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GPLv3は危険!とLinuxカーネル開発者が共同声明 55

ストーリー by yoosee
みんなが幸せになる方法を 部門より

jonykatz曰く、"Open Tech Pressの記事によれば、 GPLv3に対して James Bottomley、Mauro Carvalho Chehab、Thomas Gleixner、 Christoph Hellwig、Dave Jones、Greg Kroah-Hartman、Tony Luck、 Andrew Morton、Trond Myklebust、David Woodhouseの総勢10名の 著名なLinuxカーネル開発者が 「GPLv3の抱える危険性と問題点」 と題した声明文を公表したらしい。 この声明では、GPLv2には実際的で明確な問題点は何も存在しないが、 GPLv3のドラフトにはDRM条項、条件の追加条項、特許条項に問題があると 指摘している。
LinusがDRM条項を攻撃してきたことはよく知られているし、 反対に Linusの姿勢も批判されていたが、今になってカーネル開発者陣が 一斉に声を上げた理由はよく分からない。ただ、まあGPLv3策定のプロセスが 閉じているとは思えないので、このような声も検討されるのではないだろうか。

と思ったところで、 GNU GPLv3 Discussion Draft 2の日本語訳が公開されたようだ。"

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  • GPL v3の問題点は (スコア:4, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2006年09月26日 15時48分 (#1026741)
    GPL Xになれば解消されるものと思われます

    その後アマz(ry
  • by Anonymous Coward on 2006年09月26日 15時33分 (#1026719)
    記事リンク先のコメントの一人が言っていることだけど、
    ・Linuxがv2に留まるのはほぼ既定事項
    ・v3の最終版が出た時点でGNUのツールの大半が新ライセンスに移行するのも同じように既定事項
    ・その時、v3を都合悪いと考える立場の人々は、必要なGNUのツールをそれぞれforkさせざるを得ない。
    ・フリーソフト界混乱、MicrosoftやApple大喜び
    • by Artane. (1042) on 2006年09月26日 20時32分 (#1026985) ホームページ 日記
      >記事リンク先のコメントの一人が言っていることだけど、
      >・Linuxがv2に留まるのはほぼ既定事項
      >・v3の最終版が出た時点でGNUのツールの大半が新ライセンスに移行するのも同じように既定事項
      >・その時、v3を都合悪いと考える立場の人々は、必要なGNUのツールをそれぞれforkさせざるを得ない。

      私も、現状と言うか一年以内にForkが発生することの何が不便なのか理解困難なんですよね。

      ディストリビューションや組み込み単位でv2 Forkを使う側とv3 Forkを使う側が発生するのは確かに「車輪の再発明」のかなり酷い物になるでしょうけど、ライセンス的にv2のコードの一部からv3にマージする場合は余程変な事やらない限り問題ない(筈です)からカーネル周辺のツールでの混乱という言うのはあっても短期ですむでしょうし、
      その他のTool Chainと呼ばれる物にしても、GPLv3のgccやasが吐くオブジェクトレベルまでGPLv3に縛られると言うことはなかったと思うので、せいぜいシェルとかのインタフェースやtextutilsのようなバックグラウンド辺りが影響受ける範囲ではないかな

      …後、厄介なのはglibcやGtk+のようなインフラ部分がどうなるかでしょうけど、現状でもLGPLv2なのだから、GPLv3と一緒に策定されるらしい新しいLGPLになったときに一時期開発コミュニティが混乱するでしょうけど、最終的には新ライセンス版の機能や仕様をLGPLv2版にバックポート(コードのバックポートではないことに注意)する大きなコミュニティが穴埋めする形で決着すると思いますけどね。

      そーゆー事は既にDebian GNU/Linux見ていると普通にあることなので、カーネルハッカーたちが何を熱り立っているのか理解に苦しむ所があるんですよね。

      カーネル自体もv3に移行すればDRM関連に厳密にならねばならなくなって公式リリースに入れられないドライバが出て「シェア」が落ちるようなスパイラルに陥る危険があると考えているのでしょうけど、
      逆に考えれば「新しいカーネルを使いたければデバイスの仕様を開示しろ」と言う風にデバイスメーカ側に迫る事が容易に出来るようになると言うプラスの面も出てくるんですけどね…(;´Д`)

