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その「大きなお世話的UI」を彼らに実装させてみるというのも、 逆説的な意味で教育効果があるかもしれませんよ。
環境依存性、お約束の多すぎるAPI、ユーザのきまぐれな操作、 OSのバージョン間の振る舞いの違い…
環境/プラットフォームからの独立性、シンプルなI/F、 リッチなUIの落とし穴、互換性維持の重要性…
10年くらい前ならば、そういう方向性だったんでしょうな。 で、今の若者はそういう過去の発想からは自由であって欲しいですね。
Windowsでプログラムやるためには、OS,ハードウェア等の違いで少なくても環境の20や30は無いとだめな気が(笑)
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
野生の勘をもったプログラマーの卵を育てるには? (スコア:2, 興味深い)
大人が持っている常識(≒ある程度固定されてしまった世界観)の
範囲で解りやすいユーザーインタフェース
に収束しているので、それをそのまま子供に押し付けるのは
よろしくないと思う。
エンピツの持ち方を覚える前のチビは、空っぽかもしれない
けれど、大人が「とんでもない」と思うユーザーインタフェース
も許容できる力を持っていると思います。
「大きなお世話的ユーザーインタフェースに触れさせる」=「過保護で育てる」
というような気がします。
最初はできるだけ素材だけにしといたほうがいいんじゃないでしょうか?
#
#マウスを近づけるだけでクラスの中身が
#見えるUIとか、おじさんには楽でいいんですが。。^^;
Re:野生の勘をもったプログラマーの卵を育てるには? (スコア:1)
その「大きなお世話的UI」を彼らに実装させてみるというのも、 逆説的な意味で教育効果があるかもしれませんよ。
といったものに対応することの大変さを分かって貰えれば、 に思い至ってくれる人もいるかもしれません。Re:野生の勘をもったプログラマーの卵を育てるには? (スコア:1, おもしろおかしい)
で、出来上がったものがこれ [x.org]とかこれ [opengroup.org]になるんですよね?
Re:野生の勘をもったプログラマーの卵を育てるには? (スコア:1)
10年くらい前ならば、そういう方向性だったんでしょうな。
で、今の若者はそういう過去の発想からは自由であって欲しいですね。
Re:野生の勘をもったプログラマーの卵を育てるには? (スコア:0)
この手のモデルというのは何年かごとに揺り返しがくるものなので、
無碍に古いものを否定するのはそれはそれでいかがなものかと。
「いかにして COBOL は殺されたか」話を出すまでもなく。
Re:野生の勘をもったプログラマーの卵を育てるには? (スコア:0)
完全に統一された環境でしかやらず、動かなければ環境が悪いと言いそうな気が・・・
Windowsでプログラムやるためには、OS,ハードウェア等の違いで少なくても環境の20や30は無いとだめな気が(笑)
Re:野生の勘をもったプログラマーの卵を育てるには? (スコア:1)
>というような気がします。
>最初はできるだけ素材だけにしといたほうがいいんじゃないでしょうか?
で、大きなお世話ではなく素材といえるモノはどれか?という問いに対して、答えに窮するわけですね(^^;
いやほんと、GUIやってりゃむしろCUIのほうが大きなお世話と思うかも知れないじゃん。
つまり、「自分にとってNativeじゃないUI」かどうかという問題に落とし込まれてしまわないか?というのが
心配なんです。
>#マウスを近づけるだけでクラスの中身が
>#見えるUIとか、おじさんには楽でいいんですが。。^^;
オジサンでなくても、それは重要なことだと思います。
今作ったものを今見る手段が無いなんて、本来ナンセンスなのですから。
ま、その見せ方の形態は、色々考えないとならないでしょうけど。
プログラムやってて感じる最大の「問題」の1つは、隔靴掻痒、ですね。
今作ったものを「直接」見る方法が乏しすぎる、って奴。
GUIも(今の主流のじゃ)何の貢献もしてないし、デバッガだってまだまだ弱いし。
今メモリ上に浮かんでるオブジェクトが全部見えて、最低限のレベルをクリアしたと言えると思うんですが、
それですらなかなかねえ…
#もう1つの問題は、逆に書くときに、書きたいように書けない、という問題ですね。
#だから最近は最低でもRubyくらい柔軟な言語じゃないとムカついて駄目だし、もっと柔軟性欲しいこともあるし。
Re:野生の勘をもったプログラマーの卵を育てるには? (スコア:1)
ある特定の環境に慣れてそこからでてこれない奴もそりゃ
いると思いますよ。そうでない奴はそっから出てくればえ
えわけです。まずはとっかかりで何かしらの手がかりに
触らせてやればよいと思う。
あとは、そいつがその手がかりを基点にしてどこにいくか?
ということでしかないわけです。手がかりを見せても「俺
はもっと違う手がかりを探す」ってのもありでしょ?
大きなお世話な「らくちん山登り」でケーブルカーのチケッ
トを手に入れたやつでも、山にいくわけです。ちょこっと
機転がきけば山のよさをわかり、山の楽しみ方をあーだこー
だと試すわけです。そういった機転が利かない奴はずっと
そこにいるわけですね。で、機転が利かない人を閉じ込め
て(本人にとっては居心地よくて居るだけなんだけどね)お
けるってことで、「大きなお世話的ユーザーインタフェー
ス」は、それなりに有用だと思います。