間は別。教科書はWindows使用を前提に書かれているので、もしLinux+GNOME(KDE)なんていう環境だったら、どこかでフォローを入れないといけないと思います。教科書と違うと戸惑う生徒は多いと思います。(そのときはqvwm使えばいいのかな?)
------------------------- DKjldajrweoifL+KDjaw -------------------------
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:1)
2年程前まで中学生でしたが、そのころの教科書はWindowsじゃなかったです。
いきなりBASICのソースが載ってたり。。。
# そんな教科書、うちだけか?
でもどっちにしろ、教科書を使うか、載ってなかったらそのへんの入門書をコピーして使うだろうから、
LinuxだとWindowsと比べて資料が極端に少ないので授業がやりにくいってのは事実かと。
# MS Officeの解説書、よく似たものばっかいっぱいあつめてあんなにいるのか?
# もうちょい種類を少なくしてその分Linuxとかプログラムとかの本置いてくれ>近くのスーパーの本屋
1を聞いて0を知れ!
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:2, 参考になる)
まったくそのとおりですが、excelやwordが使えることが「情報教育」だと信じている人が非常に多いのが問題です。 特に、小中学校で苦労してexcel/word操作能力を身につけた「パソコンが使える先生」がそうなんですね。自分が苦労して操作法を丸暗記して身に付けがたがめに、『wordでも一太郎でもopnOfficeのワープロでも関係ない。操作法の多少の違いは表面的なもの(子供たちはすぐ慣れる)で、ワードプロセッシングの本質とか、ファイルの扱いとか、階層ディレクトリの概念を身につけさせることが大切』という理屈が通じません。
Win3.5とWin95でどれだけ変わったかと思えば、今、義務教育でどんなソフトを使ったところで、子供たちが社会人になるころにはそれとはかなり変わったものを仕事では使うことになるであろう、と予測するのは難しいことではないと思うんですがね。
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:1, 興味深い)
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:0)
コンピュータ「を」教えるんぢゃなくて、コンピュータ「で」教える。
一般科目の補助に使っても良いけど、情報リテラシーってのこそコンピュータが有力な教材になる。
ぢゃあ、ナニをどーすれば、ってのは提示できないんですが…
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:1, すばらしい洞察)
世の中にはいろんなコンピュータがあるんだぞ、というところが
伝われば。
機種依存文字大好きなオヤジを量産しないためにも。
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:2, 興味深い)
それそれ。私の勤務校でコンピュータ教室をall Linuxにしたのは管理手間の軽減と,今まで触ってきたものと別のものをさわらせたかったことが理由です。今まで自分が常識と思ってたもののいくつかはコンピュータの常識じゃなくてWindowsの常識でしかないとか。
生徒は最初ある程度戸惑うけど,結構そのまま使っちゃえるものですよ。
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:0)
>伝われば。
だったらx68kとかamigaとかBeなやつとか超漢字マシンとか(以下略)入れれば……
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:0)
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:0)
何台も入れるのはダム端なんだろうか。
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:0)
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:0)
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:0)
いろんな機種を入れて NetBSD をいれておく、と。
その結果、その子が NetBSD が移植されていない機種に出会うと
「これ学校で習ったのと違うじゃん」って自分でportingする
アレゲなお子さまがわんさか…。
# と、いうゆめをみました まる
Re:学校教育とコンピュータ (スコア:1)
「へー。三小ってウィンドウズだったの?オレ四小だったけどリナックスだったぜ。」
って会話がいつか自然になればいいなーと。
そういう時代の流れなら、教える側がついていけないのは職務怠慢。
んで、いつかは各学校に3~4種類のOSが。
ってのはまだ色んな意味で現実的じゃないのかなぁ。