      # ハードウェアの仕事やってると「たかがこんなリセットバス叩いて
      # バスマスタからコマンド送るだけのシーケンスのデバイスの仕様知るのに
      # 大層なNDA交わさないといけないの?」って場合が少なくなかった訳で
      # …まぁ、ファーム入れなきゃ動かない場合にv3でやるのはグレー
      # か黒の場合が出るでしょうから、それなりに厄介でしょうけど…
      親コメント
      • by vyama (6377) on 2006年09月26日 21時57分 (#1027062) ホームページ 日記
        ライセンス的にv2のコードの一部からv3にマージする場合は余程変な事やらない限り問題ない(筈です)

        外しているかもしれないけど、v3コードからv2コードへマージする場合は大変じゃないですか?v3を問題視している人たちは、v2ライセンス支持ですから、forkしたら、v3→v2のコストがどうなるか気にかかるはずです。FSFが全面的にv3に移行するとしたら、それ以降のFSFの成果をv2コードで利用したいとしても、不可能のようにv3 2nd draftは読めます。

        大きなコミュニティが穴埋めする

        大きなコミュニティを維持するのはエネルギーが必要です。そんなところにエネルギーを使いたくないって事じゃないでしょうか。

        --
        vyama 「バグ取れワンワン」
        親コメント
      • >ライセンス的にv2のコードの一部からv3にマージする場合は余程変な事やらない限り問題ない(筈です)

        冗談でしょう。v2 には追加の制約事項を加えることはできませんから、当然 v3 には持って行けません。逆もできない。

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2006年09月27日 12時25分 (#1027464)
          いや、GPLv3はれっきとした"any later version"に相当するので、v2のソフトをv3にforkするのは何の問題もありません。

          よくあるライセンス表示
          This program is free software; you can redistribute it and/or
          modify it under the terms of the GNU General Public License
          as published by the Free Software Foundation; either version 2
          of the License, or (at your option) any later version.


          ここがずるいところで。これがDRMじゃなくて、たとえば、v100くらいで、「初恋の相手の名前を明記」みたいな極端な条項がついた場合も、そっちにforkするのは自由ってことです。そもそも、v2もFSFのライセンス管理能力への信頼に基づいているわけで、途中で大幅な変更を加えてしまう事自体が問題です。

          こういう点を考慮すると、v2とv3が選択的に扱われている現状はかなり異常事態なわけです。理想を言えば、新条項こそを選択的にする方向で、「DRM条項のないv3(= a later version)」がないと騙まし討ち感は拭えません。私は別にDRMなんかどうでもいいのですが、FSFのやり方は悪い意味で政治的すぎると思います。
          親コメント
          • それはミスリーディングが過ぎます。
            世の中には「GPL v2 only」なソフトもあれば「GPL v2 or later」なソフトもあります。

            単に「GPLv2」と言及した場合、「GPL v2 only」と解釈するのが普通でしょう。
            「GPL v2 or later」を指して「v2」と称するのは誤解の元です。
            親コメント
      • by wildcard (416) on 2006年09月27日 9時24分 (#1027309)
        >そーゆー事は既にDebian GNU/Linux見ていると普通にあることなので、
        >カーネルハッカーたちが何を熱り立っているのか理解に苦しむ所があるんですよね。

        く だ ら ね え こ と で 俺 た ち の コ ー ド を 書 く 時 間 を 奪 う な
        親コメント
        • > く だ ら ね え こ と で 俺 た ち の コ ー ド を 書 く 時 間 を 奪 う な

          コードを書いても公開しないのが一番。公開する手間に
          かかっていた時間を、コードを書くために使うことが
          できます。

          ライセンスなんかどうでもよくて、公開したければ、
          PDSにしてしまうのはいかが?

        • だよねぇ、まさに無駄なコストだもん。
          開発者の多くが「これでいいんじゃない?」と納得する
          ライセンスなら全然発生しないコストなわけだし。
      • by bero (5057) on 2006年09月27日 23時34分 (#1027879) 日記
        > 現状でもLGPLv2なのだから
        ダウト。glibcの大部分はLGPLv2ですが一部(libio等)GPLv2なので
        「GPLを混ぜたら全体がGPL」の法則により、glibcはGPLです。(linuxの一般的なディストリビューションの場合)
        しかしながらglibcは「OSまたはコンパイラの基本コンポーネント」なので、GPLの例外規定によりglibcを混ぜても(リンクしても)GPLにならない。
        という解釈じゃなかったかな
        親コメント
        • by Artane. (1042) on 2006年09月28日 2時39分 (#1027972) ホームページ 日記
          >> 現状でもLGPLv2なのだから
          >ダウト。glibcの大部分はLGPLv2ですが一部(libio等)
          >GPLv2なので「GPLを混ぜたら全体がGPL」の法則により、
          >glibcはGPLです。(linuxの一般的なディストリビューションの場合)

          あれ?
          Debian GNU/Linux (sid)のglibcはLGPL v2.1をCompleteしてると/usr/share/doc/libc6/copyryghtに書いてありましたが

          …ヴァージョン番号にdsと言う文字列が付いている意味がやっとわかりました m(_@_)m

           Debian標準ののglibcはDFSG(リンクは日本語版) [debian.org]を満足させるためにGPLでライセンスされたコードを排除して置き換えてるんですね…勉強になります。

          # 色々な意味で厳格にやってるなと思いました…
          親コメント
    • by wildcard (416) on 2006年09月26日 16時29分 (#1026781)
      >Apple大喜び

      MacOS Xのコンパイラってgccじゃなかったっけ?
      親コメント
    • by SteppingWind (2654) on 2006年09月26日 22時45分 (#1027121)

      例えば*BSDではシステム上の個々の要素のライセンス毎に本来のBSDライセンスのものとGNU(/gnu)その他(/contrib)の独自ライセンスの物に分けて管理できているので, 既存のある程度まとまったシステムについては管理可能だと思います.

      ただ, 新規のアプリケーションプログラムについては, 今までは単にGNUライセンスでOKとしていたものが, 実際の公開・適応に際して, より製作者がライセンスを考慮しなくてはならなくなったということで, 従来よりは公開のための垣根が高くなったということは言えるでしょう.

      # 基本は改定BSDライセンスなので個人的には変化なし

      親コメント
    • > ・その時、v3を都合悪いと考える立場の人々は、必要なGNUのツールをそれぞれforkさせざるを得ない。

      そこまですることはないだろう。

      もちろん、v3でライセンス違反になってしまうような使い方をしたい人は、そこまでしないといけなくなるけど。

      どちらにせよ、混乱は避けてもらいたいものです。

    • カーネルはv2、ドライバはプロプラ、ユーザーランドはv3、みたいな構成になりそう。
      プロプラなドライバとv3が衝突して不便にならなきゃいいが
      • > ユーザーランド

        カーネルじゃなくてディストリビューションの話だとすれば、
        すでに現時点で、XだとかBSDだとか、いろんなライセンスの
        ものが入り混じってますよ。プロプラなものだって。

        • X や BSD は GPL v2 と矛盾しませんが、GPL v3 と GPL v2 は矛盾するので混在できません。この違いは決定的。
          親コメント
          • by arkas (10211) on 2006年09月26日 23時44分 (#1027181) 日記
            いや、ディストリビューションとして一つにまとめて配るのであればそうかも知れないけど、別のコードを取ってきて一つのシステムを手元で作る分には全く問題ないのではないかと思うのだが。
            # main/contrib/non-free と分けているのはDebian
            親コメント
          • そこで,そういうヤヤコシイことを考えるのが面倒な開発者は「もうv2でもv3でも好きにしてくれ」と自分のコードをGPLv2とGPLv3のデュアルライセンスに変更し,結局は何のためのv3なのかワケわからなくなるに違いない.
  • で? (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年09月26日 15時28分 (#1026714)
    GPLv3で幸せになる人って誰なの?
  • 2のほうが好きだが (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年09月26日 15時34分 (#1026720)
    >GPLv2には実際的で明確な問題点は何も存在しない

    と言い切ってしまうのもどうかと思わないでもない。
  • by Anonymous Coward on 2006年09月26日 19時19分 (#1026912)
    「自由」は理念じゃなく、ただの手段になってしまったんだろうか・・・
    • Re:つまるところ (スコア:2, 参考になる)

      by Artane. (1042) on 2006年09月26日 20時45分 (#1026994) ホームページ 日記
      まぁ、ある種の政治闘争のようなものですよ。

      GPL v2が策定されてから既に15年ほどになる訳ですが、その前提であった「自由」と言うものを貫くには、DRMのような「本来コードの外にある物がコード使用者の自由を縛る」と言うような障害が幾つか出てきた訳です。
      それに対してどう対処するかで、GPLv3のような「ユーザの自由」を最大限に取るか、v2に留まって「開発者の現在の自由」を最大限に取るかで火花が飛び交ってるという状況だと考えますけどね。

      まぁ、「Free as Freedom」な考えと「Free Beer」な考えが起こるべくして起きた衝突を起こしただけではないかとおもいますよ。

      まぁ、私はGPLv2の訳文やThink GNUを読んでいなければこの筋の事をやっていなかったと思うので、「v3にすりゃ、最終的にみんな今よりも楽な開発できるのに」と思うんですが、人によっては見方が違いますからね…
      親コメント
      • もしかしたら、Linusや彼寄りの人たちは、「ESRやRMSは思想ばっかり語ってねーでコード書けやワレー」と思っているのかも知れません。昔(GPLv2ができたころ)はFSFの人間もそれなりにコーディングをしていたから、Linuxよりの連中にとっては同志だった。ところが、今気が付いてみたら、FSFは全くコーディングに参加しなくなっていた。そのくせ、Linux開発者が書いたものをあたかも自分たちが作ったものであるかのように振りかざしてしまっている。Linuxから見れば、裏切りですね。

        経験上、元々同志であった者たちのうち片方が、相方の存在を当たり前のように思ってしまうと、決定的な破滅が待っています(実は自分の親がそうだった)。もう手遅れかも知れませんが、ESRやRMSが引退していればGPLv3をもっとスムーズに策定できていたことでしょう。GPLは一次的にはプログラマのためのライセンス。コーディングができなくなった人間がそれを策定するのは、どう考えてもおかしなことですから。

        • 気持ちの悪い書き込みですねえ。
          「思ってるのかも知れません」で終わってれば良いのに、妄想垂れ流しです。

          コーディングに参加するものがエライといわんばかりのイキオイですが、Linuxってそんな文化でしたっけ?
        • > でも政治闘争はやっぱり本質
          「でも」の使い方を間違えていないか.

          > ESRやRMSは思想ばっかり語ってねーで
          彼らが語っているのが思想だけならば,耳を塞げばよい.彼らが思想のために行動しているからこそ,影響力がある.
          (ここに ESR が出てくる意味は分からない.)

          > コード書けやワレー
          世のソフトウェア開発者で RMS (FSFの人間) がコードを書けなくなったと認識している人がどれくらいいるだろうか.GNU Emacs の changelog でも見てみれば分かるが,まだ現役の開発者でしょう?

          > Linux開発者が書いたものをあたかも自分たちが作ったものであるかのように(ry
          真逆ですね
    • by bero (5057) on 2006年09月28日 0時36分 (#1027931) 日記
      なぜGPLv3が必要か

      GNUの掲げる「自由」の理念は変わってなくて、以下の4つの自由を全て満たすことです。


      - 第 0 の自由 : 目的を問わず、プログラムを実行する自由 。
      - 第 1 の自由 : プログラムがどのように動作しているか研究し、そのプログラムに あなたの必要に応じて修正を加え、採り入れる自由 。 ソースコードが入手可能であることはこの前提条件となります。
      - 第 2 の自由 : 身近な人を助けられるよう、コピーを再頒布する自由 。
      - 第 3 の自由 : プログラムを改良し、コミュニティ全体がその恩恵を受けられるよう あなたの改良点を公衆に発表する自由 。 ソースコードが入手可能であることはここでも前提条件となります。

      http://www.gnu.org/philosophy/free-sw.ja.html [gnu.org]



      ところがGPLv2では、実行(第 0 の自由)は


      0. 複製や頒布、改変以外の活動はこの契約書ではカバーされない。それらはこの契約書の対象外である。『プログラム』を実行する行為自体に制限はない。


      自明なこととしてスルーしちゃって、サニタイズすんの忘れてた!

      このセキュリティホール(?)を突かれて、DRM等で実行を禁止されると、GPLv2を満たしてるのに実行できない(自由でない)、つーことになります。

      v3ではこれを「実行に必要なすべてのソースが必要」と明確化したので、もし実行にDRM鍵が必要なのであれば、DRM鍵もソースに含める必要があることになります。(あるいは公式鍵でなくても実行できるようにするとか)

      要するに「自由」という要求仕様を満たすためにGPLv2を実装したけどバグが見つかったので、バグfixのバージョンアップです。
      政治闘争でもなんでもない。あえて言えば政治闘争なのは昔からで、v2->v3で何か方針が変わったわけではないです。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      自由は未だ理念です。だからGPLがまだあるのです。
      そして誕生当初からGPLは自由を強制する為の手段でした。
      • by Anonymous Coward
        理念である「自由」を目的とした手段なのか、
        それとも
        別の目的のために「自由」を手段としているのか・・・

        理念としての「自由」を勝ち取るべく戦うか、
        それとも
        いまある「自由」で満足しそれを手段として使うか・・・

        両方の立場があっていいと思うけど、オープンソース以来、理念が希釈された気もする。
        オープンソース立ち上げた人たちはそれが目的だったんだろうけど。

        なので、私はRMSを応援しとく。
    • GPLには自由を捨てる自由がないよね。
  • by Anonymous Coward on 2006年09月26日 16時51分 (#1026793)
    ライセンスもforkしたら?

    本気で行ってないのでAC
    • by Anonymous Coward on 2006年09月26日 18時58分 (#1026889)
      マジレスするとGPLの文面はforkできない。

      > Copyright (C) 1989, 1991 Free Software Foundation, Inc.
      > 51 Franklin Street, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301, USA
      >
      > Everyone is permitted to copy and distribute verbatim copies
      > of this license document, but changing it is not allowed.
      親コメント
      • >マジレスするとGPLの文面はforkできない。

        >> Copyright (C) 1989, 1991 Free Software Foundation, Inc.
        >> 51 Franklin Street, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301, USA
        >>
        >> Everyone is permitted to copy and distribute verbatim copies
        >> of this license document, but changing it is not allowed.

        別物としても?
        GPLライセンスは、GPLではない、と。

        GPL Prohibits Licensing itself ?

        # ほんとのとこはどうなの?
        # GPLって名乗らなきゃいいってことはない?
        親コメント
        • 他人のGPLソフトウェアを改造したり、一部を取り込んだりという場合だと、再配布にあたって添付するライセンス文書を変更することはできません。しかし、自分の著作物だけを配布するなら、今GPLで配布していても、別のライセンス文書を作って別途配布することは問題ありません。GPLに良く似た条件のライセンスで配布しても問題ないでしょう。

          ただ、GPL文書自体も「変更してはいけない」が配布条件の著作物なので、名前はもちろん文面も「ぱくった」といわれない程度の書き直しは必要だと思います。

          今思いついたのですが、ライセンス文書を、GPL文書を書いた後に「このソフトウェアのライセンスとGPLの差分はこれこれです」というpatch形式だとGPL文書の配布形態は形式的には満たしているような気がしてきました。でも「patch適用済みのライセンス文書は配れない」というすごく変な制限が付きますし、この手法が一般的になってライセンス管理が繁雑になるってのは止めて欲しいです。(笑

          --
          vyama 「バグ取れワンワン」
          親コメント
      • 「これこれ以外はGNU GPLの規定に従う」という形でライセンスを書けばいいだけだと思うんだけどね。
        親コメント
    • ライセンスをforkする事によって解決できるこのケースの問題点をあげなさい。(10点満点)
      • 以下のようなプロセスでGPLV3をなかったことにできます。

        1)問題があると考える人間にとって、GPL V3は不要である。
        2)同様のことを考える人間は多数いるので、GPLV3クローンが多数発生する。
        3)GPL V3 の純粋性が損なわれ、
        共用されるライセンスとしての事実上終わりを迎える。

        #その過程でよりよいライセンスが生まれるかもしれません。
        #って、なんかやってることはMSがかつてやってた規格汚染と同じような(--;
        --
        -- 星を目指さない理由は何もない -- 「MISSING GATE」by 米村孝一郎
        親コメント
    • そこでGGPLですよ。
  • by Anonymous Coward on 2006年09月26日 23時32分 (#1027171)
    GPLv3の新しいカーネルを作るだけですが何か?
    • by Anonymous Coward
      そうだ!俺たちにはhurdがある!
      GNUの精神を持った人間にはGPLv3のhurdが一番!
      Linuxなんてバザールで売ってるガラクタみたいなOSは
      大聖堂の如く美しきhurdまでのつなぎに過ぎないのだよ!
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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